清楚咲夜の日記

何らかの研究をしている私が、趣味について綴るブログです

人生初の泌尿器科へ行ってきた(体験談)

皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。

 

7月27日月曜日のことですが、どうも朝から「陰部」に違和感があって、「?」と思いながら仕事をしていたのですが、午後になってからその不快感と言いますか、違和感がより一層強く感じられるようになったので、今日は仕事を休んで、大学病院へ行ってきました。

その体験記として残しておこうと思います(断片的に忘れるのでw)

ちなみに、大規模な病院へ行くのは3年ぶりです。(歯科クリニックには去年行きました。)

なお、私観点の場所は「清楚咲夜」ではなく「咲夜」で入力してあります。

 

1.大学病院

駅から大学病院までのルートは事前に調べておいたのですが、初診受付が「8:30~10:30」というのもあって、駅に着いたのが(8:30の特急に乗りました)9:30でしたのでタクシーを使って約4分ほどで大学病院まで到着しました。

 

初診と言うこともあって、まずは「初診受付表」を書くのですが、Webサイトを見たらその病院の「初診受付表」がダウンロードできるようでしたので事前に記入を済ませておきました。

そして、受付へ持って行ったら

「初診と言うことですので、まずは記入台横にある相談窓口で担当科へ取り次ぎする相談をお願いします」と言われたので、

  • 来院した理由
  • 初診の確認
  • 健康保険証の確認

などが行われました。来院した理由について具体的に話す必要があったのですが、いかんせん「陰部(後ほど具体的に書きますが睾丸ですw)」のことでしたので、真面目に答えました。

その後、先ほどの窓口で「患者カード」みたいなものを受け取って、担当科へ行ってそちらでも受付を済ませます。

 

2.泌尿器科

今年に入ってから「パンデミック」の影響で人が少ないんじゃないかな?と思っていましたが、全く異なりました。8割以上高齢者の方で占めています。その中でちらほらと20,30代の方がいる程度。

「高齢者コミュニティは大学病院より"かかりつけ医"でもできるだろ…」と思いながら待っていましたが、人それぞれ症状が異なるのでなんとも言えません。

お話程度だったらかかりつけ医の待合場所で済むと思いますがね…

 

番号が呼ばれたので早速、診察室へ行きました。2名の医師がいらっしゃいました。メインは男性医師でしたので、そちらの会話を挙げておきます。

 

医師「○○です。よろしくお願いします。」

咲夜「○○です。今日はよろしくお願いします。」

医師「早速、どのような症状か教えていただけますか?」

咲夜「えーっとですね。あのー、男性器のことなんですけど、睾丸がですね、昨日の朝から急に痛むと言いますか、違和感があって…」

医師「タマですね!?」

咲夜「あ、そうですw で、その違和感というのがですね、小学生の頃う~ん。12歳くらいの頃からありまして…それが昨日急に違和感が強くなったと言いますか…」

医師「あ~そうですか。腫れとかはありますか?」

咲夜「腫れてるのかなぁ?自分では分からないです…」

医師「じゃあ早速、エコー検査してみましょう。そこのベッドでズボン下ろして待ってください」

咲夜「よろしくお願いします。ズボン脱げばいいんですね。」

 

というわけで、ズボンを下ろしてベッドで横になって待っていたら

 

医師「パンツ下げますね~!」

咲夜「あ、はい。」

医師「ちょっと触りますね。」

咲夜「はい。ウッ…ニヒニヒ…ウッ…」

医師「次はエコー検査します」

医師「ちょっとひんやりするかもしれません~♪」

咲夜「ウッ…」

 

初めてエコー診断してもらったのですが、ひんやりというかはもっちりかな?

一応、2名の医師がいたと言うこともあって、男性と女性の医師それぞれが私を診てくださりました。

 

医師「う~ん。」

医師2「あ、ちょっと止めますね。斜め上かなぁ?」

 

というようなやりとりが続いていたのですが、恥ずかしいやら触られるやらで目を閉じてしまっていたので何も覚えていませんw

触診されている時のほうが笑ってしまう(状況的に)と思っていたら、エコーの方が笑ってしまいました。

 

医師「あ、いいですよ!ズボンのベルト締めてください。」

咲夜「はい。」

医師「ちょっとエコーだと分からなかったので他の検査してみましょう。」

咲夜「分かりました。」

 

このタイミングで何故か大物医師と思われる方(部長?)が登場。3人体制!?!?

 

3.血液検査と尿検査

と言うわけで血液検査会場へ行きました。科の受付女性が「3階の~~~(判別不能)」と言っていたので「3階のどこかにあるはず」と思って行ったら分かりやすいところにあったので、早速受け付け。

受付はなんと、機械に患者カード入れれば出来るという優れもの。血液検査の受付番号の横に尿検査用のカップが落ちてきます。

しかも、患者識別用バーコードまで貼られていた!

 

血液検査はいうほど面白くなかったのですが、5本分血液を取られたのは覚えています。

尿検査に関しては、トイレと併設された尿検査提出場があるので、そこへ案内されて、中間尿25ccを紙コップに入れて提出、というものでした。

 

4.泌尿器科2

 

尿検査と血液検査が終わったので、泌尿器科のある場所へ移動しました。時刻は…12時くらいでした。

最初に検査されたときが10時30分くらいだったので、お腹ペコペコペコリーヌ。そういえば、チュルリーコーヒーもとい、タリーズコーヒーが病院内にあるようでした。行っておけば良かったなぁ…

 

というわけで、しばらくの間待っていましたら番号が呼ばれたので、再度同じ診断室へ。

なぜか医師が4名に増えていました!?!?

この段階で

「あ、きっとがんなのかな?」「深刻なことには間違いなさそうだが。」

というなんとも言いがたい雰囲気であったことは確かです。

登場医師が増えたので、先ほどの医師1(男性)、医師2(女性)に加え、医師3(ボス?)、医師4(若い女性)とします。

 

医師3「早速ですけどね、色々と調べた結果分かりませんでした。」

咲夜「といいますと?」

医師3「尿検査と血液検査では全く問題点がありません。」

医師3「ただ、おっしゃっていた症状とエコー検査から推測…ちょっとベッドの近くで立っているままでいいので触診しましょう。」

咲夜「立っているままで?あ、お願いします。」

医師3「お○んち○は自分で持っててください。」

医師3「お腹に力を入れて…」

咲夜「ん?お腹…???」

医師2・4「お腹に力入れて睾丸を上に持ってくるように。」

咲夜「🤔🤔🤔…フッ」

医師3「う~ん。左だけじゃなくて右も分かりますかね?触っている所なんですけど。」

咲夜「あ~、左の方が大きいですけど右もそれなりに…」

医師3「じゃあズボン上げてください」

 

ここで触診2回目は終了。

 

医師3「え~っと、先ほどの結果と触診・エコーから大体の可能性なんですけどね」

咲夜「はい。」

医師3「精巣垂捻転という可能性があります。その他にも精索静脈瘤 グレード2…」

医師1「精索静脈瘤 グレード2っと…」

医師3「で、後は睾丸に数ミリのいぼが出来るんですが、それはエコーでもCTでもわからんので、手術してみてみないと分からないです。どうです?手術します?」

咲夜「(手術を考えてきたけど今更なぁ…)ちょっと様子見ですね。」

医師3「それが一番だと思います。今日の所は鎮痛剤出しておきますけど、急に痛くなってどうしようもないときはすぐに来てください。時間外でもいいので。」

咲夜「わかりました。その場合は急いできます。よろしくお願いします。」

咲夜「今日はありがとうございました。」

医師4「この後お渡しする書類がありますので少々お待ちを。」

 

ここで受診は終わりでした。

 

5.精算

というわけで、精算をします。人間対人間ではなく、機械に患者カードを入れると精算が開始されます。

 

機械「料金は8040円です。お支払い方法を選択してください」

咲夜「迷わずクレジットカードっと。」

機械「ピポッ…ただいまカード会社承認中です。お待ちください。」

機械「暗証番号を入力してください。」

咲夜「****確定っと。」

機械「ビー…カードをお取りください。ご利用ありがとうございました。診療明細書が必要な方は…」

咲夜「ま、もらっておくか」

機械「ありがとうございました。お体に気をつけてお過ごしください。」

 

機械なのによくやるな!!笑

にしても久しぶりに8040円という額になりました。相当前に1万円弱ということはありましたが。

 

6.薬局へ

どこの病院もそうですが、大体歩いて行ける範囲に薬局があります。私としては「クレジットカードが使えることが最低条件」なので、探す気でいましたが、目の前の薬局がAMEX使えると言うことでそこへ行き、薬を受取ました。

400円。安い。(2015年くらいの時は7000円/月がザラだったので)

 

7.診察を通して

本当に行く前までは「嫌だ!嫌だ!」と自分で自分に言っていたのですが、いざ行ってみると「そうでもなかったな」という感じ。

ただ、今回は男性器というある種、あまり公にしづらい内容でしたのでためらってしまっていた部分もありますが、痛みに気づいて「じゃあ病院行くか」と考えられただけでも進歩したと思います。

 

ネットの情報を元に行く行かない決めるよりも、早く行った方が確実にいいです。何らかの助言があるので、万が一、急に今よりも痛くなったらどうしよう?という時の行動範囲が広まります。

仕事を休んでしまったので申し訳ないなぁとは思いますが、タマ一つ無くなるよりマシ。

緊急手術になったらタマ一つ消えそうですが、その時はその時。(多分、一生結婚もしなければ交際することも無いと思いますがw)

という考えが大切ですかね?

 

8.料金・振り返り

実物は掲載できませんが、診療費に関しては

  • 総医療費 26,790円
  • 患者負担額 8,040円(3割負担)

でした。

大まかな内訳ですが、ほとんど検査代金です。もっとも、血液検査・尿検査が高い。尿検査には梅毒(性病)検査が含まれていましたが、私は性交渉経験がないので、しっかりと診察時に「あ、性交渉はしたことありません」と言っておけば良かったな。と振り返ります。性交渉が無いとは言っても、もしかしたら…というときもあるのでその検査だと思います。

血液検査に関しては、2年前に検査したときとほとんど数値が変わっていないので安心。

 

交通費に関しては

  • 往復特急指定席代 3,450*2=6,900円
  • タクシー代(行きのみ) 650円

でした。

 

今回は、「8時の電車乗れないと明日はないかもしれない」というプレッシャーから寝たのが朝の3時だったので、かなり厳しかった点、常時「お腹ペコペコペコリーヌ」だったこと。(朝ご飯の買い忘れ)など次回へ向けて色々調整する余地がありそうです。

 

今日の診察以降、どう変化するのか先が見えないので、変化に気づいたらすぐに病院に行こうと思います。