皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
今回は久しぶりに「クレジットカード」ネタを書いていこうと思っています。
というのも、同日申し込みして、2枚とも可決したカード
これら2枚、そろそろ使用感のレポートをしてもいいのかな、と思いまして記事を書いています。
どちらも欲しかったカードですので、アメックスに関しては第2の人生以降も持っていようと思っています。
まずは、本題にあるとおり「アメックスグリーン」通称:雨緑の使用感を書いていこうと思います。
1.使用感
まず、アメックスは他のカードとは少し異なり、「具体的な利用可能額」を設けていません。というのも、「チャージカード」として本国では認識されていて、日本でいうところの「デビットカード」みたいなイメージです。多額の決済は事前にアメックスに連絡して、入金をしてから使うというのが普通らしい。
そのため、決済しようと思っているもの(例えば白物家電)の決済が通らないというケースが多々報告されており、そうなった場合、「年収証明」や「預貯金証明」をカード会社に提示しないと決済できなくなるという情報を私の周りでもよく聞きます。
その部分に関しては特に気を遣って決済していました。
4ヶ月ほどの利用でおおよそ30万以上は使っているのですが(固定費支払いは別カード)、まだ止まった事はありません。
というより、決済承認が下りない使い方はしたくありませんね。
自動車税、書籍、通信教育費など払いますが、今ではあまり「国際ブランド」を意識して使っていないので、「使えるところで使っている」ため、「AMEXが使えなかった!」ということはまだありません。
2.Apple Pay
これは結構便利。
アメックスのカードをApple Payに登録すれば、QUICPayとしてもAMEXコンタクトレス(AMEXタッチ決済)としても使えるので、チェーン店なんかではお財布いらずですね!
しかしながら、Apple Payのコンタクトレス決済は実際のカード同様に良いのですが、問題はQUICPayです。
カードご利用明細ができあがるまで「QUICPay」としか表示されていないので、どこで使ったかが分かりません。
そのため、QUICPayを使うときは専ら「JCB OS」をApple Payに登録し、そのQUICPayを使っています。
3.ポイント体制
カード年会費とは別途に「リワードプラス」登録年会費がかかってしまうのですが、そこそこポイントは貯まります。
100円で1ポイント貯まるというのは良いのですが、ヤフオクやAmazonでの買い物は「100円=3ポイント」になるので、みるみるうちにポイントが貯まっていきます。
現在、5000ポイント貯まっています。
「貯まりやすい」一方で、ポイントの貯まり方に対して不満があります。
「1決済毎、99円以下切り捨て」でポイントが貯まることです。これは仕方の無いことだとは思いますが、199円の買い物をしたら「1ポイント」で、201円なら「2ポイント」になるわけです。
たまに通販を使ったときに、同一発送にならず決済が別々になってしまって「損だなぁ」と感じることがあるので(^_^;
その部分をAmazon等のポイント3倍で補っていると考えればお得かな。
ポイントは請求時にポイントで充当利用することが出来るのですが、どこまでリワードポイントが貯まるのか試してみたいので、ミリオンポイント(100万ポイント)になっても使うことはなさそう。
4.トラベル&エンターテインメント
アメックス・JCBが得意とする分野です。Visa/Masterは「単に決済用、全世界で利用可能」としてカードのブランドを確立していますが、プロパーのJCB/AMEXは旅行・エンターテインメント(演劇・カード付帯の愉しめるコンテンツ)に重点を置いています。
昨今の状況では「T&E」としての役割は全くありません。
アメックスのカードも、JCBのカードも「カード会社のトップページからチケット・ホテルの予約」が出来ることが強みなのですが、ホテルに宿泊するような外出が減少してしまった故の「物足りなさ」は感じます。
4月頃でしょうか。AMEXのカード会員を対象に「オンライン花見+演奏生中継」が行われていました。私は視聴したのですが、「実際のイベントで出来ないのであればオンライン生中継をしよう!」と試みたのは良いことだと思いますし、在宅で桜を見ながら演奏をしている姿を優雅に視聴できました。
9月上旬に仕事の関係で四国に、同時に休暇で長野に帰る予定があるので、その際にアメックスのサイトを利用してホテルの予約を行おうと思います。
見た感じでは、他のサイトを利用するよりか「分かりやすい料金体制」かつ「少し値引きされている」という点で「これは使えそうだ。」と思いました。
実際に予約、宿泊しましたらその記事を書こうと思います。
5.アプリの使い勝手
今ではどのカード会社も「オンライン明細」を推奨しているし、アプリも配信されています。それを踏まえてアプリの使い勝手をレビューしていきます。
私は「iPhone11 Pro Max」と「iPhone 7」を使っているのですが、表示されている画面は同じものです。
よく、「AMEXの明細が分かりづらい」という声を聞きますが、私からしてみれば「結構見やすい」と思います。
締め日までの利用金額がパッと表示されて、ホーム画面に「いつ、どこで、何円使ったのか」というのがすぐ表示されるので。
同じくJCBのアプリも使いやすいですね。横にスライドすれば「ご利用可能額」「現在請求額(確定分、未確定分の2ヶ月分が表示される)」というのはかなり使いやすい。
また、ポイントを1請求3000円~に対して利用できるのですが、利用店舗・請求額のところをタップすると「お支払いに利用する」という欄が出てきたり、「ポイントフリーダム:航空会社」であったり、ポイントが「どこでもっとも還元率良く使えるのか」というのが表示されるのでとても使いやすいし、見やすいです。
6.総評
5項目に分けてレビュー・感想を記述しましたが、個人的に気に入っている部分として「どこで使っても恥ずかしくない・嫌味が無い・スマートに使える・現金代わり」としてこの「アメリカン・エキスプレス・カード」(雨緑)は素晴らしいと言えます。
欠点は正直、見当たりません。強いていえば「いくらまで使えるかが不明」ということくらいですかね。
ゴールド(雨金)を考えましたが、私の使い方からすると、キャセイパシフィックMUFGプラチナと雨緑の2枚というコンビネーションがかなり良い感じに作用しているので、わざわざ雨金を作る理由がないくらいです。
ゴールドならプラチナのほうがメリットはあると考えていますが、正直年会費がかなりかかる(年13万円で、月計算12000円!)ので、この状況下では使いこなせないと思って雨緑にしました。
可能であれば、JCB OSと雨白の2枚+JALカード+ANAカードで済ませたいのですが、いろいろとお世話になったカードがあるので解約はなかなか出来ません。
この状況に光が見えてきたらカードのグレードアップも視野に入れて考えていこうと思います。