皆様こんにちは。清楚咲夜と申します。
今回はお休みを頂いていたので山陰旅行をしてきたのですが、その帰りに鳥取空港発のANA296便に搭乗してきましたので、その感想や評価などをしていこうと思います。
プレミアムクラスとは?
ANAが行っているいわば「国内線のファーストクラス」に当たります。正直なところ、ビジネスクラスとファーストクラスの中間くらいだと思いますが。
ざっと、プレミアムクラスでの恩恵を挙げると
- 優先搭乗ができる(グループ2扱い)
- ANAのラウンジ「ANA LOUNGE」が利用できる
- 座席の広い席が用意される
- 手厚いサービスが受けられる
- ご飯が食べられる
- 手荷物受取も優先される
というような、ANAが行っている「プラチナ会員」級のサービスが受けられます。今回の便で2回目の搭乗となりますが、前回とはどのように異なるのかという点にも触れていきたいと思います。
搭乗前まで
今回の便では「プレミアムクラス」が用意されているANA296便を予約しました。鳥取空港発羽田空港着の便です。
時間としては1時間20分ほどの短い便ではありますが、予約した時の価格は2万2千円でした。
今回、「プレミアムクラス」を利用した背景には9月21日に開催される「アイドルマスター ミリオンライブ!6thライブツアー UNI-ON@IR!!!! スペシャル(追加公演)」に間に合うように帰るという趣旨で、利用しました。
鳥取空港には「カードラウンジ」が無く、私のツイートをご覧頂ければわかりますが、本来では「2018年8月オープン」とのことで少し残念でした。
しかしながら、今回訪れた際には以前までなかった「エアポートラウンジ」という看板が建てられており、近いうちにオープンするのでは…と思っています。
こないだ鳥取空港の有料ラウンジ見てきたけど、特に何も無かった気がする(開いているのかすら不明 pic.twitter.com/MEAMESNsN1
— 清楚咲夜@SSA1日目現地/2日目LV (@yuukibnr34) October 16, 2018
こちらが昨年のツイート
鳥取空港、ラウンジまだ無いです… pic.twitter.com/oUvRMCyB0n
— 清楚咲夜@SSA1日目現地/2日目LV (@yuukibnr34) September 18, 2019
先日撮影した鳥取空港の様子。
2020年のオリンピックに間に合わせてオープンするのではないでしょうか。
にしても、入り口が狭そうですね…
中は結構広そうな印象を受けます。
左側の所にカードについてやラウンジの名前が付くのかもしれませんね。この辺り、熊本空港と同じような感じになりそうですが。
鳥取空港での時間の潰し方は、1階にある「すなば珈琲」で潰すのが一番いいと思います。
「すなば珈琲」で月曜日のクリームソーダを注文。540円でこれは大満足。
(飲んだのは水曜日ですがw)
保安検査場通過後
こちらは搭乗1時間前から受け付けられています。
LEDタイプではなく、「パタパタ…」とカレンダータイプの案内です。
搭乗のグループ制に伴い、モニターが増やされていました。
さきほど記述したように「プレミアムクラスはグループ2」での搭乗となりますので、早く乗ることが出来ます。
1は「ダイヤモンド会員」、2は「プレミアムクラス」「スターアライアンスゴールド会員」で、それ以降は普通席です。
待合室の横にはお土産が売っているスペースがありますので、保安検査前に買わなくても、数は絞られますが購入することが出来ます。
また、珈琲も販売されています。
いざ、搭乗(座席の様子など)
というわけで、飛行機到着が遅くなり、11:30発の予定が11:35に変更となりました。その影響で搭乗も5分遅れ。とは言っても、11:20には既に機内にいた状態です。
今回の機材は、以前乗った「737-800」と同じでしたが、シートタイプが異なっていました。前回は「本革シート」でしたが、今回は「ファブリック素材」のシートでした。
革のような高級感溢れるというのにはほど遠いですが、座席の動かし方が電動という所が評価ポイント。
左から順に
- 足下のサポートを伸ばすやつ(伸縮)
- 足下のサポートを上方向、下方向へ動かすやつ(上下)
- リクライニングの調整
- 睡眠モード(リクライニング・サポートが調整される)
- 離着陸モード(離着陸体制時に使用)
という感じ。個人的には「離着陸体制へ移行できるモード」は凄くありがたいと思いました。
それに加え、座席にはUSBポート、コンセントがさせるようになっており、PC操作・スマホ充電など容易に出来ます。
座席の広さです。こちらはリクライニングなどしていない状態。
こちらはある程度リクライニングをした時です。足下はかなり広く、100サイズくらいの箱が普通に置けてしまうほどの広さ。
ちなみに、テーブルは座席の肘掛け右側に収納されています。
こちらは、モニターです。画質が良いという印象を受けましたが、若干見づらい印象を受けました。
離着陸体制では椅子の位置から結構首を上にしないといけないので不便です。
また、シートベルト着用サインが消えている時はプレミアムクラスと普通席がカーテンで仕切られます。そのため、後ろを気にする必要が無く気が休まります。
続いては機内食について
配られる時はこのような形で配られます。
飲み物は希望を出せるので、ビールやノンアルコール、スパークリングワインなどお好きなものをどうぞ。
今回はかなりヘルシーな料理でした。
こちらはメニューです。
前回を忘れてしまいましたが、700キロカロリーほどで調整されているようです。
機内Wi-Fiが利用できたので、試しにTwitterへ動画をアップロードしてみましたがそこそこ使えるくらいの速さでした。
総評・まとめ
今回は搭乗時間が僅かな路線ということと、あいにくの天候(前線の影響)で以前乗った時のようなフルサービスとまではいかないサービスでしたが、飲み物が無くなった時に声がけをしてくれる、着席の際にジャケットを預かるか尋ねてくれるなど「プレミアムクラス」でこそのサービスがやはり感じられました。
運賃としても、普通席の1万円にちょい足し(+1万円)でプレミアムクラスに乗られる訳ですから、結構お得だと思います。
しかしながら、羽田や伊丹・福岡などの「ANA LOUNGE」のある空港を出発する便でないと「プレミアムクラス」の真価がはっきり言って分かりづらいかな、と。
それでも、「移動する時間を最大限に有効活用したい」という方にはやはりおすすめですね。
今回は、鳥取市上空の写真と、砂丘上空の写真をご覧頂いてお別れをしたいと思います。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。