皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
私は、ガラケーからスマホに乗り換える際にiPhoneにして以来、iPadやiMacなど購入するようになり、すっかりAppleの回し者になってしまいました。
2021年の3月にApple Watch(Series3)を購入する前までは「アンチ・スマートウォッチ派」でしたが、Apple Payが利用できたり、健康状況を把握できたり、かなり便利な、時計に付加価値がついたことが身をもって分かりましたので、そろそろ新しい機種にしようかな〜と思っていた矢先、watchOS 9で睡眠の質が計測できるとの情報を得て、中古ですがApple Watch Series4を購入しましたのでご報告。
基本的にはSeries3と大して変わらないけど…
概要についてはこちらから。
Apple Watch Series3を使っていたときに思っていたことを紹介。
- 画面が小さい(表示エリアが小さい)
- 動作が遅い
この2点がやはりネックでした。2万円というバラマキ価格で購入したので、仕方ありませんが、やはり画面の小ささ故に操作はしづらかったです。
また、動作が遅いのが致命的でした。マップの表示が遅くて使い物になりません。
したがって、今回は2万円でApple Watch Series4を買ったので、色々と感想をつらつらと書いていきます。
40mmなので画面が大きい
Series3は38mmでしたが、こちらは2mm大きく、画面の表示範囲も大きくなったことで、凄く見やすい。
試しに、待ち受け画像を表示した様子です。(アイプラの鈴村さん。ちなみに、私と誕生日が同じキャラ。)
また、画面の明るさを少し抑えめにしているのにもかかわらず、見やすさが向上しています。
こっちは遙子ママ。
日にちと、時間と、ハートレートを表示するようにしていますが、ハートレートの部分は音の大きさなど、変更することができます。
画面が大きくなったことで、大変操作がしやすくなりましたし、待ち受け画像の表示も大きく見えるようになったので、大変満足しています。
待ち受け画像のみならず、一般的な時計スタイルや、GMT、またSiriの画面を表示することができますので、シーンに合わせた利用が可能です。
どうでもいい話ですが、iPhoneのみならずiPad等Apple製品には、キャラクター名を設定しています。台数が多くなると管理が楽ですので。
心電図が計測可能になった
こちらは、Apple Watch Series3から大きく変化した点です。
このように、Apple Watchのダイヤル部分に人差し指を30秒間当てていると、心電図の計測が可能となりました。健康状態の把握には大変便利な機能かと思います。
医療用の認証は受けているのか知りませんが、ないよりあった方が「万が一」に役立つと思い、Series4を購入したきっかけのひとつです。
12月末は心臓が痛いときが何回かあったので、そのタイミングで買っておけばよかっただけの話しかも知れませんが。
環境音測定が可能になった
使うか?といわれると少し微妙ですが。この機能により、Series3に比べて電池の持ちが少し悪くなりました。
Apple Watchのマイクで計測しているようで、通勤時のカーオーディオの音量が88dbくらいなんだ〜と、新たな気づきができます。
ライブ等で計測したら100dbくらいになるんですかね?わたし、気になります!
睡眠の質が測定できるようになった
Apple Watchで特に欲しかった機能です。
正確性については疑問点が残りますので、あくまで参考程度ですが、このように客観的に睡眠を「知る」きっかけとなったので、「このときは起きられるわけがないな…」というのがちょっと分かりました。
睡眠時間については、Series3でも計測ができますが、「質」はSeries4以降から。休日は12時間くらい寝ているので、休日こそ測定すべきかもしれませんね…
動作が高速になった
日常範囲から200km圏内の地図は頭に入っていますが、それでもちょっと気になる場所を手軽に、手元で調べたいときにスマホを取り出すよりも早いのでApple Watchを利用して、マップの確認をしています。
前述したとおり、Series3では動作が遅くて表示に時間がかかっていましたが、Series4は驚くほど表示が速くなり、拡大・縮小の速度に合わせて遅延無く地図が表示されるようになり、また、地理情報も素早く表示してくれるので、とてもよいです。快適。
総評
2万円で中古購入し、バッテリーヘルスは84%でした。バッテリーの交換が12,000円ですので、交換してもApple WatchSEと同等の価格です。機能を求めすぎなければ、まさに「スマート」なウォッチであることは確かです。お得だね。
特に健康管理+時計機能のみですとSeries4がバランスよく、お年寄りの見守りやより一層の安全を求めるのであれば最新機種にすることに越したことはありませんが、お手軽に、かつ、常時表示しなくていいという方は、中古購入+バッテリーの交換がお安く仕上がるのではないでしょうか。
手元で健康管理、天気予報の確認、騒音の確認、決済、地図の確認などできるようになった現代は素晴らしいですね。技術とうまく付き合う必要がありますけど。