本日は、Apple Payについて。
私、前回の記事でも紹介したように「Apple Pay」の非接触決済(皆さんが思っているApple Pay)が使えない機種のiPhone6s Plusを使っているため、クレジットカード会社が提供するApple Payを使えません。
例えば、JCBカードなんかだと「QUICPay」と「JCB contactless」がそしてAMERICAN EXPRESSのカードだと「QUICPay」と「contactless」、Visaカードは「iD」になりますが、いかんせんアプリ内のみでしか使えないのでメルカリとかiTunes、アップルストアの決済でしかiPhone6sは使えません。
そのため、「キャッシュレス決済」の代表格でもある「バーコード決済」を沢山使っています。
特に私は、セゾンカード(セゾンブルーアメックス)を持っているので、セゾンOrigami Payを使っています。
では、○○Payの種類を観ていきたいと思います。
Origami Pay
私の大好きなバーコード決済です。
Origami Payは本家アプリとセゾンカード・UCカードを持っている方が使える2種類のアプリがあります。
本家Origami Payは「Visa/Master」ですが、セゾンカードの場合は「Visa/Master/JCB/AMEX」とほとんどの国際ブランドで使用することができる優れものです。
特に他のバーコード決済より優れている点は、「クーポン」がばらまかれること。
このクーポンは例えば「200円引き」とか「20%引き」というものですが、決裁したタイミングで即時割引が適用されます。
だから、「後から還元」ではなく「即時還元」のため、わざわざOrigami Payが使えるところだけで後から還元された分を使う必要が無いのです。
他のバーコード決済(PayPayとかLINE Pay)は、後から還元されるので必然的にそのお店でしか使えませんが、Origami Payの場合だと例えば「1000円のものを200円引きクーポンを使用したら800円の請求」になり、その200円分は他のお店、自販機などでも使えるわけです。
わざわざお店を選ぶ必要がなくなるので、気が楽になります。
楽天ペイ
これは、名前からも分かるように「楽天」が行っているサービスです。
この「楽天ペイ」が優れているのは、楽天内のポイントを実際の支払時に利用できることです。
そのため、楽天ポイントが10000ポイントあるけど欲しいものがない!と言うときにはコンビニなどで使えるので楽天市場のみならず色々なお店で使えます。
登録できるカードは「楽天カード」とVisa/Masterのクレジットカード。
楽天カードはセゾンカード同様に、Visa/Master/JCB/AMEXのブランドがありますのでかなりの幅があります。
また、200円毎に1ポイントつくので1000円のものを買えば5ポイントが貯まります。
その貯まったポイントは楽天の会員ランクアップの対象になります。
私の考えている裏技は、楽天デビットカードと楽天ペイを紐付けて半永久装置のようにすることでしょうか。Kyashとかもあるので無限に考えられます。
LINE Pay
メッセージアプリの「LINE」が行っている決済サービス。
わたしはLINEの使い方をいまいち知らないのと、あまり使っていないので詳しくは知りませんが、還元額が大きいようです。
アプリ内でLINE PayカードとなるJCBプリペイドカードが発行できるようです。
PayPay
CMで大々的に宣伝していて「キャッシュレス=バーコード決済」というイメージを定着させたものです。
しかしながら、クレジットカード番号の流出など騒がれたのでPayPayの熱は冷めつつあるように感じます。
初回登録で500円がもらえるとか、100億円あげちゃう!とかやっていましたが、実際には赤字でした。
親会社のヤフーやソフトバンクが黒字なので問題はなさそうです。
d払い
ドコモのユーザーにはもっとも親しみのある決済方式だと思います。
私はガラケーなので、dカードminiを使っていましたが、それのバーコード決済版と位置づければ話は早いはず。
ようは、携帯電話の請求時に使った分の額が請求されるというものです。
ゴールデンウィーク中に使うと、利用額の20%がポイントで還元されるようです。
この決済では、ドコモのライトユーザー(あまり使わない、ガラケー)の人よりもハードユーザー(dカードを持っている、月々の請求額が2万を超える)方が得をするものです。
ポイントも使えるので、dカードゴールドだと最もおすすめです。
一番いいのは、貯まったポイントをdカードプリペイドにチャージして使えば還元されますので、気になる方は検索してみてください。
その他
フリマアプリの「メルペイ」をご存知でしょうか。
セブンイレブンで使えば11円になるというアレです。
これを使うには、Apple Payの非接触決済が使える端末でないとiPhoneでは使えないので、iPhone7以降ではないと使えないものです。
実カードではなく、アプリ上のプリペイドカードで「iD」という電子マネーを通して支払うもので、少しバーコード決済とは異なります。
こちらはpixiv payです。
pixivとは、イラストなどが掲載されているサイトで、どちらかというとコミケなどの即売会で使用されることを前提といた決済方式です。
QRコード決済なので、バーコード決済とはまた異なります。
その他、アリペイ(AliPay・支付宝)やWeChat Pay(微信支宝)がありますが、日本人向けと言うより中国人向けなので、紹介は控えます。
総括
色々なバーコード決済がありますが、Apple Payというのはアプリ内とNFC/FeliCa搭載iPhone(iPhone7以降)で使える非接触決済の2種類が存在し、皆さんが「Apple Pay」と想像しているのが後者です。
FeliCaはNFCの技術を元にソニーが開発したもので、Suicaなどの非常に速い通信が求められるもので使われています。だから、自動改札が速いのです。
Apple Payに登録できるカードとしては「Visa/Master/JCB/AMEX」があり、クレジットカードによって「iD/QUICPay」と「コンタクトレス(CL)」が使えます。コンタクトレスは、現在マスターカード・JCB・AMERICAN EXPRESSが対応しています。
iPhone6sまでの機種では、この「非接触決済」使えないので、バーコード決済を使用しておサイフケータイの代わりを担っています。
早くiPhone7以降の端末にしたいですね~