皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
今回は、私的に作成して使ってきたカード(解約ずみ含む)で、良かったものを紹介していこうと思います。
なお、ランキング順位の付け方は主観的です。
現在所有しているカードはこちら
過去発行して解約したもの(アプグレ、変更含む)は記憶にある限り
・三井住友VISAカード クラシックA
・ANAカード一般
・JALカードAMEX(普通)
・JAL CLUB EST AMEX(普通)
・JAL CLUB EST DC・Visa(普通)
・セゾン青雨
・ゴールドカードセゾン(VISA)
・雨緑
・雨金(非プリファード)
・JCBカード一般
・楽天カード一般 Master
などなど…30枚以上は発行しています。
まだ消費税が10%になる前に使っていたものや、思い出補正が含まれているかもしれませんが。
第5位 キャセイパシフィックMUFGプラチナAMEX
新型コロナウイルス流行黎明期に発行したため、トラベル&エンターテインメントの恩恵が得られず2022年に解約。
ワンワールド(アライアンス)のキャセイパシフィック航空と提携したカードで、カード利用100円で1.5マイルが付与されるという優れたパフォーマンスが得られました。
カード入会で1万マイルが手に入り、その後ショッピング利用などを通して2万マイル近くたまりました。
キャセイはAsia Milesというプログラムでマイルがたまりますので、JALの航空券に変換するのがちょっと難しかったですが、2往復くらいの航空券になったので非常に良かったです。
コロナと共存(Withコロナ)している昨今、JALカードに加えてAsia Milesを貯めるのもアリかと思います。
年会費が約3万かかるので、JALプラチナと相互比較をした方が良いと思います。個人的にはJALプラチナJCBのほうがオススメかも。
第4位 ビックカメラSuicaカード・ソラチカカード
同率で2枚選びました。性格が全く同じカードなので。
どちらも、鉄道利用でポイント・マイルがよく貯まるカードです。
ビッカメの方は年会費が無料でありながら、SuicaにチャージするとJREポイントがかなりたまること、えきねっとでの予約でポイントがたまりやすくなることなど、陸での移動の幅が広くなり、還元率もよくポテンシャルのある一枚だと感じました。
JR東日本の範囲にお住まいの方は作って損はありません。
ソラチカカードは、主に東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県にお住まいの方が恩恵を受けやすい1枚です。
PASMOの定期券になるほか、ANAカードとしても利用が出来、空・陸双方の連携が上手くできている1枚です。メトロポイントがたまりますが、100ポイント=90マイルでANAマイルに変えることが出来るので、これを定期にして休日にメトロに乗ってポイントを稼ぐ…など様々な活用方法がありますね。
なお、ソラチカカードにはゴールドカードもあります。ANAを頻繁に利用する方は金もいいでしょう。
Viewカードは、後から2回払いに変更できるので、それもおすすめです。
第3位 AMEXゴールドプリファード
アメックスは次で5年目ですが、メタルだからよいというのではなく、「アメックス」だからよい、という状態です。
緑→金→金Pとアップグレードさせていますが、どのようなシーンで使っても全く不満のない1枚ですのでこの順位です。
安全・安心にカードが使えて、コンビニから夜のお店・高級店まですべてのシーンで使えるのも大事な要素だと思っているので、この順位です。
ポイントはおまけなようなものですが、AMEXオファーが充実していること(実質的に支払額からキャッシュバックされる)や、各種会員プログラムの充実などもよいですね。
また、サポート面でのストレスが全くなく、チャットの返信が速いこと、カード番号を入力しなくてもダイヤルできることなど、細かいところのホスピタリティが良いです。
偽雨金ではこういったことを感じられないので、ちょっとだけカード維持に余裕がある方は雨金をご検討下さい。
色は緑色のグリーンカードのほうがすきです。
第2位 UCプラチナカード
最近作ったばかりですが、今まで作ったカードの中でもコストパフォーマンスが高くポテンシャルのある1枚だと感じています。
16,500円の年会費ながらも1,000円で2ポイントたまるポイントプログラム、プライオリティ・パス(電子)が利用できること、コンシェルジュが使えることなど、UCプラチナは抑えるべき所をしっかりと抑えた実用的な1枚です。
メインを20~30代に絞っていることから会員が増えているようですが、プラチナカードのマーケティングでも好事例だと思います。(実際に私が作っているくらいですし)
AMEXのようなブランド力が高いゴールドカードを持つか、UCやエポス、MUFGのような比較的年会費が安いプラチナカードを持つのとでは、後者の優位性があるのもまた確かです。
UCカードは昔からゴールドを使っていますが、ゴールド以上のパフォーマンスと安心感があります。まあ、他のプラチナに比べれば保険面で若干不満がありますが、そんなに保険を使うわけでもないので妥当でしょう。
第1位 JCBゴールド
なんだかんだ言って、一番利用額が多いのがJCBカードです。
JCB一般の時から使い続けていて、今持っているカードの中では、最古参といえる一枚(一般は2018年に作成。それから2022年にアップグレード)
雨金のようにトラベルやAMEX Offerなどがあるわけでもなく、UCプラチナのようにコンシェルジュが使えるわけでもないのですが、安定感と安心感が一番あります。
デザインそのものは、今のデザインがあまり好きではなくてエンボスがあったときのWeb限定デザインのものが好きでしたが、とにかく普通に使える一枚。
昨今では、サブカル関係(主に年齢制限のある作品を取り扱っているお店)でVisa/Mastercardが理不尽な取引制限をかけていますが、そんな中でもJCBカードだけは使えるという状況になっています。
日本初の国際ブランドということもあって、他の国際ブランドと異なり、基本的に全ての取引において、日本国内でのみお金が循環していくのはとても良いことです。
カードのアップグレードも、人生そのものを体現しているといいますか。一般、ゴールド、ゴールドザプレミア、プラチナ、ザ・クラスと平社員から主任、係長…のような昇進が日本のシステムに合致していると感じます。
と以上のように特に良かったカードを挙げてみました。
こう見ると、どこでどのような出費をしているのか傾向が見えてきますね。Visa/Mastercardが少ない一方、AMEXやJCBが半数以上を占めており、同時にゴールド以上のカードが挙がる結果に。つまり、Travel and Entertainment関係の支出が多い傾向にあるということです。
モノからコト、そしてトキやイミに消費が変わりある昨今、Z世代の消費傾向に合致しているのは、実はJCBやAMEXなのではないか?と考える結果になりました。
だからこそ、推し活クレカが台頭しているというようにも受け取れます。
とりあえず、後はDinersカードだけ作れば日本国内で通常発行できる国際ブランドを制覇したことになるので、後はタイミング次第ですかね。