皆様お待たせいたしました。
当ブログで、「ホープ」のレビューに関するお問い合わせをいただくことがあるのですが、やっとレビューします。
数年ぶりにショートホープを吸います。今回は、「ホープ オリジナル」です。
コンビニにて購入、値段は280円(10本入り)でした。
それでは、いつものようにパッケージの写真から見ていきます。
ホープはここ数年、ずっとこのデザインですね。
私が初めてショートホープを吸ったときはまだ警告表示が3割程度の時でした。(値段も230円くらいだったかな)
ショートホープ(ショッポと略すようですが)と呼ばれているように、普通のたばこ(KG,キングサイズ)と比較すると明らかに箱が小さいことが分かります。一例にセブンスターを写メってみましたが、セブンスター比67%くらいの小ささです。
タールは14ミリ、ニコチンは1.1ミリです。
値段は280円で10本ですから、セブンスター(20本)とほぼ同等のスペックですね。
開封して、フィルター部の写メを撮りました。
フィルターの短さは「フィリップモリス」を思い出させますね。
どのくらい短いのか比較です。ライターと大して大きさが変わりません。75mmくらいですかね。
最後の写メで、たばこ葉の詰まり具合を撮影しました。
これは一般的ですね。
レビュー
というわけで、久しぶりにホープを吸っていきます。
私の祖父(80代)は大学生の頃吸っていたようで、味が分からずたばこを吸うのをやめたようですが。
それはさておき、レビューです。
ホープと言えば、誰もが一度は吸ったことがある銘柄ではないでしょうか?
私も吸い始めた頃はマイルドセブン→キャビン→ラーク…と来てホープを吸ったことがあるくらいなのでw
いわば「たばこの登竜門」的な存在かもしれませんね。吸い方も含めて。
味は丁寧に吸えば「甘く」、雑に吸えば「辛く」というまさしく王道の「紙巻たばこ」といえます。
昔吸っていたときも感じたのですが、丁寧に吸えばしっかり「はちみつのような濃厚な甘さ」を演出してくれる銘柄です。
その一方で、少しでも雑に吸えば「はちみつ感」を感じられなくなります。
また、味に関してはかなり濃厚で一度吸ったら病みつきになるような味わいが特徴。
煙の濃さも相まって喫煙後も口の中に重厚な甘みが残ります。
ここまで味の変化が著しく感じられる銘柄はホープが一番じゃないですかね。
においに関して言えば、「旧3級品」のようなにおいです。
わかば、エコーなどがこれに当たりますが、そのような感じのにおいです。青臭く、まさしく「紙を燃やしているような」においがします。
吸っているときはあまり気にはならないのですが、吸い終わってどこかに行くときにかなり(紙巻の中では)独特のにおいがします。
セブンスターやメビウス、ラーク等とは全く異なり、ホープを吸った後のにおいは印象に残りそうですね。
フィルターもたばこも短いので、喫煙ができる時間はせいぜい3分が限度じゃないでしょうか。
私はキングサイズ・ロングの場合、フィルターから大体2.5~3cmのところで喫煙を終えるのですが、ホープに換算すると1.5~2cmくらいだと思いますが、そこまで吸うとフィルターが温かくなって持つのがしんどいです。
このたばこの特徴を端的に表すのであれば「男の生き様」でしょうか。
太く短く、濃い。
改めて「ホープ」の良さが味わえました。