久しぶりの更新となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
7月下旬に病院へ行きましたが、それの精密検査をすべく近所の大学病院へ行っていました。
7月下旬のときは「原因不明」でしたので、痛さの原因を知るべくまずは民間の大病院、その後に大学病院へ行きました。
9月7日に大学病院へ行った際に検査された内容を挙げます。
- エコー検査
まず始めにエコー検査から始まりました。疑いのある点を洗いざらい見つけるために、膀胱のエコー、精巣のエコーを検査されました。
検査機器の潤滑ゼリーを体(測定部)に塗られるのですが、なんともいえない冷たさとヌルヌル感があって、場所が場所なだけに笑いながら(目をつむって「(>_<)」みたいな感じで我慢していました)検査を受けていました。
- 排尿検査
これはどのような検査かといいますと、実際にトイレに行って、トイレに備えられている機械で、排尿時の時間や尿の勢いを検査する物です。
ただ普通に、いつものようにすればいいだけの物です。
排尿が終わったら測定終了ボタンを押してください。といわれたので押したら、「ためらい時間23s」と書かれていたので、どんな検査かと思いましたが、その後の診察で分かりました。
- 血液検査
ホルモン検査等含めて全て行いました。結果が出る待ち時間1時間がとても暇でした。
血液検査なので、特筆すべき点はありません。
- 診察
ここでは医師対自分でのものでした。この場所でも痛みがありましたので、実際に医師による触診もありました。
その際に先ほどの検査が分かったのですが、「やや前立腺が肥大していますね」と言われました。私は20代前半なのですが、前立腺が肥大しているのかぁ…と思いました。前立腺肥大によるものは私個人的な考えですが「40代、50代以降でメジャーなもの」と思っていたので、なんとなくショックというか。「痛み」で診察を受けたのに、他の問題まで(前立腺肥大の問題はそこまでという感じでしたが)分かってしまいました。
そこでも痛みがありましたので、医師から「入院して様子を見てみましょう」と告げられ、即日入院になりました。
荷物を取りに家まで戻ったのですが、ナースさんから「できれば16時までに戻ってきて欲しい」と言われたので、いそがしかった。
入院は暇そうだったので、近所の書店で「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」のラノベを買ってから、15年ぶりの入院生活突入です。
入院生活
1日目
1日目は即日入院でしたので、直ぐ終わったような感じでした。しかしながら、入浴時間が既に終わっていたので仕方なく、体ふきシートで済ませました。
病室は4人用で、私はもっとも入り口から近いところでしたので、日中なのに暗くて困りました。昨今の状況もありますから、原則ベッドごとのカーテンを全て閉め切っていたのでそれも関係しますが。
で、入院を初めて「やっぱり暇だなあ」と思いました。関係各所に「入院します」というメールをしたのですが、それ以外にやることがあまりなかったので、本を買う・音楽が聴けるようにしておく等準備しておきましょう。
ちなみに、病室でスマートフォン・携帯電話の使用は許可されていましたし、PCを持ち込む場合は医師との相談をして欲しいというアナウンスがありましたので、持ち込めました。
とはいっても、Wi-Fiがあるわけではないので、後述しますが3泊に及ぶ入院生活では4GB以上の通信をしてしまいました。
ずっとTwitter見ていたのでw
ちなみに、この日から入院食は出ました。メニューは詳しく覚えていませんが、煮物と魚が出てきたのは覚えています。
2日目
21時就寝6時起床は入院の鉄則なのですが、いつも23時~1時に寝ていると言うこともあって、なかなか眠れず、この日はとても眠い入院生活でした。
その日朝起きてナースさんが来た時に「もしかしたら病室を移っていただくかもしれません。」と告げられました。その他にも「今日はCT検査をするので、造影剤の注意事項を読んでおいてください」とも言われました。
朝ご飯はその後に来て、牛乳と白米・酢の物・煮物とまあ普通な(味の面でも)ものでした。その後、しばらくTwitterをみて暇を潰したり、ラノベを読んで時間を潰していたらお昼になりました。お昼ご飯は「CT検査をするのでなしです」と言われていたので、既に空腹です。その後にシャワーを浴びて、病室を移ることになりました。
次の病室は六人用でしたが、2人が先にいる状況でした。こちらは前日の病室よりも更に暗くて、「雨が降っている夕方に、部屋の明かりをつけていない」ような暗さです。明かりをつけても暗かった!
と思っていたら、医師から診察を受けて欲しいとのことで、昨日の前立腺について診断が始まりました。
お尻に指を突っ込まれて前立腺の様子を観察されたのですが、なんとも言えない感覚でした。やっぱり肥大していたようですw
で、午後5時過ぎに「CTの検査へ行ってください」(当初は2時でしたが、避難訓練・防災訓練で延びたそうです)といわれ行きました。
CT検査
CTを受けるのは初めてです。今回の検査では、血管を詳しく観るために「造影剤」という物を使用しました。簡単に言うと、CTは放射線を使用した測定になるので、さらに血管を観やすくするために使用される薬剤らしい。
まずはCTの機械に備わっている寝台で横になるのですが、そのあとに1回CTに取り込まれ、その次に「造影剤」を注射されます。
注射と行っても点滴のような感覚で、横になった状態で行われます。
造影剤が注入されて1~2秒後に「体がうずく」感覚がしました。ポカポカする(あたたかくなる)感覚と説明を事前にされましたが、「なるほど!」と思った。
背筋からお尻に向かって温かさが抜けていくような感覚です。
その後、CTスキャンが行われます。おおよそ5分くらいでしょうか。あっという間に終わりました。
その後、1時間後に主治医から「CTスキャンの結果ですが、問題点はありませんでした」と告げられました。痛さはどこから来たのか、謎です。
その際に言われたことですが、「もしかして、タバコ吸っていますが?」と尋ねられ、「はい」と答えたのですが、人によって精嚢の痛さは煙草が起因することもあるそうです。
これを聞いて「痛さが引かなかったらタバコ吸うのやめよ」と思いました。ちなみに、4日間煙草を吸いませんでしたが、私は「煙草を吸っても吸わなくてもあまり変わりがない」人間なので、特段吸う必要がないかもしれませんね。
その日は晩ご飯を食べて、夜9時に寝ました。
3日目
この日はよく眠れました。で、この日告げられたのが「退院しますか?」です。心の中から「よっしゃ!」というこの上ない歓びを感じました。
念のため、MRI検査を受けて欲しいとのことでしたので、それまでは売店に行ったり、病院内を散歩したりして時間を潰しました。その後はTwitterを観ていました。
朝・昼・夜ご飯は普通でした。
MRI検査
MRI検査も人生初です。MRIはCTと違って磁力を使用した検査になるので、時間がかかるという説明がありました。
今回は陰嚢部のスキャンだけでしたので、20分ほどかかるという説明でした。
それと同時に、「工事現場のような音がしますので、ヘッドホンつけてください」と言われたので、装着しましたが、訳の分からない音楽が流れていました。
そこから、MRIスキャンの開始です。あとから明細みてわかったのですが、3T(テスラ)の診断機でした。
スキャン開始から相当な機械音がしました。磁力を使っているので音のうるささは仕方ないな!と思っていたのですが、磁力によって視界が微妙におかしくなる(具体的にはテレビ等の走査線が見えるような感覚)のと、体があたたかくなる、ピクピクするような感じがありました。
体がピクピクするというか、引きつる感覚が無自覚にあったので足がピクピクしていたようなのですが、ヘッドホン越しから「動かないでください」という注意を受けましたが、なかなかそうはできないんですよね~w
途中から眠くなってしまい、気づいたら検査が終わっていました。
その日は特に何もなく終わり、MRIも異常なしとのことでした。
4日目
やっと退院の日です。10時頃に退院の手続きが始まると聞いていましたが、結局11時30分頃に手続きが始まって、退院をしました。
3泊4日お疲れさまでした。
で、入院費・治療費含めた金額は67千円でした。
その後は特に何もやることがなかった(雨が降っていた)ので、家に帰って煙草を吸って寝ました。
痛さの原因は不明でした
結局、入院してCT、MRI等しましたが、結局原因不明。
入院中に痛さが引いたのでよかったのですが、本当に謎ですね。
性欲があまりない状態ですが、ホルモン量など問題もなく。やはりストレスでしょうか。
しばらくは様子見とのことでした。
健康に留意して生活していきます。