皆様初めましての方も購読して頂いている方も改めまして、清楚咲夜と申します。
この度、令和元年6月29日、30日と開催される「アイドルマスター ミリオンライブ!」の6thライブツアー「UNI-ON@IR!!!!」のFairy Station(福岡公演)のチケットがアソビストア先行で獲得できましたので、名刺の作成を行いました。
以降、名刺の印刷事業者様の紹介やデザインについてご説明していきます。
1.はじめに~印刷事業者の選定~
名刺の作成と言っても、普段の仕事とはまったく異なる主旨の名刺であるため、少しだけ遊び心を持たせたいため、印刷所の選定は必須です。
色々調べてみたところ、「新規会員登録」を行えば「100枚印刷無料」の会社がありましたので、そこで印刷をすることに決定。
こちらの「名刺21」という所に決定しました。(リンク飛んで頂いてもこちらに収入が入るわけではないので、閲覧して頂ければと思います。)
こちらにあるように、新規会員登録を行えば名刺印刷100枚が無料になります。後で紹介をしますが、様々なバリエーションの紙質を選択でき、紙質で差をつけられます(コーナーで差をつけるわけにはいかない)
まとめると、「名刺21」様を選んだ理由として
- 新規会員登録で100枚無料
- データ入稿から3営業日程度で届く
- 様々な紙質が準備されている
この3点です。
2.紙質の選択、検討
こちらはもっとも検討するべきポイントです。
というのも、普通の紙質から特殊加工の紙まで色々なものがありますから、自己満足できるようなものを選んで、自信を持って名刺交換を行うためにも必須事項です。
「名刺21」様(繰り返すように、インセンティブはありませんよ)では、「何を選んだらいいかわからん」という私のような人のために、名刺やステッカーで選べるサンプルを無料で配送してくれます。
私の場合は、依頼をしてから2日でポストに入っていましたのでデザイン期間を除けば最短3~4日で名刺を手にすることができます!
早速、色々なサンプルの中から(80種類くらいあったので)特にデザインしたものと合う紙を幾つかチョイスして比較しました。
左から順に
- スターゴールド215kg
- キーカラーゴールド172kg
- スターメタリック172kg
- カメレオン172kg
- マットコート220kg
- コンセプト245kg
の6種類をピックアップ。紙のグレードは「高級紙」です。なんと、100枚無料は「普通紙」と「高級紙」から選べ、「最高級紙」のみ選択できませんがかなり幅があり、悩みポイントです。
コンセプト245kgの「245kg」というのは簡単に言えば「紙の厚さ」です。数値が大きいほど、厚く重くなります。そのため、名刺ケースに入りづらいという欠点があります。
その中でも特にデザインと合うものを5種類選定しました。
スターゴールド215kg
こちらは、紙自体に特殊な塗料が使用されていて確実に目を奪うことができます。
カメレオン172kg
こちらは光の当たり具合によって反射色が変化します。
キーカラーゴールド172kgとスターメタリック172kg
キーカラーゴールドは先ほどの「スターゴールド215kg」よりも金色感は薄いものの反射色は金色です。スターメタリックに関しては、シルバーという具合でしょうか。
最終的にこの2つに絞り込みました。
「スターゴールド215kg」と「コンセプト245kg」です。
確認しなければならない点は、下部に記載されている「CMYK」と「線の視認性」です。デザインとの兼ね合いで場合によっては「見えない」なんて事も。しっかりと把握して何度も確認することが重要です。
裏面を確認してみましょう。一目瞭然です。金色かシルバーか。
選ばれたのは「コンセプト245kg」でした。後で紹介しますが、デザインとの兼ね合いで「スターゴールド215kg」では色の視認性が悪くなり、名刺の色に負けてしまうと言う結論に至ったからです。
3.デザインについて
各印刷事業者では(それ以外のイラスト業界でも)常識では「Photoshop」若しくは「Illustrator」を使用してのデータ入稿が前提で、ファイル形式は「.ai」か「.psd」に指定されています。
「Adobe製品持ってないのです~」と言う方は、Photoshopのトライアルが1週間限定できますので、そちらをご利用ください。
私の場合は「Photoshop」で券面作成→「Illustrator」で指定された枠組みに埋め込みと言う作業をしたので9割がPhotoshopでの作業となりました。
データ作成については各々で挑戦して頂きたいのですが、くれぐれも色は「RGB」ではなく「CMYK」で作成する事が重要になります。色ズレが起こってしまい、見栄えが悪くなってしまう可能性が大いにあります。
早速、私が作成した名刺のデザインをご覧頂きましょう。
こちらです。(QRに関してはミリシタの名刺QRを使用しているので見切れさせています。)
ベースとしては「JALカード」のデザインをリスペクトしました。理由としては、単にクレジットカードが好きと言うだけなのですが(^_^;
裏面は当日名刺交換をされた方の特権として情報公開は控えますが、きっと「おっ!」となるようなデザインです。(グリマス・ミリシタ内で登場したものを制作しました)後ほど説明しますが、やはり印刷の関係で「微妙」にずれるところがあります。私は塗り足しをしなかったのですが、気になるようなものではないので今回はパスでw
4.データ入稿から届くまで+まとめ
印刷依頼画面では「モノクロ」「カラー」選択の他に「片面」「両面」の選択ボタンがあるので、必ず見落とさないようにしましょう。間違えると偉い騒ぎになりますw
データ入稿を午後11時に行い、データ確認画面→印刷開始までおよそ1営業日でした。(翌日に印刷が開始されました)データ確認は入稿した側が行うので、ミスを見逃さないようにしましょう。
印刷開始から発送メールまで2日で、3日目にポストに届いていました。
こんな感じです。クロネコヤマトのメール便みたいなので届き、しっかりと放送されている中の写真です。(箱を開封した様子)
届いた時の箱の状態です。恐らく上の2枚は印刷位置決定のもので、要はおまけです。正確な数を数えたわけではありませんが、中の名刺とは若干印刷位置が異なっており、そう推測しました。
上2枚はQRコードが見切れてしまっているようで、(テンプレートでは合わせたけど)若干左よりの印刷になったためかと思われます。
本物はこちらですからね。コンセプト245kgにして正解でした。反射させると淡い紫色のような輝きがあり、自己満足してしまいました。
こちらはQRコードが見切れてしまった箱の上にあった2枚ですが、JALカードに似せる努力をしましたので(立派な二次創作!?)時間がかかりました。
線には「四条貴音・永吉昴・豊川風花・如月千早」のイメージカラーを採用しました。PC画面だと「本当にこの解像度で足りるか?」と思いましたが、モニタの環境が悪いだけでした。(未だにフルHDパネルなのでw)
他は大して面白いことをしていませんが、裏面には仕掛けがありますので是非、現地でお目にかかった際には名刺交換よろしくお願い致します。
(多分、28日の夜頃には島根県辺りを走行しているので、福岡着は29日の午前6時頃だと思います。福岡空港のカードラウンジのレビューも行いたいので先に物販へ行ってから空港へ戻って休憩した後、同伴者を空港で待ちますので1日目は会場に少ししかいられませんが。)
また、Twitterでは福岡行のモーメント作成など試みようと計画中です。(Twitter7,8年目ですけど使い方がよくわからんのでw)
それでは!Fairy Stationの成功を祈って現地でお目にかかるのを楽しみにしています。