清楚咲夜の日記

何らかの研究をしている私が、趣味について綴るブログです

JBL TUNE310Cを買ったのでレビュー

皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。

すっかり冬になりましたね。近年、特にここ1,2年は秋が無いように思います。

 

それはさておき、通退勤時をはじめ移動の際に使用しているワイヤレスイヤホンを紛失しました(結果的に、イヤホン購入後バッグの奥底から発見されましたが)。

 

都内の電車は、話し声がしないとはいえ、プラットフォームや大人数が移動する時の音が、不愉快に聞こえます。

そのため、可能な限り外音をシャットアウトするため、イヤホンを付けているので、イヤホンがなくなって非常に困りました。

そこで、なくなったことに気付いた当日にAmazonで有線イヤホンを探すこととしました。

今まで使っていたワイヤレスイヤホンがJBLのものだったので、有線でもJBLにしようかな~と思って、TUNE 310Cを選択した次第です。

f:id:SeisoSakuya:20241205210536j:image

注文してから16時間で届いた。早いな~。配達員の方、ありがとうございます。

この機種は、USB Type-Cのため、AndroidスマホをはじめiPhone15以降で使える優れもの。かつ、DACを内蔵しているので、24/96のハイレゾ音源を聴くことができます。

周波数特性が、20Hz-40kHzなので期待できそうです!


f:id:SeisoSakuya:20241205210540j:image

内容物はこんな感じ。質素ですな。


f:id:SeisoSakuya:20241205210532j:image

イヤホン本体。マイクとリモコン付ですが、そんなもの要らないんだよな。

 

音楽を聴いてみる

おことわり:

普段家にいる時は、Polk Audioのスピーカーで音楽を聴いているので、東海岸と西海岸の音質差を顕著に感じている可能性があります。

 

とりあえず、初めにiPhone15Pro Maxに繋いで音楽を聴いていきます。

まずは、「Nonfiction(feat.ねねるねる(CV:苺りなはむ)&苺りなはむ)」から。

この楽曲は、低音が特徴的なので、JBLサウンドと相性が良いでしょう。

JBLサウンド=音の迫力、明るさ?大胆さ?が特徴です。オーディオが分からない人向けに説明すると、映画館のあの感じ。

やはり、下からベースが効く低音の深さはこのイヤホンでも聴けました。一方、中音の抜けと引っ込みが気になりました。

そこで、イヤーピースを替えたところ良い具合に低音・中音が両立するようになりましたが、高音が伸びません…

 

続いて、DOLLCHESTRAの「希望的プリズム」を聞いてみます。

イントロを除いて、A/Bメロ/サビは坂道系の楽曲に似ているかなと思います。

イントロのベースとピアノの響きが良いですが、弦楽器の響きは微妙ですね。

サビに入りますと、ヴォーカルが前に出てくる一方、メロディが引っ込んで聞こえます。

 

続いて、「時の迷宮」を聞いてみます。

Polk Audioもアメリカのスピーカーですが、やはり傾向は同じですかね。とにかくヴォーカルが前に出てきます。後は、音の鳴っている方向が明瞭ですね。

 

その他、色々な楽曲を聴いてみましたが、ロック系・ポップミュージック系とは相性がいいです。特に、下までズーンとくる低音は魅力的と思います。高音が細いので、曲によっては相性が良いです。

一方、音量バランスによってはメロディ+ボーカルが微妙な感じがします。私が最も聞いている、MIGMA SHELTERのTOKYO SQUARE(サイケトランス)では、バスドラの音やベース、シンセの音がよく聞こえます。しかし、ボーカル域の透明感(クリアさ)は不足していると感じます。低音域の声は再現がよいのですが、高音域のボーカルがぼやっとしているというか、1kHz~2kHzあたりまでがちょっと惜しい感じがします。

 

とはいえ、これで3,000円なら十分にアリです。SONYJVCの音に飽きた方にはおすすめかなと思います。オーテクと似ているかも。