皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
現在、原稿を5つ抱えており、やばばばばです(;´Д`A ```
気を張り詰めすぎているので、気分転換とネット環境が弱いところで執筆に集中すべく、栃木県は鬼怒川温泉に宿泊してきました。
また、併せてJR東日本とデレマスコラボで鷹富士茄子さんのパネルを見たかったので、そのまま那須塩原まで行ってきた記事です。
訪問日:2024年9月25~26日
- 旅のはじまりは東武浅草駅
- 鬼怒川温泉駅とうちゃ~く
- 鬼怒川日向ちゃんに会いに行く
- ホテルへ向かう
- いざ宿泊です!
- 夜の鬼怒川温泉を散策する
- 那須塩原に行きます!
- 那須塩原エリアに着いた!
- 茄子ですよ~
- 帰ります
- 余談
旅のはじまりは東武浅草駅
私鉄と言えば寺社仏閣巡りに合わせて開業した背景があります。(例えば京急は川崎大師…のように)東武も例に漏れず東京~日光の観光路線な訳です。
そんなわけで、日光方面に行くにはJRよりも東武の方がアクセスが良く、その先の尾瀬方面にも路線が伸びているので、今回は東武鉄道を選択。
何気に、東武鉄道に乗ったのは十年以上前に和光に行ったとき以来なので久しぶり。
浅草駅は60代以上の観光客と、外国人観光客でそこそこの人が見られました。
今回は、スペーシアXに乗って鬼怒川温泉まで。写真は鬼怒川温泉駅で撮影したものです。電車は興味がないので詳しく分かりませんが、東武の中では最上位の観光電車らしい?
スペーシアX1周年アニバーサリーらしい。外側にある行き先を表示するモニター?が先進的な印象を受けます。
原稿を執筆したかったため、座席はスタンダードを選択。チケットレス予約を事前にしていました。
原稿やらなくて良ければプレミアムシートを選んでいたと思います。
足下の空間は広く、特に不満はありません。
春日部駅以降は、このモニターに車載カメラの映像が映りました。
窓枠が大きいから車窓はよく見えます。
近鉄「ひのとり」と同じ雰囲気ですが、「ひのとり」よりお金がかかってるかも。
「ひのとり」に乗ったのは1月だったようです。
鬼怒川温泉駅とうちゃ~く
浅草駅からPASMOを使って鬼怒川温泉駅まできました。鬼怒川温泉駅ではPASMOやSuicaが使えるので便利ですね!
ただし、その先の野岩鉄道はSuicaなど交通系ICが使えないみたいなので注意です。
鉄道むすめのパネルがこんなにあるのを初めて見た。
中央は「鬼怒川みやび」さんとのこと。
その左はSL大樹の「大桑じゅり」さんらしい。一番手前の子は、よく東武の列車(メトロ有楽町線との直通運転の関係でよく見ます)のポスターとかで見る子ですね。
鬼怒川温泉駅は、現代ながらも木材がふんだんに使用されていて趣が感じられる建物でした。城崎温泉駅もこんな感じだった気がするな~。
調べたら、どうやら駅は2017年頃にリノベーションしたらしい。
駅前空間はこんな感じ。
こんなに広いんだから、朝市とかに有効活用出来そうな気がするな。
鬼怒川日向ちゃんに会いに行く
温泉むすめの「鬼怒川日向」ちゃんのパネルを見てきました。
事前調査によれば、駅前すぐの観光情報センターにあるらしい。
というわけで。
鬼怒川日向ちゃんのパネル(サイン入り)を見てきました。
この他に、鬼怒川関連の鉄道むすめ2名(鬼怒川みやびさん、大桑じゅりさん)のパネルもありました!
背景の和傘は、鬼怒川のイベント「月あかり花回廊」にちなんだものでしょうか。
ちょうど期間中だったので、思いがけない収穫でした。
ちなみに、取材がてらの旅行を兼ねていたのでニコンD800Eを持っていっての撮影です。
現像するとこんなかんじかな。
ホテルへ向かう
20分ほど駅前に滞在して、宿泊するホテルに向かいます。
駅前にはおしゃれなカフェや写真のようなスイーツ屋さんがありました。
鬼怒川温泉の道路は、車が余り通っていませんでした。
バスは1時間に1本あるかな…くらいです。歩いた方が健康に良いし早いのでおすすめ。
今回は、人生初の「大江戸温泉物語」グループのホテル鬼怒川御苑に宿泊します。
大江戸温泉物語と湯快リゾートが経営統合することになりましたが、両者ビジネスモデルが似ていて、経営が傾きつつあるホテルを買収(M&A)して、画一的なサービスとブランド力を提供しているのが凄いですよね。
ちなみに、鬼怒川で栄えているホテルは、やはり「ホテル三日月」とか名が通っている(ブランド力のある)ホテルが多かった。
鬼怒川は廃墟ホテルが問題となっていますが、マスツーリズムからオルタナティブツーリズムへの対応が出来なかったことが要因の一つと言われています。
そら、旅館のようなホテルのサービスだと、オルタナのような個のニーズを満たせるビジネスホテルに取られても仕方ないわな…と。
いざ宿泊です!
当日は、日本人観光客(やはり、団体客)と外国人観光客が見られました。割合だと8:2くらいで、インバウンドツーリストが増加しているとはいえ、鬼怒川にもかなりいるな~という印象を受けました。
羽田空港T3に、東武鉄道のPRブース(デスティネーション・マーケティング)があって、鬼怒川温泉と書かれていたので、その効果があるのかもしれません。
ちなみに部屋は「月光の間」だかで、山側でした。景観はよくない。
1部屋(1人)9,000円なのでこんなものでしょう。
ちなみに、寝具はよく眠れました。寝具は良かったですが、エアコンの動作音がうるさかった。設備の古さはさきほど掲載した写真のように、外観から察する通りでした笑
ロビーから見た景観
廃墟群は川上へ進んだ方にあります。写真だと右側ですね。
既に目の前のホテルも廃墟のような気がしますがwwと思ったら、営業しているホテルでした。夜見たら部屋の明かりが付いていないように見えたんですけどね。
どれが廃墟かそうでないか、見分けがつかないのが逆に魅力なのかもしれません。
寂れた温泉街が好きな方は鬼怒川温泉への宿泊をオススメします。
ご飯の時間まで多少時間があったので、目の前の橋に行きました。
ホテル鬼怒川御苑の横にある「鬼怒川温泉山楽」さんは、外側から見ても分かるように、かなり高級な路線らしい。
室内は1LDKか2LDK相当っぽさがあります。
こう見ると、凄いところにホテルを建設したな~と感心します。
だからこそ、潰すのが大変なんですけどね。
大江戸温泉物語グループ特筆すべき点のブッヘスタイルの食事です。
ライブキッチンなど、自身は既に共立リゾートで経験していたのでそこまで目新しさを感じませんでした。
しかし、すきやきや宇都宮餃子などメニューが多いのには驚きました。
共立リゾートは、大江戸温泉物語とは異なる展開をしているので比較は出来ませんが、収益構造で「大江戸温泉物語」を考えると、部屋よりも、サービスよりも、食事が一番お金かけている部分だと感じましたね。
食事しながら利益率などを考えていました。
ちなみに、共立リゾートは潰れかけの旅館を買うというよりも新規で建設しているので、価格も比になりません。
個人的には、大江戸温泉物語と湯快リゾートの合併では、施設の新しさで言えば「湯快リゾート」のほうが優れていると思うので、相互にいい影響がもたらされるといいですね。
夜の鬼怒川温泉を散策する
食べすぎたものの、その後原稿作業をして、気分転換に外を歩いてきました。
雨に濡れて照明に照らされる路面と温泉街、風情があっていいですね。
22時すぎの鬼怒川温泉駅
貸し物件
1坪5,000円で、約50坪。ビジネスするのに家賃だけで1月25万は高くね?鬼怒川ということを考えれば、夜に開くバー・スナックをするのにはいいかもしれません。
夜歩いてみて感じたのは、夜間の人流がほぼ皆無な点です。
すれ違った人は5人いるかいないか。
那須塩原に行きます!
というわけで、朝早くに鬼怒川温泉を出発しました。
那須塩原に行くには(鬼怒川から行く人ほぼおらんと思いますが)、下今市で下車、JRの今市駅~宇都宮~というルートしかありません。
バスなら、野岩鉄道に乗って上三依塩原温泉口駅下車、バスで塩原温泉方面があります。
バスの方が近いですが、時間が合わないと大変なことになります。
電車だと、ぐるっと回る必要があって時間がかかります。
バスも言うほどかわらんのですが。
会津方面にも行けるので、機会があれば行ってみたいですね。
ローカル線に乗って行くスローな旅。いいですよね。
5月に訪問した山形県でも同様に、仙山線に乗って山寺まで行きましたが、贅沢な時間の使い方もまた、旅の醍醐味です。
下今市が終点の電車。
下今市駅外観
駅前の道路はよく整備されています。交通量がこれに比例していませんでしたが。
JR今市駅までは徒歩13分程度でした。
仕事道具とカメラバッグを持っているので、かなりキツイ。
今市駅からの運賃。
秋田新幹線開業前に作成されたと思われる看板。1996~1997年ですね。
宇都宮駅までは40分程度です。電車は3両で、普通に座ることができました。
那須塩原エリアに着いた!
ここは黒磯駅です。
で、戻って那須塩原駅に向かいました。
新幹線が止まる駅だけあって、やっぱり大きいですな~
新幹線が通過する時は、改札口がガタガタ…という振動が起きて面白かった。
ちなみに、那須塩原駅近くの喫煙所は、駅を出て目の前にあるここが喫煙所です。
茄子ですよ~
なすじゃなくてカコですよ~
JRのSaaS(NASU-Ways)那須塩原と鷹富士茄子さんのコラボです。
島根出身のアイドルですが、過去にデレぽ!で那須塩原に訪問した主の発言があったし、茄子=那須で非常に面白い。
ちなみに、アクスタ欲しかったけど、全種売り切れだった。悲しいなあ
ちなみに、ここでも温泉むすめのパネルを見つけることが出来ました!
那須一与(いちよ)さんと、塩原八弥(やや)さんです。
撮影して気付きましたが、PLフィルター必須ですね。これだと謎の光がッ!!
こういう髪型がボブの子に弱いんだよな~…
那須一与さんのパネルのサインを拡大してみました。
CVの佐藤舞さんのサインの所に茄子があって笑った。茄子(なす)なのか茄子(かこ)なのか、コラボによりカオスなことに。
帰ります
この後用事があるので帰ることに。本当はもっと那須塩原を回りたかったのですが、アクスタ売り切れで完全燃焼してしまった。
初めて使ってみましたが、乗車券+指定券+特急券?がセットになっている商品でした。そのため、あらかじめSuicaと紐付けておけば、スマホ1つで新幹線に乗れます。便利だな~
人生初の東北新幹線でした。
とても充実したワーケーション?でした。
観光と言えば、非日常な側面が重視されていますが、今回の旅のように、日常の中の非日常(あるいは、日常と非日常の融合)も悪くないですね。
余談
最近、よくブログで扱っている「温泉むすめ」ですが、私の研究領域と相性が良いことに気付いて、勉強している段階です。
2017年頃に訪れた道後温泉にはじまり、2019年頃に三朝温泉に宿泊したところから気にはなっていましたが、まさかハマるとは。
決定的だったのは2023年に和歌山は南紀勝浦に宿泊したときのことですね。
南紀勝浦の「ホテル浦島」(某大物YouTuberが宿泊していましたが)に宿泊したときに出会った、南紀勝浦樹紀(なんきかつうらきき)さんです。
恐らく、命名は地元側の意向も汲んだんじゃないかな…と思う次第です。
というのも、東日本で「勝浦」といえば千葉がありますので、単に「勝浦」だけでは温泉街としてブランディングができないこともありますし。
また「南紀」と付けることにより、和歌山であることを示せるだけでなく周辺一帯の観光地マーケティングを行うことも出来ます。
南紀白浜と連続的に(南紀勝浦からは車で90分弱でしたが)仕掛けることもできますし。
でも、南紀白浜の温泉むすめ(白浜帆南美)は南紀じゃないんですね(コメントでは南紀をつけませんか?と言っていますがw)。
ちなみに、ホテル浦島限定(?!)のアクスタが販売されています。
通常衣装ではなく、ホテルオリジナル浴衣Ver.です!
アクスタを買うのが好きなので、見事にハマったわけですが…
というわけで、今後も温泉むすめに関する発信をすることが増えると思うので、新たにタグを増やすことにしました。