大型連休ですけども、特に何もやることがないので、ブログの更新に精をだしています。
朝方に撮影してきた新鮮な写真とともにご紹介。
愛車は、H18年式 レクサスGS350 AWD(GRS196)です。
その中でも、9割オプションをつけている車です。(ないのは、LKAとアクティブサスくらいでしょうか。)
オプション設定されている「マークレビンソン」のオーディオについて。
中古車サイトなどで「マークレビンソン付の車が欲しい」となったら、是非観て頂きたいのが「CD/DVD,MDスロット付近」です。もっと言うとボリュームつまみの横DVDスロットの下です。
ここに「マークレビンソン」のロゴがある車が30万オーバーもするオプション付車両です。
なぜマークレビンソン付にしたかというと、家庭用オーディオを趣味でやっており、トヨタ純正のプレミアムサラウンドシステム(だったような名前)車両に乗っていますがあまり満足ができる音ではないということです。
単純に言うなら、音の解像度が不足しているといいましょうか。
どこか音にくもりがあります。
マークレビンソン付車両は、あまりそう言ったことがなく極めてクリアな音です。
詳しくは下の方でレビューします。
イコライザー調整をすれば、ズンドコ低音が鳴りますけどね。
重低音に関しては、サブウーファーがマークレビンソン装着車・非装着車ともにあります。
この辺りは、YouTubeで動画を見て頂ければ分かるかと。
あと、DVDを観たい!と言う方もマークレビンソン付がおすすめです。
最初からDVDチェンジャーを積んでいますから、DVDの再生が可能。
DVDオーディオとかいう流行らなかった媒体も再生できます。
MP3ディスクの再生もできるので(これは通常車でもそうかもしれないが)、HDD容量にとらわれずに音楽を愉しめます。
グレースノートについて。
6月頃にレクサスに行って地図データの更新をしますが、当方G-Link liteに加入しようと思えばDCM交換車なのでできますが、年額17千円を支払わなければなりません。
地図データの更新時に、グレースノートDBが更新されるようなので、それが済み次第オーディオのHDD欄から「HDDから探す」をやってみようと思います。
レクサスのディーラーに行って、地図更新をしてきました。
その際にCDDB(gracenote)が更新されたかは不明ですが、アイマス関連の曲はヒットしませんでした。
G-Linkに加入すれば、セキュリティサービス(カメラのオプションが付いているので)とか、電話で地図設定をしてくれるなどメリットが豊富ですが年1払いなので、初期投資が大きいです。
より詳しくレビュー
まず私が投稿した動画をご覧ください。
ギターの音が繊細に聞こえると思います。
音量を30以上にした場合、女性ボーカル曲だとマークレビンソンの奏でる艶やかさを感じられます。(走行中、ASL(音量自動調整機能)をONにしているときは27位がいい感じ。)
それ以外にもツイッターでアップロードした動画がこちらです。
アルファード・マークレビンソン比較2
— 清楚咲夜@松本神戸便搭乗予定 (@yuukibnr34) August 19, 2019
マークレビンソン pic.twitter.com/svjTfIAomc
イヤホンで聴いて頂ければ分かると思いますが、イコライザーをいじっているので変化が分かります。
音源はユーロビートですが、キツすぎない低音悪く言ってしまえば「ズンドコしている曲には向かない」ということです。マイルドというか。
Fate of the world を録音してきた pic.twitter.com/URJbirjNvk
— 清楚咲夜@松本神戸便搭乗予定 (@yuukibnr34) October 18, 2019
ただ、はっきり分かったのが「意外とロックがうまく再生できる」ということです。
国内オーディオメーカーとは異なる点なのでしょうが、なんでこんなにうまく再生できるの?と言うくらいに驚いたポイント。
Sunset カンフーを流すヲタク車 pic.twitter.com/FkK7xcQfy6
— 清楚咲夜@松本神戸便搭乗予定 (@yuukibnr34) August 6, 2019
いつもと言っていいほど流しているのですが、いつも女性ボーカル曲を聴いているので男性ボーカルメインの方には参考にならないかもしれません…
マークレビンソンは「女性ボーカル曲」でこそ威力を発揮します。
スペックとか
車の説明書を読んでも書いてないので、当時のカタログから見ていきます。
こちらのトヨタ公式サイトからそれぞれ、過去のカタログが参照できます。
まず、アンプは最大330Wの14スピーカーという構成です。
スピーカーの内訳。
フロント(A/B/C/D)だけで7スピーカー、リア(E/G/F)も7スピーカーという構成です。Gはサブウーファーですので、構成的に考えてもBのスコーカー(中音)があるフロントの方が「音はよく聞こえる」具合です。
比較のために置いておきますが、マークレビンソン非装着車(レクサスGSプレミアムサウンドシステム)の場合はこちら。
マークレビンソンであるはずのフロントB(スコーカー)、リアF(サテライト)がないので10スピーカー。アンプの出力は記載されていませんでした。
このことから、マークレビンソンはフロントに限っては「3Wayスピーカー」並の表現力といってもいいでしょう。ちなみに、最新型のGS(販売終了に伴って残っているのはGS Fですが)は
もともとフルレンジがあった部分にウーファーが設定されているので、かなりダンス系の曲向きなんじゃないかな。その代わり、サテライトスピーカーが廃止されて、後部座席付近に一体構造のミッドレンジ+ツィーターが設定されたので、後部座席の音質は向上しているという感じでしょうか。アンプはClass-Dの750Wですので向上しましたね。
最後に
よくTwitterを見ていると「マークレビンソン、中音が膨らみすぎている」とか「音がいいのか分からない」というツイートを見かけますが、チェックして欲しい点を挙げます。
- サラウンドはオフになっていますか?
- 音量は20以上ですか?
この2点が「レクサスのマークレビンソン」を生かすには最低限確認しておきたいところです。
サラウンドがオンになっていると音が悪いように聞こえます。疑似サラウンドなので2ch音源をうまく流せるはずがありません。
とはいっても、曲によっては「サラウンドオン」のほうがいい曲もあります。演歌なんかはサラウンド設定した方が明らかに雰囲気が出ます。音の繊細さには欠けますが。
また、音量が20以上というのは目安ですが、大音量で再生するのは家庭用オーディオでも同じ事です。20以上の音量で音楽を聴けない環境のかたはマークレビンソンをつける意味がありませんのでOPで入れない方がいいと思います。
できれば25以上で聴いてほしいです。というのも、25~30くらいが音質のピークだと思うから。