今回は、JTのオンラインショップで購入した新製品「メビウス・エルビーエス・イエロー」のレビューをします。
現段階では、静岡県及びオンラインショップでのみ購入が可能で、値段は540円です。
それでは、まずパッケージから見ていきます。
通常のメビウスとパッケージはあまり変わりませんが、パッケージで白色というのは「メビウス・ワン」くらいだったはずなので、ぱっと見は1ミリですが、5mgです。
タール5ミリ、ニコチン0.4ミリと、オプションイエローと同じ値です。
このたばこの特徴は、「LBS」テクノロジー（Less Breath Smell）という口臭低減機能です。
カプセル搭載で、それを潰すと口臭が気にならないというもの。
JANコードです。
開封してみました。
カプセルが搭載されていることが分かります。
レビュー
というわけで、吸っていきます。
一応比較製品として「メビウス プレミアムメンソール オプションイエロー」があります。
どのように異なるのか、レビューをして行きます。
まずはカプセルを潰さずに吸ってみます。
この段階で、「メビウス」のレギュラーSeriesと同じように喫煙ができるのですが、レギュラーとの違いは、「カプセルを潰していない状態でも、レモン味がする」ことでしょうか。
この辺りは「オプションイエロー」と同じなのですが、オプションイエローはメンソールを前面に押し出した商品と言うこともあり、カプセルを潰さない状態でもそこそこメンソール感があるのに対し、こちらの商品は「弱メンソール」なのか、ほんの僅かだけ「メンソールかな？」と思うくらいのスースー感があります。
そして味わいですが、「レギュラーのメビウス」というより、「オプションイエローをベースにした」たばこです。しかし、オプションイエローに対してメンソールが弱い分、しっかりとレモンフレーバーがします。具体的には、唇の所にレモンの甘さがしっかりと残る味で、レモンキャンディーをなめているかのような感覚です。
続いて、カプセルを潰してみます。
カプセルを潰した瞬間、一気にレモン感が強くなり、味が「たばこ＋若干のレモン」だったものが、全体的に「レモンフレーバー」に変わりました。
メンソールはそこまで強くなく、メンソールが苦手な方でも吸える位のメンソール強度です。ここまでメンソールが弱いたばこは初めてかもしれません。
今度はしっかりと唇の所に甘さが残るようになり、「紙巻なのに新しい感覚」を覚えます。
これに関しては、フィルターの部分が少し甘く加工されている気がします。流行なのかな？
吸い応えに関しては、カプセルを潰した状態では「本当に5ミリか？」と思う程、5ミリ以上の吸い応えが得られ、普段8ミリを吸っている私でも満足のいくレベルです。数値以上に重めな気がします。
最後に、「におい」に関してですが、副流煙のにおいは「LSS（Less Smoke Smell）」搭載銘柄に任せるとして、一般的なメビウスと変わらないニオイです。
その一方で、「LBS」搭載銘柄の見所である「口臭低減機能」は、昨今の状況でマスクをつけている人にはありがたい機能でしょう。
確かに、低減されています。
普段たばこを吸っている人は、この部分を気にしているのかは分かりませんが、マスクをしている限り、はっきりと低減しているのが感じられるので、商品特性としてはいいのではないでしょうか！？
全体的な感想としては、
- メンソールは弱め、フレーバーは強め
- 吸い応えは5ミリ以上
- 口臭低減が感じられる
この3点です。オプションイエローよりも「レモン感」が強く感じられるので、オプションイエローのメンソールが強すぎ！と感じる方にはいい銘柄かもしれません。
全国販売される前に、オンラインショップまたは静岡県に訪れて買ってみるのもいいかもしれません。
