今回は、スタンダードタバコとして名高いJTの「メビウス」の10ミリをレビューしていきます。
元々「マイルドセブン」という名前でしたが、2010年頃に「MEVIUS」になりましたね。
で、オリジナルは10,ライトは8という名前です。
価格は490円。
それではパッケージから見ていきましょう。
2020年3月にパッケージデザインが変更され、以前のパッケージより「青さ」が強くなりました。また、先進的なデザインになりかっこよくなったと思います。
新デザインの「10」というフォントが好きですね。
ちなみに、一世代前のパッケージは「ORIGINAL」と書かれている部分の青色に似ている感じの色でした。
紺色という方が合っていましたね。
タール10ミリ、ニコチン0.8ミリと「やや重い」部類に入ります。ニコチン値はおなじ10ミリのピースアロマロイヤルより低いですね。
余談ですが、メビウス(マイルドセブン)で吸ったことがあるのが「3,8,10」ミリです。
メビウスは7つの天然香料を使用しているようです。
ハチミツとかコーヒーの香料ですね。詳しくはCLUB JTのサイトからご覧ください。
フィルターは白色に「MEVIUS」と書かれたもの。
レビュー
というわけで、日本の「スタンダードたばこ」としてのレビューをしていきます。
基本的な(おおざっぱにいってしまえば)味としては「そこまで主張する味はない」という点です。後述するのですが、「パッケージ変更されてから甘みが強くなったかな」という印象です。
以前より主張してくる甘みが強くなったと思います。
それ以外の味としては「辛味が抑えられていて吸いやすい」といった感じでしょうか。苦いわけでもなく、酸味があるわけでもなく。少し甘い方に寄っていると思いますが、キャスター系のような甘さではありません。
ここで、先ほどの「パッケージ変更前後の味」について。
以前にも10ミリソフトを何回か吸っていますが、今回は少し味が違うかな?と思いました。
明らかにパッケージが変更される前と味が違います。
参考ですが、変更前の「メビウス ライト」のレビューはこちら。
ライトとオリジナルでは味がまあまあ異なるのですが、では「パッケージ変更される前とどのように違うのか」を書いていこうと思います。
まず、基本的な味わいが違います。
以前はどちらかというとのっぺりとした(あまり味付けという意味では味が目立たない)味に少し辛味と甘さを感じるような、セブンスターの味を薄くした版という味わいでした。
今回は先ほど書いたように「どちらかというと甘さが主張している」といった具合です。
どちらの味が好みかと言われると「デザインが変わった、今のもの」が好きですね。珈琲なんかに凄く合う甘さです。
さて、匂いですがそこまで強いわけでもなく一般的な感じです。
総評としては「淡泊ながら甘さが少し強くなったことで、味わい深く吸いやすい10ミリのたばこ」という感じでした。