久しぶりの更新となります。
皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
10月1日にたばこが値上がりして以降、あまり煙草を吸う機会が減って本数も減ったのですが、ちょっと吸いたくなって今回はこちらの銘柄を選びました。
価格は540円でした。
加熱式銘柄初となるダブルカプセルの銘柄です。
パイナップルカプセルとベリーカプセルが搭載されています。
裏面には「和歌山県産の梅」が使用されていると記載されています。気になりますね~
開封した状態の写メです。
ダプルカプセルのため、気流調整用の穴が備わっていません。
レビュー
というわけで早速吸っていきます。
今回の銘柄は8(10)通りの吸い方があるため、高温加熱モードで4通り試してみます。
ベリーカプセルを先に潰した状態
先にベリーカプセルを潰して吸ってみます。gloで展開されている「ベリーフレーバー」とは味が異なるのですが、そこまで重くないベリー風味です。「ベリー」を期待した方にはちょっと残念な感じですが。
フレーバーの強さはそこまで強くなく、3~4パフで薄くなります。
その後に「パイナップルカプセル」を潰すと味が化けて、パイナップルカプセルのずっしりとした、まるでパイナップルを食べているかのような甘さとそこまで重くないベリーの風味がとてもいいハーモニーです。
パイナップルカプセルを先に潰した状態
続いて、パイナップルカプセルを先に潰して吸ってみます。
先にパイナップルカプセルを潰して吸うと「薬っぽい味わい」に感じます。不思議ですね。
パイナップルカプセルの方が味がしっかりとしているだけに、薬品ぽさがいただけないかな。
その後にベリーカプセルを潰すと、先ほどとは異なる味わいになりました。先ほどの方が味が濃かったのですが、パイナップルカプセルを先に潰すと味わいが軽やかながらも先ほどより強いハーモニーが感じられます。
こちらのパイナップルカプセルは、gloの「シトラス系」銘柄に近い何かを感じます。
通常加熱モード
高温加熱モードよりはっきりとした「フレーバー」が感じられます。ベリーカプセルの味がやはり軽めのため、数パフすると味が薄くなるのには変わりがありませんが。
ただ、パイナップルカプセルを潰した状態だとより一層「薬っぽい」味が目立ちます。薬っぽい味の後に「梅」のようなフレーバーが感じられる仕様でしょうか。
さて、「梅」はどんな感じか?という感想ですが、フィルターに梅が使用されているのでしょか。
そこまで「梅感」が強いというわけではないのですが、タバコ×梅という奇抜なフレーバーということもあって梅フレーバーは弱めの設定だと思いますが、ダブルカプセルという味の調整に一役買っていると思います。
味の立ち上がり(車で言うところのブーストがかかり始めた状態)で例えると、先に少しの梅フレーバーがした後(ブーストのかかり始め)に、一気にブーストがかかってカプセルのフレーバーがするといった具合。
梅の渋み・酸味が若干ともないつつ、パイナップル・ベリーフレーバーにつながっていると思います。
吸い応えに関しては、パッケージ横に記載されている「重量」に注目するとiQOSでは5.4g相当のところ、本銘柄は6.6gという記載がされているため、加熱式の中でもかなり強い吸い応えに感じました。
最初の3パフくらいは弱いのですが、それ以降の吸い応えが強くなりこちらも先ほどのたとえのような「ブーストがかかった」感じですね。