皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
5月も半ば!暑くなったり涼しくなったり、雨が降ったり…と梅雨入りのようだな?と思います。
それはさておき、フィールドワークを行うのに際し、いつもD800Eを使っておりましたが、余りにも重い(本体+レンズ+バッテリーグリップで2kg超え!)ので、これを機に機材を軽量化できないか?と考え色々ミラーレスを見ていたところ、中古でもの凄く安くミラーレス一眼が買えました。
お値段なんと6,000円。(レンズ別売で、込みでは10,000円ちょっとでした)
2011年に発売された機種です。
基本性能としてはこんな感じ。
本体は225g、APS-Cの1620万画素センサー、HD動画撮影可能
今となっては「当たり前」な性能ばかりですが、目的が趣味の「写真撮影」ではなく、「記録用」なので、昨今価格が高騰しつつあるコンデジを買うより
・拡張性がある
・コンデジよりセンサーが大きい
という理由だけでこの機種を選びました。
ちょっと前ならコンデジを選んでいましたが、同額を出してもいいコンデジが買えそうになかったので。
概略
レンズはとりあえずお試しでSEL1855にしました。
最低限写るレベルのレンズです。
本気撮り用のD800Eではニッコールの24-70を使っていますので、それに比べたら…
本体の大きさを煙草の箱で比較してみた。
ちなみに、箱は紙巻ではなくプルームX用のたばこスティックです。
高さは煙草1箱分、横の大きさはたばこ2箱分の大きさ。めちゃくちゃコンパクト。
ちなみに、モニターはこういった具合にチルトします。
ソニーの一眼では、α77を使っていますが、そういやα65と77でモニターの可動領域が結構違ったな…ということを思い出しました。
下向きにも出来ますが、自撮り用にモニターを動かすことはできません。
作例
というわけで、ここからは作例。
ちなみに、本機種はオート、P・A・S・Mモードが備わっていますが、面倒なのでほぼオートで撮影しています。
都市景観を撮影。
青、緑色の発色が良くないかな。そして白飛びが著しい。
都市景観その2
1,600万画素なので、ビルの窓などはそこそこ解像している。
夜間撮影
夜の方が写りがいいような気がします。
夜間撮影その2
明暗は割とはっきりしている感じ。ただ、白飛びしやすいのはDRが狭いからか?ソニーのこの時期の機種は割と白飛び傾向にあるので(α77も例外ではない)、そう割り切ればいいと思います。
食事撮影
レンズ的な部分になりますが、寄ればそれなりにボケるかな…
食事撮影2
マリンワールド海の中道にて。WBが良くないのでご飯の色がおかしくなっています。
ちなみに、国産牛を使っていて2,200円くらいだったので、都内で食べるより超絶安い。
スナップ
こういう画は綺麗に撮れますね。ちなみに、大濠公園のパークショップで食べられる「あまおう苺とソフトクリーム」(恋と選挙とチョコレートみたいだな)は苺が甘酸っぱくて暑い日にはちょうどいいです。
スナップ2
明るい部分をより明るく撮ろうとするオートモードだな、と感じます。赤色系は濃いめに出るセンサーです…
スナップ3
逆に暗いシーンになると、青色が嘘みたいに濃く出ます。目が疲れる色あいですな。
ここでD800Eと比較してみましょう
条件としては、双方+0.7EVにしています。
こちらはNEX-C3で撮ったもの
こちらはD800E(レンズはAF-S 24-120mm F4)
色の違いと青空の青色が残っていることが分かりますね。
拡大表示してみた。左がD800E、右がNEX-C3です。ニコンのほうが+0.7EVといいながらも若干暗い気がしますが。
とこんな感じです。
「写真」というより「記録」目的で買ったので、特にこだわりはありません。普通に写ることが確認できたかと思います。
これより先の領域になると趣味性が強くなるのと、こだわりだしたらキリがない性分なので、α7Rとか買ってしまいそうだったので歯止めが効くレベルでしょう。