皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
最近、iPad AirやApple Watchを買っているため、かなりデジタル化が進んできたなぁと思っていたのですが、Apple Watchで音楽を聴くにはBluetoothイヤホンが必要らしく、ランニング・ウォーキングの時に使いたいと思っていたので、楽天市場のポイントが2,000ポイント程あったため今回は人生初のBluetoothイヤホンを購入しました。
ちなみに、Amazonでも楽天市場でも「怪しい中華製のBluetoothイヤホン」を買うのは私的事情で避けているので、しっかりとしたメーカー品を買いました。
今回購入した機種は「NOKIA」のE3200です。
皆さんはNOKIA知っていますか？10～20代前半では認知度が低いと思いますが、携帯電話メーカーで「NOKIA」というのを聞いたことがある方は多いと思います。
なぜか「Bluetoothイヤホン」を発売していたので、興味半分で買ってみました。
怪しい中華製のBluetoothイヤホンを買うより遙かにマシです。
箱上部に「Essential True Wireless Earphones」と書いてありますが本当かな？だって、値段は3000円程ですよ…
3000円の割に高機能です。
アンビエントモードなる機能があり、周囲の音をイヤホン本体のマイクから取り込んで再生できるらしい。
音楽を聴きながらでも使えるらしい。
購入したサイトでは「IP67」って書いてあったのに「IPX5」と書いてありました。ここは残念だな～。
バッテリーの持続時間は17時間（イヤホンケース込み）で、イヤホンだけだと5時間は持つらしい。なかなかいいですね。
後は、Bluetooth5.0に対応しているので距離が離れていてもしっかりと電波をつかんでいます。
Bluetooth4.2のスピーカでは繋がらなかった部屋もしっかりと音楽を再生できています。
開封した様子。
箱を開けたときは高級感がありますが、本体がとても軽い＋プラスチッキーなので安そうに見えますね(^_^;)
左右イヤホンの様子です。
R,Lとしっかり書いてあります。後ほどレビューしますが、イヤーピースはあまり信用できません。
付属品
イヤーピースのS,LサイズとUSB Type-C（充電）ケーブル・日本語の説明書です。
ケーブルに関しては短すぎて使いづらいので、他のケーブルを使いましょう。
イヤホンケース（兼チャージャー）です。
microではなく、Type-Cにしたのは偉い！
レビュー・感想
さて、肝心な音についての感想となります。
前提事項として、このイヤーピースと私の耳は相性が良くなかったので、他のイヤホンで使用するためにAmazonで買っておいたイヤーピースを使います。
こちらの黒色を事前に持っていたので、今回のE3200で使ってみましたが、適合しました。その代わり、チャージャーには入らないので充電する都度外しています…
恐らく、運動するときもこちらの方が耳からイヤホンが外れづらいと思います。
話を戻して「音質」についてです。
第一印象としては「3000円、しかもBluetoothイヤホンの部類にしては音がいい」と思いました。
というのも、安いイヤホンは「低音だけ」か、「高音がシャリシャリするだけ」とか「過度に音量が大きい、小さい」とか問題がありますよね。このイヤホンに関してはそういったことはありません。驚きです。
具体的に表現していきますが様々な音源を聞いたので、それを踏まえて紹介します。
まずはこの曲ですが、ジャンル的には「サイケデリックトランス」に分類される曲です。Bluetoothイヤホンはランニングで活用したいので、BPM高めの曲がいいと思い、これにしました。
ベース（低音）・ビートがしっかりと刻まれ、かなり量のある低音が出ています。それでいて「ドンシャリ」と呼ばれる低音・高音型ではない音なので、普段使いでも問題なく使えると思います。
続いて、ガルパンでおなじみのこちらの曲。
この曲はスピーカーのベンチマーク曲としても使っていますが、低音の量とキレ、高音の表現力が試される（と思って使っていますｗ）曲です。
やはり「低音」の表現力は文句がありません。ただ、高音に関してはちょっと雑に表現されているかな。キレはいいと思いますが、若干不明瞭な高音です。しかし、値段の3,000円を考えればよく頑張っていると思います。
女性ヴォーカルばかりも良くないなぁと思ってこちらを聞きます。
DARK IN THE NIGHTです。
ユーロビートと言えば低音（ベース）・ヴォーカルその他要素が割とシンプルに構成されているので、音質検証するにはいいかなぁって。
男性ヴォーカルだとちょっと厳しいかな。大してコーラス？の女性ヴォーカルはくっきりと綺麗に聞こえます。
メロディを構成している楽器（名前が思い出せませんがトライアングルのような音）もしっかりと聞こえるので、全体的にこのイヤホンは「音はいい方」だと感じました。
音質の感想を総括すると
- 値段と無線を考えても音がいい
- 女性ボーカル向き
- 低音の量・質はいい具合（素晴らしい！）
- 中音に関しては「中高音」のほうが綺麗に聞こえる
- 高音に関しては若干表現力が低い
と言うくらいでしょうか。
続いて装着感ですが、イヤーピースは先述しましたが、こちらにした方がいいと思います。
最初からついているのが耳に合わないため、サイズを変えたところで音は聞こえづらいわ、動くと外れそうになるわで大変でした。
コンプライのパクりみたいなイヤーピースにして幾分マシになったかな。充電機には入らないけどｗ
実際に、ランニングで使用してみましたが、耳から外れると言うことはありませんでしたし、アンビエントモードを使用しながら音楽を聴いていても鳥のさえずりまでも聞こえてきました。しかしながら、風切音が入ってくるのは仕方ないですね。
ランニングしていても音楽がしっかりと聞こえてくるので、スポーツ目的に使用するのもいいと思います。
操作感に関しては、このイヤホンが「タッチ式の操作」になっているため、結構イライラします。
耳にイヤホンをつけようとしているときにも触れてしまうことになるので、その都度操作音がして勝手に音楽が再生されるのが不快です。
また、アンビエントモード（外部の音を取り込む機能）も装着時にイヤホンに触れてしまうことで勝手にONになるもの面倒ですね。
ボタン式の方が操作はいいかな。
というよりも、わざわざイヤホンで曲を選択しないので要らないです。
最後に「アンビエントモード」について。
外部の音をイヤホンを装着している状況でも聞き取れるようにする機能なのですが、お察しの性能です（笑）
例えるのであれば、オンラインの会議で「マイクがこもってよく聞こえない人」いますよね。それと同じ。もにょもにょしているというか、左右のイヤホンでも若干遅延があって、「タン」という音を発生させてみても、まるで井戸に石を投げ込んだときのような音になります（所謂ハウリングですね）
そういうこともあって、あまりこの機能目当てで買われるのはおすすめできませんが、ランニングやスポーツをする時に音楽を流しながら、というときに車の音もしっかりと聞こえるようになるという意味においては有効活用できるかと思います。
最後に総評ですが、この商品は怪しい中華製のワイヤレスイヤホンを買うよりかいい選択肢だと言えます。
値段も3,200円なので、比較的お手頃価格です。
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私もBluetoothイヤホン初心者ですが、この商品にして良かったと思っています。なんと言っても音質も比較的良く、軽量で持ち運びしやすいのでｗ
次は家で使うための高い製品も買ってみたいですね。
