皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
今回は、聖痕のクェイサーのエンディング曲である「Passionate Squall」の感想について書いていこうと思います。
CDショップをまわっていたら在庫があったので買いました。
ジャケット画像です。
エンディングテーマは
織部まふゆ (藤村歩), 山辺燈 (豊崎愛生), テレサ・ベリア (茅原実里), カーチャ (平野綾), 桂木華 (日笠陽子)
の5名が歌っています。
収録曲は
Passionate Squallに加え、Passionate Squallのmix版が2つ、アニメ4話で登場したED曲「未明の祈り」(歌:テレサ・ベリア (茅原実里))の他、インストゥルメンタルが収録されています。
CD盤面はこんな感じ。
感想
普段聴いている音楽は、アニメソングやゲームソングの他にもサイケデリックトランスを聴いていますが、あまりロックは聴きません。
アイマスでたまにロックな曲があるくらいで、それを聴くくらいです。
まずはTr.1の「Passionate Squall」について。
アニメのエンディングで聴いたときに衝撃が走るほど、よくできたハードロックだと感じました。
ベースの重厚感がまず感じられます。ただ、ヴォーカルが軽めなのでベース(メロディ)とヴォーカルが分離していて一体感は薄いかな。
特筆すべき点は重厚なベースから生まれる重低音でしょう。アニソンでよくここまでできたな~と感心です。
序奏(2番目後)のキレキレ具合、Aメロ・Bメロのつながりが良い(聴いていて飽きない)構成です。
Audacityで波形を分析しましたが、Lantisは海苔波形で有名ですが、この曲の場合、「サ行」と「タ行(特に「つ」)」が刺さっていて、クリッピングが生じています。
RMSは-7~-6db付近で、ロックならこんな感じでしょう!
試しに車で聴いてみましたが、音量23で満足できるほどの低音とヴォーカルの心地よさでした。
続いてTr.2の「Passionate Squall(element-mix)」です。
こちらの曲はTr.1のオリジナル版をmixしたもので、ロック感は薄れるが、ピアノの旋律が美しく感じられます。
ダンス系の曲にあるベースで、メインヴォーカルの後に流れるヴォーカル(「空がざわめいて」の後に音程を変えて同じフレーズが流れるやつ)が、自分の好みの音階でした。
どこかで聞いたことのある感じだな?と思ったら、彩菜さんの「I am Calling you」のI've mix版でも同じようなアレンジがされていたのを思い出しました。
最初のサビ後の序奏がまさにその雰囲気で、若干トランスのような雰囲気があります。
(1:29あたりのthe sun… the moon…が「I am calling you」のI am still alone…の後と似たような雰囲気 )I am calling youのI've mix版をYoutubeで参照いただければ雰囲気が分かると思います。
続いてTr.3の「Passionate Squall(rush-candle-mix)」ですが、こちらはBPMが速くなり、ユーロテイストです。
ヴォーカル曲というより、アレンジとしてはインストゥルメンタル+オリジナルの一部歌詞をmixした曲調です。聴き応えと言う面では、上記2曲に比べて薄めですかね。
Tr.4の「未明の祈り」に関しては、アニメ視聴と一緒に聞いていただきたい曲なので割愛します。
曲調としてはPassionate Squallと打って変わってバラードのような曲です。
Tr.5の「Passionate Squall(off vocal)」ですが、ヴォーカルなしなので、単純にロックを感じたい方向けですね。
あまりインストゥルメンタルを聴かない私でも、この曲に関しては評価が高めです。
Aメロはヴォーカルがないと少しさみしいですが、Bメロ・サビに関してはヴォーカルなしでもイケます。
てなわけで、今回は聖痕のクェイサーのエンディング曲「Passionate Squall」の感想でした。