皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は2月10日に新発売になり、また「ブランド復活」した
の全5種類をまとめて比較、紹介、評価を行っていきます。
前回の記事ではそれぞれのタバコを別々にレビューしてきましたが、発売1週間経ってからのレビューとして再度、「まとめて」評価を行っていきます。
※値段改正に伴い、380円→400円となっております。ご注意ください。
目次
→新しく、「シガータイプ」の"ロードスター"も販売されました。
全種類のパッケージ
こちらが全5種類のパッケージです。
左から順に
- フィリップモリス・14・KS・ボックス
- フィリップモリス・10・KS・ボックス
- フィリップモリス・6・KS・ボックス
- フィリップモリス・メンソール8・KS・ボックス
- フィリップモリス・メンソール5・KS・ボックス
という感じになっています。
それぞれ、タール数に応じて
- RED
- BLUE
- SILVER
- GREEN
となっています。
メンソールの8と5では「緑色の深さ」が異なっており、5ミリはくすんだ緑色、8ミリは「深緑ような」緑色になっています。
裏面です。
裏面の場合、「レギュラーとメンソール」では、青と緑色くらいしか違いがありませんが、後ろ側にも先ほどのタール数に応じた色があります。
個人的にはマット調な感じでは無く、キラキラしている感じのパッケージなので好きです。
レビュー①良い点
それぞれ、14からメンソール5までのレビューをまとめてみます。
詳細なレビューは各銘柄にあるリンクから参照ください。
14(RED)
個人的に「お!」と思った点は何かをローストしたかのような香ばしい味わい、やや甘めかな?と言った味なので、「380円と言われればそうなんだけど、他の300円台よりはいい感じかな」と思った。
吸い始めは若干の酸味を感じ、後半は苦みが際立ちます。後半の方が甘め…?かな
10(BLUE)
14の嫌味(雑味?)部分であった辛さが抜けており、非常に滑らかに吸えます。日本たばこ製のメビウスに似ているかのような吸いやすさです。
個人的にはこの5種類の中で一番吸いやすいと思います。
6(SILVER)
レギュラーの中で最もTarは少なく、吸う前は「軽すぎないかな?」と思っていましたが、意外としっかりした芯のある味でした。
イメージとしては14のいいところ、10のいいところの両立といったところでしょうか。
8(GREEN)
だいたい安いメンソールは味が無いと言いますか、「メンソール味」というだけというのが殆どなのですが、これも「メンソール味だけ」に近いと言えば近いかなぁ。
当初、買ったばかりの時は「歯磨き粉味」??と思いましたが、慣れればなんとも思わなくなりました。でも、個人的には微妙だなと言ったところで…
5(GREEN)
まあ「8をそのまま軽くした感じ」で、正直、評価のしようがあまりないんですよね。本当に「8をそのまま軽くした」だけなのでw
レビュー②悪い点
当然、いいところがあるのなら悪いところがあるわけで。
そんなわけでまとめていきます。
フィルターが短い
開封直後、驚いたことです。
14(RED)と10(BLUE)が極端にフィルターが短いんですよね。
他のより5mmくらい短いです。
14ミリはフィルターがふにゃふにゃになる
今更気づいたことなのですが、半分くらいまで火が行くと「ん?なんか熱くないか?」と思いましてフィルター部分が結構熱くなっていることに気づきました。
「推す要素」が薄い
私の愛銘柄「キャビン」はビター系、「ピース」は上質なバニラ系などという「ブランドイメージ」的な要素がないのです。
ですから、「次買おう」と思うような推す面があまりないかな、というのが今回の購入で最も気になった点です。
総評
2020年は3月にクールループドのフレーバー付が、キャメルシガーのスリムが発売されるようです。対して、フィリップモリスはシガータイプでフレーバーメンソールを出しました。
「低価格たばこ」がどこまで進むかは分かりませんが、例えば自分のように「絶対キャビン一択」のように何か軸を決めて愉しむというスタイルを忘れずに銘柄をきめたほうがいいんじゃないかな?と思います。
そういった意味では、今回の「フィリップモリス」があまり話題に上がらないというのは乗換対象ではないと言う面が強いのでしょうか?それとも「売っているところが少ない」から?
確かに、売っているコンビニ少なそうですもんね。