清楚咲夜の日記

何らかの研究をしている私が、趣味について綴るブログです

プルームX用 メビウス オプションイエローのレビュー

皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。

今回は、11月に新発売の「プルームX」用スティック「メビウス オプションイエロー」を購入してきましたので、味などのレビューを行っていきます。

価格は570円でした。

 

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パッケージは紙巻のオプションイエローより紺色が強くなっていますが、基本的なデザインは紙巻から引き継いでいる形です。


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裏面に「爽やかに弾ける、シトラスカプセル」という記載がされています。

これは期待できそうですな!


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開封してみての写メです。

開封段階の匂いは「シトラス」なんですが、シトラスにチョコレートかな?それに近い「重めの甘さ」を感じる匂いがします。

 

レビュー

実は私は「オプションイエロー」に思い入れがありまして、初めて吸った(紙巻)メンソール銘柄がこれなんです。というわけで、あの「初体験!?」が思い出せるのか、も気になります。

 

加熱を開始する前にカプセルを潰せと書いてあるので、その通りに従います。カプセルは「バスッ」と心地よい音で潰れるタイプで、マールボロのカプセルメンソール(アイブラ)を彷彿とさせる仕上がりです。

加熱段階の匂いは「ちょっと爽やかな感じがする」かな?程度でした。

 

いざ吸ってみると「なんだこりゃ!」とたまげました。

まず、「味が濃いのにスッと消える爽やかさ」を感じます。しっかりとしたシトラスフレーバーなのに、甘さがくどくなくとても爽快感溢れる銘柄です。レモン系の味わいですよね。

味の立ち上がりが速く、同日発売された「オプションパープル」のようなまったりとした後味では無く、味の消失速度もかなり速いです。任せられた仕事をしっかりと、すぐにこなしてサッと帰宅するようなイメージですかね(笑)

鼻から水蒸気(煙)を吐き出しても味わい由来の「爽やかさ」が得られ、そこにメンソールの相乗効果でさらにすっきりします。

例えるならば、レモン味ののど飴を吸っている時のようなスースー感です。

 

紙巻のオプションイエローより強い「シトラス」を感じますが、やはり加熱温度の関係か紙巻の方がメンソール強度は強いですね。逆に、味とメンソールの両立ならばこのくらいの強度が丁度いいのかもしれません。

 

立て続けに何本か吸いましたが、全ての加熱式のメンソール銘柄史上「最も味が爽やかで、加熱式銘柄とは思えない」銘柄だと思います。プルームXなら「オプションパープル」より「オプションイエロー」のほうがおすすめできるかも。(恐らくパープルの方に力を入れて開発したと思いますがw)紙巻のオプションイエローで「トイレの芳香剤みたいだ!」と思われた方にはどう転ぶかわかりかねますが、例えば「ラーメン」や「焼き肉」などの「味の濃い料理」を食べた後の一服には最適な銘柄でしょう。逆に「タバコ単体」で愉しむ・まったり感が良いという方は「オプションパープル」のほうが合うかも。

gloにもシトラスフレーバーがありますが、あちらの方が「吸い応え」という面では上ですが、総合的に味・匂いを評価すればこちらに軍配が上がります。

吸い応えに関して言えばプルームXの「オプションパープル」のほうが吸っている間の味も影響していますが確実に上です。こちらは味の立ち上がり・消失が速い分「吸っている」という感覚は薄いのでついついチェーンスモーク気味になりがちです。5mg程度というところでしょうか。煙の量は8mgのそれに近いですが。

 

長距離運転をされる方にとっても「いい刺激」になる銘柄だと思います。実際今私は眠気を伴った状態でレビューをしていますが、「爽やかさ」が十二分得られかなりすっきりとした気持ちになります。

 

今回レビューした銘柄は個人的に「今年発売された銘柄の中で最も優れているで賞」を授与したいくらいに革命的な存在になったと思います。

ただ、iQOSでカプセル付出されるとどうなるかな~という具合ですが、そこは紙巻メンソール(カプセルに強い)技術を持っているJTには追随できないでしょう。

今回の銘柄は自身の「メンソール銘柄を吸うきっかけ」となった銘柄の加熱版ということで少し期待をしていましたが、期待値を上回る仕上がりに驚きました。

マスカットフレーバーの加熱式カプセルメンソールが出ればありがたいのですが…