私がブログを始めるきっかけとなったロードバイク「GIANT PROPEL ADVANCED 2」の紹介を致します。
GIANTという台湾のメーカーのものです。
今でこそ、ロードバイク人口は増えていますが2014年の時にはそれほどロードバイクに日常的に乗っている人は少ない感じでした。
ロードバイクを始めたきっかけは、運動と車を使わずに好きなところへ行けるという理由です。
特に、車でどこかに行くと寄り道をしたり自動販売機で飲物を買ったりするときに、通り過ぎてしまうことがあります。
自転車は気になったら(周囲の安全を確認することは勿論ですが)引き返して、実際に寄ってみることが出来ます。
そういった理由でロードバイクを始めました。
それ以前までは、クロスバイクとマウンテンバイクに乗っていました。
ロードバイクのように長距離走行にはマウンテンバイクは向いていませんが、サスペンションがあって、路面の凹凸が吸収され身体的疲労は少なかったです。
ロードバイクのハンドルに固定して撮影したものです。
170°広角レンズです。
一般的な自転車とは異なり、STIとよばれる変速装置を使用します。普通の自転車はひねると変速をしますが、ロードバイクでは、STIと呼ばれる装置のレバーを押す事で変速をします。
右側は、ホイールについているギア。左側はクランク(ペダルのある所のギア)を操作します。
STI手前側及び、ブレーキから離れているレバーを操作すると一段シフトアップします。ブレーキレバーと一体となっているところを操作すると最大3段(だったと思います)シフトダウンします。コーナーに入る減速時などに一気に落とせるので丁度いいギア比で加速できます。
このへんはグレードによって変わりますので、注意が必要です。
早速、プロペルの紹介です。
PROPEL ADVANCED 2(プロペル アドヴァンスド 2)と呼ばれる自転車です。
現在ではPROPEL ADVANCED PROがその位置と同じです。
2014年デビュー時はPROPELの設定では2種類のグレード設定(本グレードとSL)しかなく、アルミの選択はありませんでした。
新車値段は42万円ですが、アルテグラ68を67に変更、ホイールを純正からキシリウムに変更などで35万程度でした。
エアロロードというジャンルにおいて注目される一台ですが、走行時は風の抵抗をあまり感じないように思います。
乗り心地はすこぶる硬く、プロの選手に数100m乗って頂いたときに「えっ?硬すぎない?踏めば出るけど硬いなぁ」と言われるほどです。
現在のチューニングとは異なると思いますが、ロングライドをするに当たって非常に堅さがネックになりました。
北アルプス山麓グランフォンドですが、120kmだったかな。完走しました。
平地では速度が出せますが、坂道になると下り坂はエアロ効果で速く、上り坂は39-52Tのクランクでまったく上りませんでした。
最後に、当時の色設定は
白緑、黒青、黒橙、シルバーでした。白緑が欲しかったのですが在庫がないため黒青にしました。
今となっては、希少なバイクであること、色がかっこいいことなど愛着があります。
2014年に買って以来、ODOは6000kmくらいですが非常に好調です。
フレームなどがカーボン(東レ T-700)のため、高価ですが今となってはアルミモデルが存在するため買いやすい車種となったと思います。
2014年からプロペルに乗っている方は少数派だと思いますので、見かけたら是非声かけをお願いします。