皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
私は普段あまりゲームをしないのですが、GPUを用いたコンピューティングをすることが多々あります。
これまで、RYZEN7 5700Xマシンに、昨年まではGTX760Ti 2GBを、昨年にGTX970 4GBを使ってきました。
しかし、私が使っている「ArcGIS」のバージョンをPro3.3から3.5に上げた時から動作が芳しくなくなり、「そろそろ替えるか…」となりました。
ちなみに、ArcGISを動かすのに必要なスペックは最小で
マルチスレッド対応2コアCPU、8GB RAMとなっています。ただ、これだと「動かす」はできますが、CSVファイル等からデータを読み込んでポイントデータにするなどは結構厳しい。推奨スペック(これが本当の意味での最小構成)は、マルチスレッド対応4コアCPU、32GB RAM、GPU専有メモリ4GB、※CUDA使用のGPGPUには6GB以上のメモリを積んでいるGPUが必要
など、要求スペックはかなり高めです。
そこで、もう間もなく首都高バトルが正式リリースすることや、GTXからRTXに変ったことなどを踏まえて、中古でGPUの購入を検討しました。
候補としては、
RTX3070、RTX3060、RTX2070 Super、RTX2060で安ければ何でもいいや…と思っていたところ、RTX20系は2080から2060まで中古価格が大して変らなかったので、RTX2080を購入することとなりました。

Palitというメーカーらしいですが、おじいちゃんなので、ASUSとかMSI、GIGABYTEなど有名メーカーしか知りません。
餃子、Palitさせたくて。
見た目はかなりよいですね。現代のゲーミング風っぽくギラギラしていないし。

LEDはここだけしか着いていません。たくさんLEDが着いているのが一般的になりましたが、昔は「イカ釣り漁船」など揶揄されていたのに、いつの間にか光らないグラボのほうが珍しくなっちゃった。
光らなくて良いので、その分安くしてくれないかな。

GTX970時代の設定を引き継いで、3D設定の管理が、アンチエイリアシング FXAAオン、トランスペアレンシー 8x(スーパーサンプル)など、画質寄りの設定のまま「ちはやローリング」をしてみた(さらに、ドライバなどを更新し忘れていた!)。
スコアはSSSSで、まあ上出来かな~って感じ。

その後、色々アップデートをしまして、SSSSSとなりました。
フルスクリーンは多少スコアが下がりますが、同じ結果となります。

初めてこのスコアを見ました。沖縄からシベリアまで到達出来た。2010年頃から自作パソコンを組んでいますが、あの頃はSかSSになるのがせいぜいだったので、技術の進化を感じました。
GTXからRTXになって何が変ったのか色々と見ていたら、「RTX Video Super Resolution」なる機能が追加されたらしいことが分かりました。簡単に言うと、機械学習により対応ブラウザ等で動画を視聴している時に、アップスケーリングしてくれるというもの。
そこで、どのような効果が得られるのか試験をしてみた。
視聴環境は、2560x1440のモニタを使用し、原則としてフルHDで再生できるタイトルを選定した。

学マスの十王星南「Choo Choo Choo」のMV動画。
GPU使用率はおよそ20~40%程度で推移している。

ちなみに、NVIDIAコントロールパネルでは、SRの動作状況が確認できます。
実際に、「制服カノジョ」のOP映像を参照して比較してみましょう。
こちらはRTX VSRオンの状態
こちらはRTX VSRオフの状態
効果を確認するためにスマホで写真を撮影しています。
もっと分かりやすく比較できるように、ひまちゃんの顔をアップしてみた。
RTX VSRオンの状態

こちらはRTX VSRオフの状態
全然ちがいますやん…
シャープネスが効いているだけでなく、アップスケーリングに伴うノイズ感の低減が観られます。
その昔、DVDの再生はPS3のアプコンが優秀だからPS3をDVD再生専用機にする人がいる…とまで言われていましたが、それをPCでできるようになったのはいいことですね。
目的である、ArcGISの動作も改善され、2万件以上のデータを難なく処理できるようになったので、ひとまずの間はこれで満足いく動作ができそうです。
とはいっても、RTX50系が出ていますので、2~3年以内にリプレースする必要がありそうです。