皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
かなり前に「Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA(SAL1680Z)の作例」として公開しましたが、この間写真を沢山撮ったので改めて作例2として公開しようと思います。なお、使用したカメラはα77(SLT-A77V)でJEPG撮って出し。
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毛の描写が細かく表現できているのではないでしょうか。
明暗がはっきりしている場面での空気感が感じられる画づくりはさすが、カールツァイスだなと思います。
5段ほど絞っていますが、くっきりとシャープとまではいっていないと思います。レンズの性能的に、2,400万画素機はちょっと厳しいかも。α58の2,000万画素程度がちょうどいいかもしれません。
露出がプラマイゼロだと、コントラストが微妙な写真になる気がします。
AWBが合っていませんが、フィギュアなど小物はそれなりに解像している印象。
ISO感度が高いのでガビガビ。背景の黒と赤のバランスが絶妙に感じます。締まっているといえば言いのでしょうか。
周辺減光が認められますが、夕暮れ時のやや重たい空気感、雰囲気が感じられる画です。
どこにピントが合っているのか分かりませんが、青色のコントラストがよく、水の重さが感じられます。ツァイスレンズは青色が濃く出る傾向にありますので、水族館の明暗あるシーンはマッチするのではないでしょうか。
アンダー気味に撮ってみたもの。銀色部分・影の滑らかさが良いです。
単焦点のようなボケ味は得られませんが、実用的なボケ味?肌色のトーン、滑らかさは言うまでもなく良い感じ。