色々とレビューしてきましたけども、そもそも「どんな味がするのか」ということについて触れたことがなかったと思います。したがって、今回のテーマはそもそもの「煙草はどんな味がするのか」について紹介をしていこうと考えています。
ぶっちゃけ、どんな味?
正直に言ってしまえば「ひとくくりにはできない」です。
というのも、吸い方によっても銘柄によってもまったくキャラクターが違います。でも、皆さんが知りたいのは「味」のはず。簡潔に、わかりやすく説明していきます。
国産(JT)
皆さんが良く見る「メビウス(マイルドセブン)」とか「セブンスター」「キャスター」「わかば」という煙草が「国産」に該当します。国産の系統としては上記銘柄総合的に観ると
日本人に合った味付け
というところでしょうか。
どんな味なんだ?と思うかもしれません。簡単に言えば「繊細さがあって、奥深い味」ということです。微妙な味の違いがわかる日本人に趣向を合わせているように思います。
メビウスは結構売れている煙草ですが、正直言うと「味が薄い」です。そのため、雑(強く)に吸うと「辛く」なるし、優しく吸うと「少し甘さ」を感じます。セブンスターも同様ですが、セブンスターはどちらかというと優しく吸ってもスパイシーですね。甘さと辛さが融合しています。
私の愛煙している「キャビン」は後述しますが「海外製」に似ていて、「単純な味わい、でも奥深い」というところでしょうか。具体的には「甘さ」を感じます。
海外製(BATとか)
ブリティッシュアメリカンタバコカンパニーやフィリップモリス(銘柄で言うとラークとかケント)は国産とは違って「わかりやすい味付け」です。そのため、ラークだったら「少し甘い」とかマールボロなら「辛い」とかね。
写真のラークは、キャビンとよきライバルなのですが、キャビンが「甘さの中にある苦み」を感じるのに対してラークは「甘い」が強調されているように思います。
他の銘柄のレビュー
色々とレビューしているのでこの記事でわからない場合は、是非ご覧ください。
まとめ
一言で説明するのはとても難しく、吸い方によっても味がとても変わります。本来であれば、優しく吸うものですが強く吸うと芯がとがった鉛筆のようになるうえ、味まで悪くなってしまいます。
「すごく微妙な味の違い」がわかる料理人の方ならうまく表現できるかもしれませんが、「すごく」と言うほどでもないので「銘柄によって違うよ」としか説明できないことが残念です。レビューを是非ご覧ください。