皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
先日、ガラケーからiPhone11 Pro Maxへ機種変を行い、iPhone7とiPhone11 Pro Max(と売却したiPhone6s Plus)の2台体制になりました。
というわけで、各種設定などは省いて軸を11 Pro Maxに置きながら、iPhone7とどのように異なるのかというのを評価等行っていきます。
画面について
どの程度画面の大きさが異なるのか、について。
上がiPhone11Pro Max(以下11PM)で下がiPhone7(以下7)です。11PMのアスペクト比は19.5:9でほぼ2:1です。対して7は16:9です。
画面サイズは
11PMが6.5インチ、7が4.7インチです。
そのため、タイトル画面の表示にはあまりが生じます。ミリシタの方ではうまく調整されていますけどね。
実際手にすると「iPhone 6s Plus」と同じ本体の大きさなのに画面の大きさが段違いで購入したばかりのせいか、未だに慣れません。
※2020/02/13追記
100、200回とプレイしていく度にサイズ感になれてきました。
6s Plusは売却してしまったので、こちらの記事を参考に…
サイズ的にはこんな感じ。左が11 PMで右が6sPです。
画面占有率が圧倒的向上したため、6sPと同じ大きさでも「画面が大きい=本体が大きくなった」と錯覚するのですね。
持ちやすさについて
というわけで「実際のプレイではどのような影響を与えるか」という点に作用するところ。ベゼルが狭くなった事でどの程度異なるのかを評価します。
実際に写真を載せて見ようと思ったのですが、一脚しかなく微妙な写真になったので載せないことにします、、、
iPhone11 Pro Max
iPhone 6s Plusと同じ本体の大きさのわりには画面が広くなっているのでなんというか「微妙に操作しづらさ」を感じます。
恐らく慣れだと思うのですが、親指でプレイしていると言うこともあって致命的な点ですね。
具体的に言うと、6つあるノーツの中間をどちらの指を使うかが非常に迷うところです。テクニカルな曲は指の移動距離が増えるので、左右から各3番目のノーツをどちらに任せるかと言うのが非常に難しい。
iPhone7
小さめ(とは言っても2014年くらいまでは結構大きい部類だったのですが)なので、持ちやすさは一級。
左右のノーツをどちらで叩くか、と言う問題も正直言えば3番目のノーツはクロスさせることも出来るので、テクニカルな曲には向いています。
プレイのしやすさ、表示について
そもそもの話なのですが、CPUが数世代差があるという点も加味して評価していきます。
iPhone11 Pro Max
まずは実際のプレイ画面をご覧ください。
後述する内容に先立ち、ノーツのスムースさは未だに慣れないほど。滑らかに、曲線的なノーツでプレイが進行していきます。
2枚連続でスクショをご覧頂きました。
文字の大きさ
これは大画面ということもあって7よりもコンボ数の文字が大きく感じます。
ノーツ
いかんせん、アス比が6sPや7と異なるので両端のあまりが気になります。とは言っても設定からノーツ幅の調整をすると間隔が広く感じます。微調整できる機能が欲しいところですね。
動作(スムースさ)
これは合格点。CPUにはA13 Bionicというものが使用されています。
モバイル向けプロセッサには疎いので詳しいことはよく理解できていないのですが、恐らくニューラルエンジンが寄与しているのではないでしょうか。
7や6sPと比べることが間違っているのは承知ですが、なんといっても「滑らか」にアイドルがステージでライブをしてくれます。
最近実装された「39人ライブ」も難なく再生することが出来ます。
画面のアスペクト比が2:1程度ということとベゼルの狭さが相まって、極めて高い没入感が味わえます。
VRゴーグルつけて観られたら最高だよね…
そしてThank you!の39人ライブステージの広さが味わえます。
16:9だとここまで広さは伝わらないので凄い。
決定的に7と違うとすぐに感じたのがサウンド。薄っぺらくスカスカな音から音に厚みが生まれました。
ボーカルを尊重しつつ低音が出るところは出る、といった感じでしょうか。
iPhone7
まあ、あまり解説することがないのですがCPUはA10 Fusionです。ラインナップから消えましたが、BionicはA11(iPhone8)からの技術なのでそこにはあえて触れません。
操作感についてはこちらで触れている内容なので、今回は比較として39人ライブの表示などについて絞ります。
やはりプロセッサが数世代前と言うことがありますが、6sPが搭載しているA9よりかはスムースに動きますね。実際のライブでもA9だとスペシャルノーツ直前で固まってしまうことがあったのですが、A10ではそういったことはまだ起きていません。
39人ライブ
6sPは体感fpsが14~16程度でしたが、A10だと20~25fpsくらいかなと言ったところ。鑑賞は出来るけどスムースとは言い切れない位です。
同じシーンのスクショを撮ろうと努力しましたが、やはりプロセッサの性能でずれが生じます。そのため「広角側」っぽいスクショを掲載します。
先ほどと同じシーン(少しずれましたが)で比較していただくと分かると思いますが、横方向の広さが段違いです。
ただ、実際のプレイ画面(譜面)が小さく見えるのが欠点です。大きなスマホになれてしまっている方はやたらと小さく感じると思います。
39人ライブをしなければ動作、ライブに問題はありません。
今回は39人ライブを「ベンチマーク」の一環として使用しました。(39人ライブは一種のスマホベンチマークかもしれませんね)
音についてはそこまで厚みがあるというわけでもなく、「普通にイヤホンしてプレイするか、気にしていない」という方にはあまり関係の無いことかもしれません。
まとめ
今回、比較がメインになってしまいましたがiPhone11 Pro Maxに機種変してミリシタのプレイがしやすくなったかを再度、分かりやすくまとめて終わりにします。
- 動作は極めて滑らか
- 39人ライブのMV再生はバッチリ
- ノーツの滑らかさが未だに慣れない
- ノーツ幅の間隔が微妙
- 持ちやすさは思っていたほど悪くない(少しだけ問題点はあるが)
と言ったところでしょうか。技術的な面としてはiPhoneの最新プロセッサ(現時点では)なので、しばらくは戦っていけると思いますが、今後ミリシタがどのような機能を追加していくかによって評価が変わる可能性があります。
iPhone7に関しては39人ライブMV実装までは普通に戦えていましたが、39人ライブを満足に再生できないという問題が生じてしまったので同じような事になりそう。通常のプレイにはまったく影響がないので、MVをそこまで再生しない、大きすぎても困ると言う方はまだ11Pro Maxにしなくてもいいと思います。
※状況に応じて写真・画像を追加する場合がございます。※