清楚咲夜の日記

何らかの研究をしている私が、趣味について綴るブログです

アメックスゴールドプリファードカードを1週間使ってみて

皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。

この度、アメックスゴールドから切り替えて発行した「アメックスゴールドプリファードカード」を1週間使ってみたので、その所感を述べます。

 

遙子ちゃんのアクリルパネルと新旧雨金の写真(筆者撮影)

 

存在感があるメタルカード

今回の「アメックスゴールドプリファードカード」(以下、雨金P)は、やはりメタルカードという点が話題を呼んだのではないでしょうか。

もともと、2020?2021年?頃にアメックスから「雨金が新しくなるとすれば、どういった機能があるとよいか?」「どの程度の年会費なら見合うサービスか」といったアンケートが行われ、私は「年会費は5万円までならOK」のように回答した記憶があります。

その中でも、特に気になったのが「メタルカード」を発行するという点でした。

これまで雨黒・雨白金のみメタルカードが発行されていましたが、今回は雨金Pがメタルカードで登場したことにより、我々庶民の手に届きやすいメタルカードになったのではないかな?と思います。

開封したときから感じた"重み"は偽りではありません。

他のクレカ(プラ板)と比較すると、重さのみならず「輝き」を放つカードの存在に、うっとりしましたし、所有感が満たされる気がしました。

カードをはじいたときの音はメタル特有の「カーン」と反射する音ではなく、「ぼんぼん」といった具合に、樹脂でコーティングされている音がします。

聴覚的なメタルカードの体験は得られません。

重さという観点では、お財布に入れたとき・スラックスのポケットにお財布を入れたときに重いな~と感じることがありました。

 

旅行で真価を発揮するカード

アメックスの公式サイトにあるように、

雨金Pは以下のような特典があります。

  • 200万/年利用で1泊2名無料宿泊チケットが得られる。
  • 毎年1万円分のAMEXトラベルクーポン付与
  • プリンスゴールド会員特典

プリンス特典は従来通りですが、200万利用する方なら1泊2名の無料宿泊券がもらえるので、旅行はしやすくなると思います。

雨金では継続特典としてスタバのコーヒーチケット3,000円分が毎年付与されていましたが、雨金Pではトラベルクーポン付与という形になりました。

2万円以上の宿泊でクーポンが使えるというわけで、2万円の宿なら1万円で宿泊できますし、それにポイントも付与率が良いので結構お得。

200万円使わなくても、1万円分のAMEXトラベルクーポンを使えば、年会費は実質29,600円になるので、雨金と年会費はそれほど変わりありません。

 

いまのところ、JCB金を集中利用しているので200万円使うことはありませんが、年会費という観点では、雨金+ボーナスポイントプログラム加入で34,000円程度年会費が発生していたので、前よりも実質の年会費は下がりながらも費用対効果の良いカードになりました。

 

若干アングル変えて撮りました。カードの色はこれが近いかも。

 

アディショナルカードはない

不便だな~と感じた点として、雨白金・雨黒にはある「AC」は雨金Pでは発行されないことが挙げられます。

したがって、カードが吸い取られるタイプの機械(パーキングの精算機やガソリンスタンドが代表的?)ではメタルカードが使えないことがしばしば。

そういったときは、Apple Payに登録しているアメックスのQUICPayが使えれば良いのですが、使えない場合は仕方なく他のカードを使うしかありません。

 

雨金から切替にはおすすめ

新規発行するとなると、メタルカードという特徴だけで申し込む方が増えると思いますが、それを目当てにするなら、他のカードのほうがいいかもしれません。例えばLCのチタニウムとか雨白金とか。

雨金からの乗換で何故おすすめか、というと、やはり年会費は5,000~10,000円ほど増ですが、実質年会費では雨金より若干安くなるので、

  • 旅行によく行く
  • 様々なシーンでカードを使う
  • ヤフーやアマゾンなどで買い物をする

という雨金ユーザーにとってはとてもおすすめができる一枚です。

新規で雨金Pを作るという方は、このカードに決済を集中させることができるか、または年間で相当額のカード決済をする方であればおすすめできるかな、と思います。

デザイン目的で1年間だけ使ったとしても、恐らくメタルカードは回収されてしまうので、何も残りません。新規なら、まずは雨緑から使ってみることをおすすめします。その後、雨金Pに乗り換えるというルートを辿った方がアメックスならではの(独特の)使用感に慣れると思います。

 

今回は1週間使ってみて、というところで、まだ10万円しか使っていませんがその使用感を述べました。

次は3、6、12ヶ月辺りを目処に述べていこうと思います。