皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
本日、仕事をほぼ終わらせたので定時に上がり、ウキウキ気分で帰宅したところ、郵便受けにいつもと違う荷物が入っていたので、持ってみたら「JTのキャンペーンの割に重いな…」と思い、すぐさま開封したところ以下のようなパッケージが入っていました。
持ったときにずいぶんと重いことだけあって、箱の造りがしっかりしていました。
JTから不定期にキャンペーンサンプルタバコは来ますが、今回は何かが違う。
ここまで印刷にお金かけているのは初めて見ました。ラメというのでしょうか、反射するタイプのインク。
開封したところ、「メビウス プレミアム価格帯商品をお愉しみいただいている皆様へ」という紙が入っていました。
あ~、いつか忘れたけど(5月頃かな)何らかのキャンペーンに登録した記憶があります。250人くらいだけの当選のやつですかね。
で、その当選品?になるのでしょうか。「メビウス・プレステージ」という、メビウスの最高級たばこがやってきた!
(メビウス プレステージというと、空港の免税店で売っているのはまだあるのかな。)
早速開封したところ、やはり「最高級品」というだけあって、箱に入っているパッケージじゃないですか。
当ブログをご覧いただいている方なら見たことあるかもしれませんが、ザ・ピースやピース・オリジン・オブ・バージニアリーフと全く一緒。
特別な時間に、特別なMEVIUS
後ほど吸いますが、この謳い文句はいかに?
箱に入っているということは、必然的に缶ケースなので密閉されていますが、たばこ葉は100種以上ブレンドされているという、570円のメビウスとは一線を画した仕上がり。
天然香料も、普通のメビウスは7種なのに対してこちらは10種類。みたところ、配合も一部香料のぞいてほぼ変わっていますね。
フィルターはAFTフィルターということで、簡単に言えばLSSのピース(ピースアロマインフィニティ)に似ているようなフィルターです。
CAREFULLY SELECTED TOBACCOS PRECISELY BLENDEDと書いてあります。
厳選したたばこ葉を緻密にブレンドしました!ということでしょうか。
MEVIUS PRESTIGEの横に「MADE IN JAPAN 極」と書いてあります。
それだけこだわっているということでしょうね。
缶の封は黒色でした!
中の封はMEVIUSのロゴも書いてあります。
通常のメビウスと違い、青い線はラメのような仕上がりに、巻紙は柄付の物となっています。
説明が長くなりましたが、早速吸っていきます。
レビュー
というわけで、まずは匂いを確認。
普通のメビウスと比較し、甘く香ばしい匂いが強いです。複雑なブレンドからでないとなしえない匂いといいますか、日本人の感性とものすごくマッチしていると思います。
タールは10mg、ニコチンは1.0mgと至ってスタンダード。
それでは火をつけて吸います。
ここのところずっとキャビンとPloom Xばかりでしたので、実はメビウスは久しぶり。
一吸い目は「あれ?メビウスってこんなに味目立っていたっけ?」と思い、メビウスなんだけどメビウスらしくないフレーバーに感じました。
しかし、それは一吸い目だけです。味が目立っていたのは最初だけで、それ以降は普通の「メビウス」と味の傾向は変わりありません。
しかしながら、通常のメビウスと比較すると以下の点が本銘柄「メビウス・プレステージ」の強みではないかと思いました。
明らかにスムースである点
自分が吸ったことのある銘柄の中で一番スムースです。この上ないスムースさで、嫌味・雑味が全く感じられず、完成された「スムースさ」であると感じました。
100種のたばこ葉をこれまで完璧にブレンドできたのは素晴らしいと思います。
豊かな風味がある点
メビウスといえばどちらかというと味は薄く、そこまで主張しないフレーバーですが、その系統を引き継ぎながらも、煙(におい)と立体感を感じる味わいはプレステージならではと感じました。
奥深い甘さがメインです。香料の「はちみつ・ココア」が比較的強いのかな?燃焼しているときにココアをこがしたような甘いにおいを立たせながら、全体的に調律のとれた豊かな風味が感じられました。
総合的に勘案して、今回はキャンペーンで当選したものですから値段は不明な点考慮しても、ピース(限定品)のように購入する価値はあると思います。
特に、普段メビウスを吸っている方にぜひ味わっていただきたい銘柄です。この上ないスムースさは、メビウスを吸っている人ほど分かると思います。
「日本らしさ」(奥深さ、繊細さ)を最も感じられる紙巻たばこでした。
ちなみに、今回採用されている「AFTフィルター」は、「吸い心地」と「くわえ心地」に重点を置いているという全く斬新なフィルターです。