皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
前回、「プルームエックス」についてのレビューをしたわけですが、その中で「レギュラー銘柄をレビューする」ということを書きましたので、早速コンビニに行って「メビウス ・スムース・プルーム・エックス」を買ってきたので、レビューをしてみようと思います。
値段は540円でした。
サムネ用の写メ
で、この「ラミナ」というのが、紙巻では「アメスピ」で使われていますが、たばこ葉の上質な部分(葉肉)をプルームX/S用にブレンドした物になります。
ちなみに、プルームテックプラスだと「ゴールドリーフ」という「葉っぱの種類」が採用されていますが、「ラミナ」は葉っぱの種類ではなく「部位」です。
「調和の取れた、スムースな味わい」とのこと。
レビュー
てなわけで、吸ってみます。加熱式タバコ独自の喉のイガイガ感とかにも注目してみます。
最初に感じるのは「まろやかかつ、スムースな味わい」です。加熱式タバコのレギュラー銘柄はどれも「甘さ」が尖っているというか、紙っぽい(乾燥したかのような味)なのですが今回の銘柄とプルームXの組み合わせはそういったことがなく、紙巻のようななめらかさ、しっとり感が得られます。
端的に言えば「吸いやすい」です。
味わいとしては、口当たりのいいバニラを食べているかのようなまろやかさで、味は最初は甘く、後半にさしかかると酸味が目立ち始めます。
この辺り、iQOSでも同じような感じがしまして、吸い始めは「ヒーツ ディープブロンズ」、「リッチレギュラー」のような甘み、後半は「レギュラー」のような味という表現があっていると思います。
しかしながら、面白いことに「吸い応え」はiQOSのレギュラー銘柄とほぼ同じなのですが、「ニオイ」がプルームXではかなり低減されていて、iQOSの吸い殻は「焼き芋のニオイ」とかネガティヴな意見が目立ち、たばこを吸っていない方の中には「紙巻の方がまだマシ」と言われるようなにおいがします。それなのに、プルームXは喫煙中・吸い殻に関してもiQOSよりかなりニオイが抑えられています。
さて、肝心の「ラミナ」に関してですが、先述した「なめらかさ」(スムースなので当然かもしれませんが)と味の濃さ(キャラクターが隠れない程度の芳醇さ、煙の味わい)に一躍買っていると思います。
味の濃さで言えば、そのままの味を愉しめる「プルームテックプラス」のゴールドリーフの方が際立っていると思いますが、それとは違う、柔らかさと味の調和を評価したいと思います。