清楚咲夜の日記

何らかの研究をしている私が、趣味について綴るブログです

JTの本気作、Ploom Xのレビュー

皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。

この度、特別先行販売でJTから7月26日より先行販売される「Ploom X」(プルーム エックス)を購入したので、実機レビューとして使用感や吸い応えについてレビューを行っていきます。

価格は定価3,980円の所、クーポン使用で1,980円でした。

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付属カタログより。色は2種類用意されており、今回はシルバーを購入。iQOSのようにカスタマイズができ、フロントカバー(銀色の所)は色が替えられるようです。


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パッケージの写メです。


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開封してみました。シルバーですが、かなり光沢があり反射します。全体的な色としてはPloom Sの「アイスシルバー」のような色合いをしています。


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裏面です。


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なお、iQOSやPloom S、gloのような物理ボタンが目に見える形で配置されておらず、後々記載しますが、最初は分かりづらいかもしれません。


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付属品です。クリーニングシートとiQOSにもあるクリーニング棒、USBケーブルです。


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gloと大きさを比較してみました。PloomSよりも小さく、glo hyperよりも小さいです。


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現段階で購入可能な銘柄です。

今回はサンプル品として「メビウス メンソールコールド」を提供いただきました。(サンプル品は無料でした)

 

レビュー

幾つかの項目に分けて記述していきます。

吸い応え

やはり皆さんが気になっているであろう「吸い応え」に関してです。JTは既に「プルームテック」「プルームテックプラス」「プルームS(Ver.1とVer.2)」がラインナップされていて、今回は「プルームS」と同じ「高温加熱式」にカテゴライズされる機種となります。加熱温度はプルームSが200度程度だった記憶がありますが、今回の「プルームX」は300℃近くまで加熱できるというのを見かけた記憶があります。

 

そういうわけもありまして、吸い応えはPloom Sの比にならないくらい強いです。他の加熱式タバコと比較しますと、

iQOS>プルームX>>glo hyper>>プルームS≧プルームテックプラス…

のような感じで、かなりiQOSに近い吸い応えになっています。正直これには驚きました。

紙巻換算だと6~8mg近い吸い応えがあります。Ploom Sの感覚で吸うとヤニクラを起こしそうな勢いです。

 

味わい

現在ラインナップされている銘柄で今回は、「メビウス メンソールコールド」を吸いました。

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Ploom S Ver.2の宣伝文句は「撃旨メン感」でした。メンソール特化型というだけあって、メンソールのうま味・強さを引き出す温度調節が特徴でした。

さて、Ploom Xの場合は「吸い応え」が強化された分、メンソール銘柄の「メンソール強度」がS比で低下したのと、たばこの雑味が目立つようになりました。

その分、まろやかさが生まれたのはいい点かもしれません。

 

おそらく、メンソール銘柄よりも「レギュラー銘柄」のほうがPloom Xの本領を発揮できるのではないかと思います。

レギュラー銘柄では「ラミナ」と呼ばれるたばこ葉の上質な部分を使用しているので、追々レビューをしてみます。

 

匂い

やはり、プルームSに比べると匂いは強くなっていますが、iQOSやgloよりもニオイは少なめです。高温加熱なのに不思議ですね。表すとこんな感じでしょうか。

iQOS≧glo hyper>>プルームX>プルームS>>>>プルームテックプラス 

gloよりも吸い応えの満足感があり、ニオイが少ないので、gloは使うこと無さそうです。銘柄次第ではiQOSの出番が減りそう。

主力のメビウスブランド・キャメルブランド以外にもセブンスターやキャスターの加熱式銘柄とかあればいいんですけどね。

 

利便性

このPloom Xでは、ブルートゥース接続が行えます。iPhoneを使っている方はSafariブラウザ、Androidの方はChromeやYahooを使っている方が多いと思いますが、iOSの接続には専用のブラウザをダウンロードする必要があります。

接続するとこのような感じになります。

バイスのバッテリー残量、最後に使用した場所、ロック機能が使えます。このいい点は、バッテリー残量の確認と、紛失した際にロック機能があるので他の人に使用されないようにできる、忘れた場所を探すことができるという点です。

 

あまり使うことの無さそうな機能ですが、バッテリー残量の確認ができるのはGood

 

iQOSの場合だとLINEで接続をしないといけないのですが、うまくブルートゥースが接続されず使ったことのない機能なので感動しました。

 

デザイン性

あまり加熱式デバイスにデザイン性を求めてはいませんが、ボタンが隠れているのと、コンパクトというのが良い点です。

悪い点としては、喫煙中の手汗が本体に付着することでしょうか。こういう意図もあって付属品でクリーニングシートが付属しているのだと思います。

シルバーは女性が持っていても違和感のない色合いで、おしゃれアイテムみたいな色合いがいいですね。

 

総評

今回のPloom Xは「打倒iQOS」となりそうなJTの本気作です。低温加熱から高温加熱まで揃っているJTの強み(在宅から外出先でもしようできる幅の広さ)を今後、どのようにシェア拡大していけるのか、マーケティング的側面からも面白みのありそうな範囲です。

iQOSのようにブレードを使わないので、クリーニングのしやすさ、故障のリスク低下なども強みではないでしょうか。