今回は、gloハイパー専用の銘柄である「ケント・トゥルー・タバコ」のレビューを行っていきます。
gloハイパーはいままでneoのみでしたが、6月14日にケントシリーズ3銘柄が発売され、ラインナップが増えました。
今回は、gloハイパー2銘柄目のレギュラーたばこです。価格は470円です。
同日発売されたのは他に2銘柄あり、どちらもメンソールです。
まずはパッケージからみていきましょう。
未開封の状態です。
青色=レギュラーたばこということでしょうか。
封を開けたところです。
綺麗な青色をしており、紙巻のメビウスのような色あいをしています。
中に入っていた紙には「何でうみゃーの?」という名古屋弁で「なぜgloハイパーは旨いのか」という解説用紙が入っていました。
タバコスティックの写メです。
レビュー
という訳で早速吸っていきます。
吸う前に、「加熱式たばこ特有のあの感じ」がどんなモノなのか気になると謂うことだけをお伝えしておこうと思います。
まずは、標準加熱モードから。
やっぱりneoと値段が違うというのもありますが、かなりスカスカな吸い応えです。昔吸っていたキャビンウルトラマイルド(2mg)のような軽さですな。
吸っているときの感覚はフィルターが太いというのもあるのですが、「そこそこな吸っている感」があるものの、煙自体は結構軽め。徐々に3~5ミリくらいの重さには感じますが。
味としては「かなり甘い味」ですね。iQOSのスムースレギュラーのような味わいで、親しみがあります。
スムースレギュラーをそのまま軽くしたかのような感じ。
加熱式たばこのレギュラーは独特の「むせる感じ」がするのですが、通常加熱モードだとそこまで「むせる」という感じはありません。
味の系統は「テラコッタタバコ」に似たような甘さとも言えるでしょう。
470円でこの味なら良い方だと思います。
続いてブースト加熱モード(長押し)で喫煙してみます。
煙の温度が熱くなりました。そのせいでフィルターが熱くてあまり吸えない印象。
重さは先ほどとは打って変わって重くなりましたが、いかんせん先ほど感じなかった「むせる感じ」が強くなり、味も「甘い」というよりは「水蒸気の味」というか、濃厚な味わいでどちらかというと酸味?若干の苦みを感じます。
最初は「スカスカ」な吸い応えでしたが、後半になるにつれてどんどん重くなります。
普段8ミリのキャビンを吸っている私でも「重い」と感じるほど。
ただ、味わいが雑になるので、この銘柄ではブースト加熱モードを使うのは避けた方がいいかもしれませんね。
総評としては「加熱式たばこ特有のむせる感じ」がほとんどしない標準加熱モードでの味がかなりよく、加熱式たばことは思えない感じが「トゥルータバコ」なのかなと思いました。
その一方で、ブースト加熱モードでのgloレギュラー銘柄は今ひとつです。メンソール銘柄で本領発揮なのでしょうね。
紙巻に比べてほとんどにおいがしないという点で、在宅勤務向けの銘柄かもしれません。