清楚咲夜の日記

何らかの研究をしている私が、趣味について綴るブログです

車の名義変更(移転登録)に行ってきた

皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。

このたびまた一台車を増車して、合計3台を所有することになったのですが、名義変更こと「移転登録」が必要だったので、近隣の自動車検査登録事務所へ行ってきて、その手続きの感想や流れ等を備忘録として残しておきます。(不足する情報は、各他のサイトでご覧いただければと思います。)

個人で行う場合に必要な時間として1~2時間は必要です。

 

今回の事例

今回購入した車種はなかなか珍しい車種(トヨタですが中古車サイトで確認する限り台数が少ない)ため、車名は伏せますが、概要としてはこんな感じ

  • ローンは完済(前オーナーが完済した)
  • 旧所有者名義はトヨタ自動車
  • 使用人名義は前オーナー
  • 新所有者・使用者は私

という、なかなか難しい要件でした。前オーナーと所有者が同一であれば楽だと思いますが、このような事例(ローンを完済してすぐに、そのまま譲渡など)はネットを検索してもなかなか出てこなかったので…

所有権解除→移転登録(譲渡による名義変更)です。

 

事前に用意した書類

用意した書類としては以下のものを用意しました。

  • 旧所有者の委任状
  • 旧所有者の譲渡証明書
  • 私の印鑑証明
  • 実印(本人が行く場合は必須)
  • 車検証

位だったと思います。検査登録事務所へ行けば、申請用紙などは一通り揃っています。

 

現場での流れ

事前に住所コードなどを調べておいた方が楽です。

これを検索してコードをメモっておくと現地で記載する書類が早く記入できます。

 

受付カウンターが数種類あるのですが、今回のケースでは個人間での名義変更ではないため、記入台付近にいた職員の方に手伝っていただき、書類の記載を行いました。

それぞれ書類を記載しておきます。

  • 第1号様式

こちらは、職員の方曰く2枚(旧所有者のトヨタ自動車を名義として委任するものと、新所有者・使用者を記載する用紙2枚)を記載してくださいとのことでしたが、受付では1枚目は線を引かれてしまいました。

この辺りは職員の方に尋ねた方がいいかと思います。新所有者欄には実印を捺印する必要があります。

参考までに、私の場合1枚目に所有者がトヨタである旨と、代理人を私の名前を記載し、2枚目に新所有者として私の名前等情報、捺印を行いました。

  • 旧所有者の委任状

こちらには、代理人の名前が記載されておりませんので、左上らへんに新所有者・使用者の名義(同一の場合)を記載する必要があります。

  • 旧所有者の譲渡証明書

中央らへんに譲渡証明として、トヨタ自動車の名前・住所・印鑑が捺印されています。その下に譲り受ける人(新所有者)の住所・名前を記載する必要があります。

  • 手数料納付書

こちらは、受付の人に言ってもらえました。受付には、証紙売り場も隣接されているので、事務所内で完結します。

今回、トヨタ自動車から名義変更を噛むため1000円かかりました。通常であれば500円でいいはずですが(個人であれば旧所有者→新所有者)、所有権解除の必要があるため、1,000円らしい。(つまり、1回の申請で2回の移転登録を行っていることになります)

記載する内容としては、一番上の欄に氏名や、ナンバープレートの情報を書く程度。

こちらは、その場では1枚のみもらいましたが、後述する窓口でさらに1枚追加で記入が必要になりました。

旧所有者、使用者の名前を書く必要があります。

 

これらの書類の記載を済ませ、登録窓口へ行って不備がなければ、番号札を渡されます。

詳細な記載方法については、他サイトを参考にしていただければと思います。

ただし、記載にミスがあると一からやり直し(並び直し)になるので時間がかかります。

 

ここまでの時間

来庁から記載完了、提出完了までに約40分かかりました。(かなり並んでいたため)

どの時間に行っても混んでいそうですが、自動車ディーラーが休みの日を狙って行くのがおすすめかも知れません。

 

新しい車検証がやってきた

記載完了から20分位待ったところで、呼び出しがあり無事、申請および移転登録が完了しました。

引き続き、自動車税の情報変更を行う必要があります。

 

自動車税の情報変更手続き

登録事務所の近くにある整備事務所(予備検査場があるところ)へ行って、手続きを行いました。

その場で必要な書類は、先ほど渡された新しい車検証と他一式書類。

 

自動車税関連の受付へ行くと内容の確認が行われます。今回の事例では、旧所有者がトヨタ自動車、旧使用者が前オーナ、新所有・使用者が私なので、自動車税申告書類が2枚必要であるということが伝えられました。その際に、係の方がもう一部必要な書類を渡してくれましたので、楽でした。

 

記載する内容としては以下の通り。

1枚目(登録事務所で記入した書類)

  • 新所有者の氏名、住所、電話番号、生年月日など
  • ナンバープレートの情報
  • 自動車の情報(重さ、長さ、排気量など車検書を基に記入)

2枚目(整備事務所でもらった書類)

  • 旧所有者、使用者の氏名、住所
  • 旧納税義務者(今回は旧使用者)の住所・氏名など
  • ナンバープレートの情報
  • 自動車の情報(重さ、長さ、排気量など車検書を基に記入)

この程度で問題はありません。係の方が「所有者と同じ」や「納税義務者と同じ」というような文言のスタンプを押してくれ、記載が必要な部分に赤鉛筆で囲いを入れてくれます。

 

以上を記入して、再び窓口へ行くと晴れて「名義変更」が全て終わります。お疲れさまでした。

今回は(2度目があるかは不明ですが)2時間かかりました。全て自分で行うと、かなりの労力がかかりました。

しかし、分からない場合は最低限のことに限って職員の方に聞くのも問題ないかと思います。

今回の場合、ローン会社→所有権解除→移転登録(旧使用者からの譲渡)という、通常の名義変更とやや異なる事例でしたが、

所有者がディーラーないしはローン会社のままで、ローン完済した車を知人・友人から譲り受ける場合、必要な書類が整っていれば新所有者が申請できることが分かってよかったです。(何も役立たん知識だけど)

ではでは~