清楚咲夜の日記

何らかの研究をしている私が、趣味について綴るブログです

6年ぶりに自作PCを組んだ

皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。

3月中旬まで、2017年に組んだ自作マシンを使っていたのですが、Windowsメーラーが正しく動作しなくなったことにくわえて、SSDが異常にプチフリしてきたのでこれを機に新しく組むことにしたので、その記録として残しておきます。

 

今まで使っていたマシン

ざっと性能を上げるとこんな感じ。

  • RYZEN5 1600X
  • RAM32GB(CPUは2666が上限だけど、3000のDDR4使ってました)
  • Fatal1ty X370 Professional Gaming
  • ADATA XPG SX7000
  • ADATA SU600
  • GTX760

こんな感じ。SSDは前者は256,後者は128です。2017年当時は半導体がとても高くて、石は26,000円くらいで買った記憶がありますが、SX7000ですら16,000円くらいしました。また、128のSU600ですら7,000円もしましたので、使い倒す気でいましたが、SSDがOSインストールしたところで初期不良出てしまい、台湾へEMSを使って配送したのがいい思い出です。(当然、英語でやりとりしました)

しかし、CPU自体もスリープ時からの復旧でプチフリを抱えているらしく、スリープから立ち上げるときに幾度となくフリーズしていました。2023年に入ってから数十回もフリーズするようになったので、これを機に組み直したわけです。

 

新しく組んだマシン

スペックは以下の通り

  • RYZEN7 5700X
  • RAM32GB(上のマシンから流用。XMPで3000MHzに設定して動いてます)
  • ASRock X570 PG Velocita
  • WD Black M.2 1TB
  • Samsung 970EVO 500GB
  • GTX760

という具合にしました。今回流用したのは、電源・メモリ・光学ドライブ・グラボくらいでしょうか。CPUクーラは新しく虎徹Ⅲをチョイス。

パーツはちまちま買っていたので、「替えよう」と思ってから1ヶ月経ってから組みました。

ただ、グラボはなるたけ早く替えたいですね。

価格は以下の通り。

5700X:楽天で購入。29,000円くらいだが、ポイント還元で実質24,500円

X570 PG Velocita:中古で28,000円。

WD黒M.2:アマゾンのセールで10,000円ぽっきり

サムスンM.2:8,000円くらい

その他、ケースは8,000円しました。ちまちま買ったので色々覚えていません。

 

タスクマネージャ

1600X→5700Xによって、6C12Tから8C16Tになったことに加え、ターボブースト時の周波数が高くなりました。前者は3.6/4.0でしたが、5700Xにしてから3.4/4.6になりました。また、TDPも65Wになったことで省エネ。

 

ASRock ATuningの様子

アイドリング時の温度は40度以下。CPUファンが1000rpm切っていてこの温度なのでいいですね。ただ、暖房代わりにはならないかな。

ちなみに、まだOCはしていません。1600Xは4.5以上だと動作が不安定になりましたが、4.6GHzまでブーストしている5700XではOC必要ないんじゃないかなって。

 

中古でマザボを買ったので大変だった

今回購入した板はASRockのX570 PG Velocitaですが、RYZEN5000系の石を使う場合は、BIOSが対応している必要があります。

新品であれば(ほぼX570売ってませんけど)、BIOSアップデート済みのモノもありますが、今回は中古購入で「BIOSアップデートが必要」ということを後から知りました(;´▽`A``

そのため、以下の手順・手続きを行いました。

という感じ。USBメモリNTFSでフォーマットしないとマザボが認識しないらしい。

また、BIOSのバージョンを欲張って最新にしたら「更新できた」というLEDにはなりましたが、実際に走ることはなく。

バージョンをやや古め(Win11に対応した直後のBIOSバージョン)にしたら、走るようになりました。V1.8.0でしたかね。V2.2.0ではFlash BIOSが成功しても私の環境ではポスト時にエラーコード吐いて起動しませんでした。

 

普段使いには問題なし

今のところ、動作には不満点はありません。Win11をインストールしているので、まだWin11に慣れていません。

しかし、M.2もNVMe1.4になって速くなりましたね。動作がキビキビしています。

強いて言えば、パワポが2016なので動作に難があるくらいです。Wordでの執筆には何ら問題なく、また、写真の現像もスムースに行えています。

しかし、グラボが古いのでYouTubeで8K動画を再生することができません。これくらいが不満。

 

まだまだ色々と使ってみないと分かりませんが、後5年は使えそうです。

 

おまけ ALC1220は音がいい

これはおまけです。

今回購入したマザボサウンドチップはALC1220ですが、これが思っていたより音がよくて感激。

聴いた瞬間に分かるくらいに音がいいです。(アンプと大きなスピーカー通すと顕著でした)

低音の量(アタック感)、中音の豊かさ、高音のキラキラ感(嫌味のない高音)でいて、それぞれの音が明瞭にバランスよく聞こえてきます。「空間的」という表現が妥当でしょうか。それぞれが個として成立していながらもまとまっている音なので、当分の間はこれで満足できそう。