皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
下書きに残したまま数ヶ月経ってしまった。(ので、ところどころ情報が古いです)が、公開しておきます。
冬の勤勉手当が出たことですので、何か欲しいな〜と思っており(本当はGSの車検代で消えると思っていましたが)思ってたより多く手当が付いたので、中古ではありますが、iMacを購入しましたのでご報告。
ちなみに、今までAppleの製品は
- iPhone5台
- iPad1台
- Apple Watch1台
という具合で、MacOSを買ったことはないのですが、私の生活にAppleは合っているな〜と思い、Macの購入を決定しました。(アカデミック界隈ではMac使っている人が何故か多いですよね。MacBookは使ったことないですけど、MacBookかLet's note派閥で分かれているような気がします。私はLet's note使ってますけど)
iMacの種類
まず、Macの購入を考えたときに、Apple Musicでロスレス音楽を聴きたいというのが最大の理由でした。したがって、私のニーズは「Apple Musicが再生できること」です。
OSの種類はWindowsみたいに分かりやすいものではないので、とりあえずBig Sur以上のOSがインストールできればいいと思いましたので、
- 2017年以降のMBPか、MacBook Air
- 2014年以降のiMac
のいずれかを購入検討していました。
新品だとMac miniが候補としてありましたが、画面を買わないといけないのがダメで、Macの画質の良さは昔から聴いていたので、せっかくなら画面のそこそこ大きい機種にしたいという思いから、iMacに舵を切りました。
そのうち、4Kの21.5インチモデルか、5Kの27インチモデルの2つがあったのですが、中古市場を見てみると、2015年式のiMac 5Kモデルがちょっと安く入手できるということで、今回は、iMac 5K の購入を決定しました。
箱が思っていたより大きく、設置に苦労しました。
スペックについて
128GBのSSDに2TBのHDDがコラボレーションしたFusion Drive仕様。
もともと、High Sierraがインストールされていましたが、こちらをAppleの公式サイトを頼りにMontereyにアップグレードしました。Big Surはインストール中の再起動でコケてしまったので、Late2015のiMacをアップグレードさせたい方はMontereyにした方が良いかと思います。
さて、スペックとしては一応、最高スペックのCorei5 6600かな?が入っていて、RAMは純正状態の8GBのまま、グラフィックカードにはRadeonのR9 M395というモバイル向けのものが搭載されているものです。
久しぶりにIntel CPUのパソコン買いました。
とは言っても、最後にPC組んだのが2017年のRYZENデビューなので、そこからパソコン更新していないのでアレですが。
写真が縦になってしまいましたが、キーボードとマウスは最初からワイヤレス。
充電はiPhoneでもおなじみのLightning端子です。とは言ってもかなりバッテリーが持つので、1〜2ヶ月に一回充電すればいいのかな。
おもっていたより煩わしさがないのでいいですね。
Macを使って感動したこと1
高校は工業高校卒でしたので、その時に担任からOSの説明をされたことを今でも覚えています。「MacはDTPとか印刷業に携わる人に向いている」という説明だったのですが、確かにその理由がわかりました。
Retinaディスプレイの良さはiPhoneで知ったつもりだったのですが、Macのディスプレイは本当にいいですね。
4Kでなく5Kモデルを買ったのが正解でした。
実際に、ニコンで無償提供されているNX Studioで、撮影しておいた写真を現像している様子です。
アイプラと横浜・八景島シーパラダイスがコラボした際の写真を現像している様子ですが、MacのディスプレイはDCI-P3対応で、AdobeRGBカバー率も9割程度ですので、市スプレイ設定からAdobeRGBに設定しておけばそれなりに正確な色が出ていると思いました。
動作はWinのメインマシンがRYZEN5 1600XにRAM32GBを積んでいますが、Macは8GBRAMでやや不足を感じるものの、CPUの動作は問題ないです。エクスポートも不足ない動作をしています。
Macを使って感動したこと2
こちらはMacを購入する動機でもあったApple Musicに関連することですが。
高垣彩陽さんの曲がハイレゾロスレスで配信されていましたので。
WinマシンではAACでの配信となっていますが、Mac OSではハイレゾロスレスでの視聴が可能です。
なお、イヤホン出力からも24/96が指定できますが、アンプにつないで聴きたかったので、今回は以下の商品をアマゾンで購入しました。
24bit 96kHzの音声が出力できますので、いい商品だと思います。
今回はCOAXIALでの出力とし、あわせて以下のケーブルを購入しました。
オーディオ用を買ってもよかったのですが、映像ケーブルでもインピーダンスが同じなので、低価格で購入できるこちらを購入しました。
線もそれなりに太く、オーディオ用とでも問題なく使用ができました。
実際に音楽を聴いてみると分かりますが、AACで配信されていた音楽よりもロスレス・ハイレゾロスレスで再生した方が、中音がしっかりと出ており、高音の伸び方もかなり差が見られます。
なぜか分かりませんが、画面がしょっちゅう英語表記になるのは勘弁して欲しいですが。Tr.3の「Sayonara: A brand-nre story」(サヨナラから始まる物語)はそう訳すのか〜という気づきもありますけどね。
特に、使用しているアンプ・スピーカーがこの辺シビアに音が出るので、配信で音楽を聴くならロスレスじゃないとダメだな。と思いました。
アニメ・ゲーム曲以外でも、AK-69のHIPHOPや、MIGMA SHELTERのようなサイケトランス楽曲においてもロスレスのメリットがかなり出てきますので、Apple Musicを利用されている方はMacの購入を検討した方がいいかも知れません。大げさな表現ですが、配信音楽に対する世界が違って見えます。
Macを使って感動したこと3
最初のうちは「操作性が悪いな」と思っていたのですが、Magic Mouseの使い勝手がよいことです。
最初は腱鞘炎になりそうなくらい使い勝手悪いな。と思っていましたが、マウスの表面が滑らかになっていて、ボタン・スクロールのダイヤルがないので指先で直感的に操作ができる点気に入りました。
まあ、DPIが低いので(それか5Kだから?)カーソルの移動が大変ですけど。
また、Magic Keyboardも思っていたより文字が打てる印象。
この記事もMagic Keyboardを使っていますが、Let's noteのキーボードみたいな感じで、薄い割にしっかり打てるのが気に入りました。
論文を書く等、文字を入力する機会が多いので、こういった意外性には驚いています。しっかりとしたフィードバックが得られる青軸のキーボードも好きですが、こちらは滑らかに文字が打てる印象を受けました。よくある、薄くて文字も打ちづらいキーボードとは訳が違うな…と思います。
とはいっても、WindowsマシンとMacを併用していると、特にマウスはスクロールホイール?の操作が逆になるので、混同しがち。
キーボードに関しても、Macはコマンドキーを多用するので、それに慣れるとWin面倒だな…と思うことがありますが、どちらのOSも使えるに越したことはありません。
Macを使って微妙なこと
今のところぱっと思いついて微妙なことはあまりないのですが、27インチだとかなりスペースを取ることですかね。
部屋の中に、PCが数台(モニタも何枚か)あると、ごちゃごちゃする様な気がします。書籍・CD等重なっている部屋ですので、より一層雑多な雰囲気になります。
あとは、Macあるあるかと思いますが、IPS液晶?あるあるでもある画面の焼き付きが気になります。
中古購入ですので、ある程度は目をつぶるべきポイントでありますが、これがちょっと気になるかな。
それ意外は大して気になることは今のところないです。
純正スピーカーも思っていたより悪くないし。
あとはRAMの容量を16GBに増やすくらいですかね。とはいっても、DDR3のメモリなのでなかなか見つからんのです。
とはいえ、論文執筆他でどんどん使用していこうと思います!