今回は700円で購入できるシガリロの「クラブマスターミニ」シリーズの「クラブマスター・ミニ・バニラ」を評価、レビューしていきます。
8月初旬に「ラッキーストライク」からシガリロフィルターが発売されましたが、こちらは正真正銘の「シガリロ」。しかも「フィルター」は付いていないので、肺喫煙は控えた方がよいです。
缶パッケージですが、20本入り700円と結構安いです。ドイツ製です。
こちらには「CM Mini」という封があります。紙巻で言うところの外装フィルムですね。
バーコードはこちら。
早速開封してみると、着香されたバニラのよい匂いが広がります。どこかで似た匂いがしたことあるな、と思ったら「アークロイヤル」でした。
「アークロイヤル」も元々はパイプタバコの残りを使った物なので、芳醇なバニラのよい匂いが広がります。
それに対して「クラブマスターミニ」の方は正統派バニラのよい匂いがします。
で、シガリロの方を見るとこういったパッケージになっていて高級感があります。700円のクオリティとは思えないですね。
早速紙を上げてみると、シガリロが見えてきました。
一見、フィルターがないのでどちらを向けて吸えばいいのか分からないかと思います。答えは右側です。左側に比べて先端が少し狭くなっているのが分かると思います。葉巻もそうなのですが、カッターで切る部分が狭くなるので同じ理論です。
これだけ写すとインパクトに欠けますが。
レビュー(味の評価)
というわけで、早速評価をしていきます。
基本的にはフィルターがないので、「ふかし」で吸います。肺に入れるとダメージが大きくなるので、避けましょう。
「ラッキーストライクシガリロ」はフィルターがあるので、肺に入れても大丈夫です。他にも、わかばシガーとかクールループドも同じように。
特に正統な「シガリロ」なので、いつもと同じようにクールスモーキングを心がけなければすぐに味が変化することが分かります。
まず最初に、匂いから。まず「部屋に漂う匂い」ですが、完全にバニラの上質な甘さが演出されています。シガレットから出る煙はごく僅かで、吐き出す煙のほうが多いのですが、吐き出した時には分からない匂いも外に出て部屋に戻ると「おお、あまいにおいがするなぁ」という印象を受けます。
続いて、ふかしているときに「鼻に通した時の匂い」です。こちらはバニラのような匂いとは思えません。なにかを燻ったような、煙草葉が燃える時の匂いかもしれませんが結構香ばしい匂いがします。コレが苦手な方は鼻に通さないのをおすすめします。
続いて味ですが、風味的な意味では「甘くない」といったところでしょうか。香ばしさの中にほのかな甘みがあるという感じで、葉巻の「味を愉しむのではなく、匂いを愉しむ」というフィロソフィーが生きています。
最後に喫煙できる時間ですが、およそ15分ほど。アメスピアガットが10分ほどだったのでコスパ的にはどっこいどっこいだと思います。
落ち着いた時間を演出したい、匂いで癒やされたいという方にはおすすめです。ちなみに、購入したところは「長野県にあるファミリーマート(松本梓川店)」で購入しました。他にも色々売っていたので、レビューをしていきたいと考えています。
それでは次回もよろしくお願い致します。