今回は近所のファミリーマートにて、アメリカのたばこである「ボディショット」シリーズの中から「ボディショット・バニラ」を購入してきたのでレビューを行っていこうと思います。
価格は560円で、紙巻ではなく「リトルシガー」という扱いです。
パッケージは黄色です。
レビューした記憶がないのですが、ハーヴェストのバニラも同じような色をしていますよね。
JANコード部分になります。
こちらの方にMADE IN THE USAという記載がされています。
開封してみました。
リトルシガーなので紙巻部分は茶色で、フィルター部分まで茶色という仕様です。
開封した時点ではそこまで強いバニラのような匂いはしませんが、どのようなモノなのでしょうか。
レビュー
紙巻は最近吸ったのだと2週間前にラッキーストライクを吸った位なのですが、リトルシガーは本当に久しぶりです。
というわけで吸っていきます。
まず、口にくわえた時点で感じられるのが「フィルター部分の甘さ」です。「バニラ」フレーバーの海外銘柄といえばフィルター部分に甘い加工がされている物が多いですが、まさにそれです。
以前吸ったハーベストは金色のフィルターで甘いな~というのを感じたのですが、それ以上の甘さがあります。
さて、喫味に関してですが、全体的に苦みの強い銘柄だと感じました。ラッキーストライク・シガリロの味を濃くしてまろやかさを消したような感じ。
「ザ・リトルシガー」という味わいで、本格的?な気もしますが。味の強さ・広がりがアメリカンですねw
その「苦みの強さ」をバニラフレーバーのフィルターで上手いことミックスさせています。
また、匂いに関しては普通の紙巻や格安のリトルシガーのような「嫌なにおい」というよりかは、バニラの強いにおいがします。ハーヴェストのそれとはかなり異なり、明らかに強いバニラの匂いです。例えるならば、「アークロイヤル」が近いかな。
似たような匂いに「ブラックデビル」もあるかな…と思ったのですが、ブラデビは紙巻の臭さが残るので、やはり近いのはアークロイヤルですね。こってりとした甘いにおいが似ています。
リトルシガーということで、Tarは記載されていませんが、体感では6mgくらいかな、と。多くても8mgですね。
というのも、そのあとに吸った「gloのラッキーストライクダーク」よりもニコチンが少なく感じたためです。
というわけで、そこまで重いというわけではなく、吸いやすいと言えば吸いやすい。だけれども、リトルシガー特有の喉にガッと来る感じが3本目当りから強くなるので、1日に5~7本くらいしか吸わない人向けの銘柄ですね。
燃焼に関してはそこまで速くなく、最低でも5分くらいは持つでしょう。
とまあ、今回はあまり需要のなさそうな銘柄のレビューですが、指名買いをするほどでもなかったかな、という銘柄でした。
最近はglo hyperのラッキーストライクの仕上がりがかなり良いのと、本数が丁度いいのでglo hyper+ばかりを使うようになってしまいました。
今回の「560円」というのはアリかナシかと言われると、中立(ややアリ)ですね。キャスターより強いバニラ感、より強い吸い応えを求める方には良いと思いますが、8mg位のを吸われている方(銘柄にもよるのですが)にはちと足りないかな、と。
バニラ系と言えば「キャスターかピース」が手に入りやすいので、そこから検討していくのもいいと思います。
ピース75thは良かったので、それと比べるとう~んという感じでしょうか。