今回は、購入してから半年以上レビューしていなかった「ラッキーストライク」のリトルシガー/シガリロ製品「ラッキーストライク フィルターシガリロオリジナル」をレビューしていきます。
買った時の値段はうろ覚えですが、400円だったと思います。
箱は、(相当前にはなってしまいますが)レビューした「ラッキーストライクフィルターシガリロ」と色が違う程度です。
出たばかりの時は「ライト」だけでしたが、2020年10月?11月頃にオリジナル版(重いタイプ)が出ました。
JANコードは8888075035842です。
BATの製品はほとんど8から始まりますね。
製品の写メです。
スリムではなく、一般的な紙巻たばこと同様の太さなので、割安感はあります。
シガリロタイプなので、紙が「たばこ葉」で巻かれているタイプになりますが、「クールループド」のようなしっかりした葉ではなく、安っぽい、紙とたばこ葉を配合したような、段ボールのような質感です。
フィルター部分はしっかりしている感じですが。
レビュー
というわけで、残りの本数も少ないのでパッとレビューをして行きます。
まず、味の感想ですが、かなり濃いめです。
ライトでレビューしたときは「辛味」について記述した記憶がありますが、今回の「オリジナル」は全く異なる味です。
全体的に味が濃いと言うこともあって、甘さと苦さが目立ちます。苦さといっても私が普段吸っている「キャビン100's 8mg」のような角の取れた苦さと甘さの両立ではなく、「苦い!甘い!」みたいな割とはっきりした味付けです。
人によってはハマるかもしれない味なのは確かです。紙巻だとあまりない味わいですね…
それに加えて、コクの深い銘柄です。ラッキーストライクのスリム版シガリロは個人的に「かなり買い」だと思った銘柄なのですが、それを継承しているかのようなコクです。
この「ラッキーストライクフィルターシガリロ10」(今だとブラック?)は10という数字を書いていましたが、今回の銘柄も後ほど詳しく書いていますが10~11mgに感じました。
吸い方に関しては、紙巻同様にクールスモーキングかつ肺まで入れています。
続いて吸い応えとかについて。吸い応えは確実にライトよりも重く、紙巻でいえばメビウス10mg~マールボロ(赤マル)並の重さです。
メビウスオリジナル(10mg)よりも、味が濃いので赤マル寄りかもしれませんが。
吸い応えが重いだけなら個人的にはいい(紙巻ではロングピースの21mgまでは吸えます)のですが、かなり燃焼が速いです。
3分持てばいい方だと思います。
また、この銘柄だけかもしれませんが、半分まで燃焼した時点でフィルター部をもっている指まで熱が伝わってきます。
400円であるとすれば、粗も目立つものの、味はそこまで悪くないので、いざというときの候補にはアリだと思います。
ただ、500円の銘柄を吸っている身からすれば「100円の誤差なら500円の方を買う」となりますが…