清楚咲夜の日記

何らかの研究をしている私が、趣味について綴るブログです

私がアメックスのカードを作ろうと思った理由

皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。

このブログもおかげさまで5年目に突入しました。

今でこそ、クレカをはじめタバコのレビューや旅行ネタ、教育に関することなど多岐に渡った情報を提供するブログになっていますが、当初は「クレカのネタを伝えていこう」という理由で始めたのです。手持ち無沙汰な時間でブログをこれからも更新していこうと思います。

 

今回は、私が「アメックスカード」を作ろうと思ったきっかけ、理由についてです。

雨金Pの紹介で使った写真です。

 

1.大学の恩師が使っていたから

 たまに触れることがある「研究ネタ」に関連して、当時私の専攻は人文地理学、とりわけ都市地理学でした。今でこそ、文化地理学の側面が強くなっていますが。

恩師は、その分野の開拓的な第一人者ということで、助手(今で言う助教)から科研費の獲得を熱心にして、講師・准教授(当時の助教授)を飛ばして教授になったという、とても凄い人でした。

で、この都市地理学に関連してゼミ活動で巡検(フィールドワーク)に行ったとき、昼食を恩師におごってもらったのですが、その時にアメックスグリーンを使っていて、かっこいいなあ…と思ったのが理由の一つです。

 

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そんなこともあって、一番初めに作ったのがアメックスグリーン(雨緑)でした。

あえてアメックスゴールド(雨金)ではなく雨緑を使うという、こだわり?と、雨緑=知的という勝手な印象で、雨緑を申し込んだのが懐かしいです。

 

2.旅行(フィールドワーク)によく行くから

 2つ目の理由は、1つ目の理由に少し関係しますが、私自身、現場主義の学問・研究をしているため、全国あちこち行きます。一般的にはT&E系のカード(トラベル・アンド・エンターテインメント)としてJCB・アメックス・ダイナースがこれに当てはまりますが、中でもAMEXはトラベルサービスが充実していること、専用のサイトから宿泊先が選べることなどが理由にあります。

雨緑を作った頃は、ちょうどCOVID-19感染が拡大している時でしたので、雨金ほどのトラベルサービスが使えないと判断して+第1の理由で雨緑を作りましたが、2022年、少しだけ感染拡大の状況が落ち着いてきて、研究しやすくなっていたことと、ライブなどのイベントがぽつぽつと実施されるようになっていたことから、雨金に切り替えました。

 

アメックスのトラベルサービスはかなりよくて、COVID-19下で急に飛行機が飛ばなくなった時にトラベルデスクに電話したら予約取り消しをスムースにやってくれたことがありますし、部屋の希望などもきめ細やかに対応していただきました。

 

3.「モノ」より「コト」の体験を提供してくれるから

 カードと言えば何かを買うこともありますが、アメックスは、会員限定の特別イベントやトラベルクーポン、西武プリンスクラブのステータスなど、体験する価値を提供してくれるからです。

現代の消費社会では、ものを買うことで満たされることから、何かを体験すること、時間を過ごすことに変遷していますが、その真ん中をいくのがアメックスです。

日常から脱却して非日常的な時間・空間で楽しむということに魅力を見出したのもアメックスを作った理由として挙げられます。

 

4.カードのデザインがいいから

 デザインがイイ、というよりも「いい意味で保守的」というところでしょうか。日本人ならではといえばそうですが、前例を踏襲しながらも今風に変更を加えている、点が素晴らしいと感じます。

カードの色に関わらず、百人隊長を中心に配置し、カード上部に「AMERICAN EXPRESS」という記載がずっと続いていることで、一目見ただけでも「アメックスだ」という認識・安心感にも繋がりますし、プロダクトデザインとして優秀だと思います。

今、日本の各カード会社では三井住友カードに代表されるように、かねてからシンボルだったデザインをリニューアルしていますが、リニューアルによって「よいところ」や「安心感」に繋がるカードデザインはあるでしょうか。JCBカードのペガサスがデザインされているTHE CLASSくらいではないでしょうか。

「所有欲を満たす」――といえば簡単ですが、持っていることによる安心感・誇り・伝統の重みが感じられることが、アメックスを保有する理由の一つと考えます。

 

と、こんな理由でアメックスを持ち始めました。

今後は、航空系カードとダイナースの作成で、いったんはカードの発行を終えて、後はアップグレードをする方向にシフトして行く予定です。