お待たせいたしました。私の大好きな「キャビン」をやっとレビューすることができ光栄です。
キャビンのロングとショートが2つ写っている!と思われた方、以前にショートはレビューしておりますので、是非ご覧ください。
今回レビューするのは「ロングサイズ」です。
ロングとショート、何が違うのか?それは
「全て違う」に尽きます。
ショートサイズ(KG85mm)は「キャビン」のプロパー的存在。
ロング(100's)は「キャビン ローストブレンド」というキャビンのチューニング版。特に「コーヒー」との相性を考えたもので、キャビンマイルドが「甘さ」を占めているのに対して「キャビンローストブレンド」は「甘さと苦さのハーモニー」を奏でています。
ですから、繊細な味が好みの方には「キャビンのロング(ローストブレンド)」をおすすめします。100'sだからといって、単にフィルターが長いだけではありませんよ!
前置きはそこまでにしておいて、早速レビュー・紹介をしていきます。
2019年2月、パッケージデザインが変更されました。
左が旧パッケージ(ロングではないけど)右が新パッケージ。
昔は「キャビン」でしたが、今では「ウィンストン」ブランドになったため、名前が長い!正式名称がなんと
「ウィンストン キャビン・レッド・8・100’s・ボックス」
長すぎる…
ちなみに、ロング(ローストブレンド)は1ミリと8ミリしかありません。
タール8ミリ ニコチン0.7ミリ。
ショートは8ミリでもニコチンが0.6ミリなので、やや増しています。
フィルターは「コルク調」を受け継ぎ、ウィンストンの文字も金色。キャビンはこれでなくちゃ!
レビュー
正直言いますと「キャビン、愛しています。」
ということで、若干褒めるところが多いかもしれませんが欠点もしっかりとお伝えします。
まず、ロングにする前はず~っとショートの2ミリか8ミリでした。ショートは「うん、甘い!」という感じでした。しかし、田舎に帰ってとあるドラッグストアでキャビンを買おうとした時
「すみません。ロングしか在庫がありません。」
と言われてしまい、「ま、たまにはロングで…」と思ってロングを買ったわけです。丁度1年前の話ですね。夏の夜風に吹かれながらお月様を観ながら喫煙をしたわけですが、
「ん!?なんだこの深い味は!!」
と衝撃が走りました。ショートに慣れていたので、すぐに味の違いがわかりました。煙と匂いに関してはあまり変化は感じませんでしたが、味がまったく違う。
火をつけた瞬間に主張する苦み、その中にあるふくよかな甘み。この調和を感じ、それ以降はずっとロングを買っています。(たまにショート買いますがw)
このときは「煙草と珈琲はちょっとね…」と思って控えていました。今でも、珈琲飲みながらというのは少ないですよ。夜、眠れない時の安らぎを求めたい時に使う手段です。
日付は変わり秋になり、とある高級旅館に宿泊しくつろぎの時間を過ごしていました。その時、キャビンに火をつけました。幸せなひとときをもたらしてくれました。
共通事項で「キャビンはゆっくりしている時に吸うもの」です。きっと、くつろぎの時間と安らぎを与えてくれるでしょう。
このとき初めて「キャビンと珈琲」を愉しみましたが、味がまろやかになって苦みが珈琲で一層深く、甘みも深くなりました。
まとめると「甘みと苦みのバランスがキャビンマイルド以上にとれている」という感じ。
欠点も勿論あります。それは「喉への負担が大きい」ことです。キャビンマイルドよりすごく感じます。具体的には、後にのこる喉の通りづらさです。何か痰が絡まっているような感覚になります。一時期的なものですが、珈琲と愉しむと結構感じます。
それ以上に、キャビンは自分にとってはなくてはならないものです。
パッケージは旧デザインから一新され、新デザインでは「臙脂色」にちかいと思っています。
臙脂色といえばアイマスの「四条貴音さん」のイメージカラーなのですが、写真をご覧頂くとわかるように、結構色が近いです。重厚感があって、高級感を感じます。落ち着いている印象を与えてくれるので、新パッケージのスマートさと色合いは好きです。
というわけで、今回は「キャビン」の世界へ誘うような構成になってしまいましたが、コメントで皆様のご意見を頂戴できれば幸いです。