皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
6月頃に、UCのプラチナカードを申し込んで初めて使ったのがPolk AudioのReserve R500の購入でした。
ポークオーディオを扱っている日本国内の正規代理店がD&Mホールディングスという会社で、同社はDALIの代理店でもあります。また、今回紹介するAudio Questの代理店でもあります。
Polk Audioは2024年6月30日までにスピーカーを買った人に対してスピーカーケーブルかRCAケーブルをプレゼントする企画を行っていました。
グレードによって進呈されるケーブルが異なり、今回はQ2の完成品(バナナプラグ仕様)かRed RiverのRCAケーブルのいずれかを選択できました。いずれも2万円を超える品ですが、当方は全てデジタル伝送の環境なのでスピーカーケーブルを選択しました。
添付文書
応募から3ヶ月経って届きました。
パッケージの写真
使用されている技術。
ちなみに、Audio Questはアメリカの西海岸カリフォルニアにあるらしく、Polk Audioは東海岸のボルチモアです。
西と東のシナジーは感じられるのでしょうか。
余りスピーカーケーブルにこだわりはありませんが、Q2の完成品はそれでも安い部類なんですね。Type9は10万超えているみたいです。
開封した様子です。
アンプ側とスピーカー側の差込み口が分かれていました。
音楽を聴いた感想
Q2に変えるまではAmazonの安いケーブルを使っていました。
ケーブル交換した!
— 清楚咲夜 (@yuukibnr34) September 13, 2024
今までは1枚目の画像のもの、今日からは先ほどツイートしたケーブル(AudioQuest Q2)にしたのだが、音楽を聴いて比較している pic.twitter.com/QZrgbBIZNQ
5mで1本2,000円。ペアでも4,000円です。ちなみに、Polk Audioのスピーカーにするまで使っていたダイヤトーンスピーカーは、Cobra4SやSUPRA Classic6.0といった、ヨーロッパのケーブルを使っていました。密閉型でしたので、ゲージ数が小さい方がウーハーを鳴らせていたのが懐かしいですね。
さて、実際にスピーカーケーブルを替えてみて早速感じたのが
- 低音の反応速度、輪郭の解像度、速度感と深さ
- 中音域(特にヴォーカル)が太くなった
の2点です。1年間で何百回・何百時間と家にいる間は絶えず音楽を流しているので、この違いはすぐに分かりました。
交換前後での音質比較
— 清楚咲夜 (@yuukibnr34) September 13, 2024
ロックがやや苦手になった感がある pic.twitter.com/6xVWHj6rNw
iPhoneのマイクなので違いが分かりづらいですが、低音がだぶつくような感覚が無くなりました。
レクサスのMark Levinsonまではいきませんが(こちらはアンプが別次元なので)、低音の歯切れが良くなりました。レスポンスが良くなったというのでしょうか。
また、R500はR600に比べてヴォーカルが引っ込みがちという意見がある中、そこの部分が改善されたかな?と感じます。
一方で、激しい曲とは相性が悪くなりました。
オーディオは、量的に計測できる(数値化)部分と質的に感じられる(感性)部分とが違いますので、やっぱりここにオカルト的な(否定をするワケではありませんが、多額をツッコむ)要素があると言われても仕方ないのかな、と思う部分を感じます。
対数関数的に、ある一定までの金額であれば差や効果は感じられると思いますが。
Polk AudioとAudio Questは意外とマッチしていて、東と西とで音の傾向が違うとはいえ、相互に良い点が生かせているのかなと感じました。