清楚咲夜の日記

何らかの研究をしている私が、趣味について綴るブログです

コルトラリーアートVer.Rのオリフィス抜きを実施!

皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。

最近は忙しい日々を送っているのですが、その一方で「車いじりたいな~」という欲がありましたので、コルトラリーアートVer.R(コルトR)のオリフィス抜きをしてみました。

 

オリフィス抜きについては、以下参考となるブログをご覧ください。

 

今回、私は先行事例を踏まえて、「可能な限りパイプを外さずにオリフィス抜きをするか」をテーマに据え作業を行いました。

作業中の写真は撮り忘れてしまったので、以下必要な道具や手順を文字で記します。

〈必要な道具〉

・取っての長いペンチ(今回はペンチが見つからなかったので、はさみで代用。)

・手袋(しても手は汚れる覚悟で。)

・書類でつかうゼムクリップ

これら3点があれば問題なく作業が出来ます。

 

〈手順〉

  1. ボンネットを開けて、ソレノイドバルブ(先述したブログ等参照してください)の位置を確認する。
  2. パイプ等を外さないため、インテークパイプの透き間に右腕を突っ込み、左腕・左手でソレノイドバルブにハマっているパイプ近くに、右腕でペンチ等を近づける(補助する)
  3. ソレノイドバルブとパイプを固定しているクリップを上側にずらし、パイプが取れるようにする。
  4. このパイプ(パイプという寄りかチューブか?)は取りづらいので、先端をペンチ等で上に押し上げながら、右手でも上側に抜いていく。
  5. チューブ?を抜き追えたら、ゼムクリップを伸ばし、オリフィス(下写真中央の丸いもの)を取り外す。※オリフィスはなかなか取りづらいので、クリップの先端をUの字形にしたり、ちょっと曲げてみたりして、工夫をしてください。小さい部品なので、クリップの先端を曲げて、一回で取るのではなく複数回上に引っ張るようにすると取りやすくなります。
  6. オリフィスが取れたら逆手順で元に戻す

こんな感じの作業を行います。作業時間は2~30分ほどです。

オリフィスの写真。金属製のパーツです。

 

 

オリフィス抜き前後の比較写真

というわけで、テスト走行を行いましたので、その比較をしていきます。

まずは、ソレノイドバルブそのものを替える前の写真(生産から替えていない)

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MAXで0.7、踏みっぱでも0.7で安定していたモノです。状況によっては0.5までしか上がりませんでしたが。


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新品のソレノイドバルブに変えた後に撮影したモノ。

ブースト圧は0.05上がり、0.75を示しました。こちらも状況に応じて0.5までしかかからなかったことがあります。特に、夏場の高速の登坂は吸気温度が高いこともあってか0.7までかかることは珍しかったかも。

 

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オリフィス抜きを実施した後に撮影したモノ。

ブースト圧は1.1まで上がりました。

オーバーシュートで1.1、安定は0.95~1.0です。

 

感想としては、純正状態では2~2.2Lクラスの車のパワー感でしたが、オリフィス抜きをした後は2.5Lよりちょっと上くらいの加速をするようになりました。

3000rpm超えたあたりからの加速は体感できるほど変わり、ハイペースなクルーズも一切のストレスを感じません。

 

ブーストのかかり方が以前とは異なり、以前までは直線上に0.7まで上昇していましたが、今ではいったん0.6まで上がり、その後一気に1.1まで上がっていくようになりました。

 

一方で、以前よりターボラグが大きく感じるようになりましたので、アクセルを踏む時間が少し増えたような気がします。

もちろん、ブーストが上がったので燃費は悪くなりました。トホホ…

 

今後もちまちまと自分が出来る範囲でチューンナップをしていこうと思います。

が、まず先にショックがもうだめなので、車高調を入れるところから始めなければなりません。