皆様はクレジットカードのポイントをどのように交換して使っているでしょうか。私の現在所持しているクレジットカードは8枚ですが、その中でも「航空系カード」に焦点を当てて、レビューしていきます。
現在、所有している航空券カードは
・ANAカード 一般カード(MasterCard)
です。
※2020/01/23新規記事※
では実際に1年使ってみてどうだったの?という意見を元に作成しました。
こちらの方が分かりやすいかもしれないです。
※※
その他カードはこちらをご覧ください。
それでは早速、ANAカードから。
1.ANAカード
こちらが、ANAカードのMasterCardです。
入会してから1年が経過しましたが、現在クレジットカードのポイント(三井住友カードの公式サイト「Vpass」で交換可能)をマイルに交換した分では「700マイル」程度です。後述の「JALカード」で取り上げますが、「1,000円=5マイル」なので、端数切り捨て分がかなり出てしまいマイルがためづらいです。
ただ、後述しますがカード発行がとても早い。1週間で届きました。
年会費は2,160円ですが、楽天カードと言った年会費無料のクレジットカードでもANAマイルに交換することが可能なため、飛行機に乗る方以外にはおすすめができません。
ちなみに、楽天カードの場合は楽天ポイントに換算され、200円で1マイル(2ポイント=1マイル)となりますので、楽天市場をメインに使われている方は「楽天ANAカード」がおすすめです。
ANAカード(Visa/Master)には、三井住友カードの後払い電子マネー「iD」が搭載されている他、「楽天Edy」も搭載されています。
楽天Edyを使用すると、200円で1マイルが貯まりますのでクレジットカード利用よりお得です。
ANAカードのゴールドカードでは、クレジットカードから楽天Edyにチャージした場合にもマイルが貯まるということで、ショッピング額が大きい場合や楽天Edyをメインに使われている方は、「ANAワイドゴールドカード」をおすすめします。
最後に、ANAマイレージクラブ(AMC)に加入して2年目ですが、現在貯まっているマイルは「9,200マイル」です。特典航空券の割引シーズンでは「伊丹ー沖縄」の往復航空券に換えることができるマイル数です。
ANAカード、ANAマイレージ共通で「ANAのマイルは貯まりづらいが、大きなマイルが貯まりやすい」事が特徴的です。
MasterCardで発行しましたが、どこでも使えて無難な感じがします。
2.JALカード
こちらは先月入会して、継続2ヶ月のカードです。国際ブランドは「AMEX」を選択しました。(JALカード アメリカンエキスプレス)
JALカードの種類は多いので、それぞれ比較してから申し込みを行えば確実にマイルを得られます。
普通カードに限りますが、「どれがいいのかわからない」という方におすすめの記事を作成しました。是非ご覧ください。
こちらは、ショッピングマイル・プレミアムというものが「3,240円」別途かかりますが加入ができます。特徴としては「通常200円=1マイル」のところ「100円=1マイル」になるというサービスです。ANAカードよりもマイルが貯まりやすく、一般カードでも「1,000円=10マイル」に交換できます。
決済をして1ヶ月が経ちますが、既に3万円以上を利用しています。うち1万円ほどを「JALカード特約店」で使用しているので、100円で2マイルを獲得しておりあっという間にマイルが貯まりそうな勢いです。
ショッピングマイル・プレミアムについて、本当に元が取れるのか、お得なのかを検証しました。
結論(実際に使用して)を言うと、「入った方が良い」です。ANAカードよりもJALカードはマーケティングがうまいです。
学生用(JALカード navi)は年会費無料・マイル期限なし・ショッピングマイル・プレミアム無料で、JAL CLUB EST(20代限定)では「5,000円分のeJALポイント」に加え、サクララウンジ利用権など充実しており「若者向け」としても過言ではありません。
最後に、JALアメックスに限ってですがカードラウンジも使用ができ同伴一名まで入れるのでおすすめです。
JAL CLUB ESTのAMEXでしたらサクララウンジも利用ができますから、しばらくしたらESTにする予定です。
→JAL CLUB ESTに切り替えました。
まだ飛行機に搭乗はしていませんが、すごくマイルが貯まっています。1ヶ月5万円ほど決済をしていますが、特約店でかなりマイルがプラスされていて、マイルをためることを愉しんでいます。
こういった仕組みもJALカードならではですね。
意外と知られていませんが、マイレージモールから楽天市場・Amazonを使うとマイルが更に貯まります。
3.両方を比較して~結論~
どちらも「Visa/Master/JCB/AMEX/Diners」で発行ができますので、困ることはないかもしれませんが、「Apple Pay」に登録する場合にはJALカードはメリットが薄いです。
良いところ
発行できるカードの種類(提携含め)が多い(JAL)
航空会社のサイト(マイル数など)が確認しやすい(JAL)
カード発行が早い(ANA)
知らないうちに、マイルが凄く貯まっている(JAL)
悪いところ
お買い物でマイルが貯まりづらい(ANA)
ショッピングマイル・プレミアムに入らないと恩恵が少ない(JAL)
カードの審査から発行までが遅い(JAL)
カードのポイントをマイルに変える必要がある(ANA)
共通
銀聯カードが発行できる
一流のカード会社が発行(ANA:三井住友カード、JAL:三菱UFJニコス)
航空券を航空会社発行カードで買うと凄くマイルが貯まる
と言うことになりました。2枚持ちをする場合には異なる国際ブランド(例えばVISAとJCB)を発行することが好ましいです。
2枚持っても、意外と「集約してマイルを集めよう」と思わない限りは地道に貯まっていきます。
上級会員(SFCやJGC)を狙うのであればこの限りではありませんが、普通カードの双方2枚持ちが絶対におすすめです。
色々記述しましたが、JALカードはやはり「学生・20代・それ以上」でカード種別が分かれており、その年代にあったサービスが享受できる点に高評価です。また、ANAよりも「修行」しやすいのも魅力かもしれません。