皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。
2024年1月21日(日曜日)に、「IDOLY PRIDE」の全国ツアー「LAWSON presents IDOLY PRIDE Zepp Tour」の千秋楽「星々と in Haneda」がZepp Hanedaで行われました。(ちなみに「星々と」は「スターと」と読むらしい?!)
本記事では今回のライブツアーの感想を主としながらも、その遠征の様子もお届けいたします。
(ライブの感想だけ見たい方は目次からとんでください)
ライブ前日(1月20日)
寝坊から始まる物語
松本から新宿行きの早朝バスに乗って都内へ移動します。
が、寝坊して本当にギリギリのところでバスに乗れました。
いきなり寝坊したのでやっちゃったな~…と反省。
私は昔から起きてすぐ(2分以内)に着替えや出発の準備ができる人間なのですが、その反面、ものすごくお腹が痛い状態でバスに乗っていました。
途中、休憩の双葉SAまで冷や汗たらたらでした。気を紛らすために、ゆるキャン△の映画を観ながら過ごしていました。
まずは金沢八景に訪問
アイプラといえば星見市ですよね。というわけで、電車に急いで乗って八景方面へ。
いつも文庫駅近くのたばこ屋さんで珍しい銘柄の煙草を買っているのですが、この日はお休みのようでした。
小雨でした。
駅前の広場に駐輪されていた自転車が大幅に撤去されていました。
1年前に訪問したときの写真を比べていただければ分かるかと思います。2023年の夏、2023年の秋に訪問した際は辺り一面自転車だらけでしたw
そして八景島駅に移動しました。
冬季限定で「海の公園かき小屋」が営業しているようです。
また、当日は海の公園でイベントをしており、イベントカレンダーを確認したところどんど焼きをしているようでした。
2024 海の公園 どんど焼き 1/20|横浜市金沢区 横浜金沢観光協会
そのため、当日の海の公園は賑わっていました。
お昼ご飯を調達すべく、TAIRAYA八景島店さんに訪問しました。
当日は飲み物とお寿司を購入。八景島駅から徒歩7分でアクセス良好です!
時間の都合上、シーパラに訪問することは叶いませんでしたが、期間中は「ぴちぴちピッチ」とシーパラがコラボしているようです。
MIGMA SHELTERのレイヴに参戦!
アイプラZepp羽田の前日である1月20日、渋谷にあるWOMBで「MIGMA SHELTER」のレイヴが行われました。
恐らくアイプラのマネージャーが本記事を閲覧しているかと思いますので簡単に説明すると、MIGMA SHELTERは「サイケデリックトランス」という音楽ジャンルのアイドルです。「サイケデリック・トランスでアタマぶっ壊れるまで踊る」というスローガンを提唱しているアイドルグループで、休みなく音楽が流れ、間奏でMCをするなどとにかく「休む暇無く音を、パフォーマンスを楽しむ」グループです。
サイケトランス系アイドルはこの他、エウロパデリックというグループがありますが、東のミシェル、西のエウロパみたいになっているので西日本在住の方でサイケトランス系アイドルが気になるという方はエウロパの現場に行ってみてください。
2019年の冬、iTunesでサイケトランスを探していたところ、たまたま見つけた本グループの「TOKYO SQUARE」という楽曲にハマり、今に至ります。
道玄坂を過ぎWOMBはラブホ街のど真ん中にありました。
当日のレイヴでは「オズ3部作」の完結を記念したワンマン公演でした。ミシェルはこの他「不思議の国のアリス」を題材にしたアルバム「ALICE」でクラファンを実施し、目標金額の4倍(1200万円)を達成しています。ジャンルがジャンルなだけに、アイドルファンとサイケファンからの支持がされています。
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— MIGMA SHELTER (@MIGMASHELTER) January 20, 2024
MIGMA SHELTER
オズ三部作完結記念ワンマン「OZ」
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2023年春から始まったミシェルなりの「オズの魔法使い」が遂に完結!その集大成を、ファンの皆さんと最高のボルテージで迎えられて幸せいっぱいです!ありがとうございました!!
01. Svaha Eraser
02. Joint… pic.twitter.com/6mZX0t0mDU
会場の様子やセトリは公式ツイッターより引用します。
ミシェルの現場は初参戦でしたが、目当ての「TOKYO SQUARE」が回収出来て凄く良かった!
会場内ではモッシュ・サークル・マサイなんでもござれなので、「いつも参戦しているアイプラ・アイマス現場とは違うなあ!!」という新鮮味を感じました。
もちろん、もみくちゃにされてSvaha Eraserの時に立っていた場所からどんどん場所が変わっていったので、横揺れしたりジャンプしたり振りコピしたりギャーギャー騒いで楽しめました!
やっぱサイケ最高ですな。
1月21日 ライブ当日
物販の様子
ミシェルのレイヴ後、ホテルに戻って休んでいたのですが、ベッドの素材が暑くて眠れなかったので、ホテルを7時30頃に出てZepp羽田には8時15分頃に着きました。
今回のZepp Tourでは羽田から一貫してシーパラコラボシャツかミク×瑠依ちゃんのシャツを着ていました。
8時20分頃にZepp羽田付近の広場で撮影した写真です。
当日の物販は11時からでしたので、ある程度人が待機していることは予想していましたが、まさかここまで並んでいるとは…
また、当日の朝は雨が降っており、寒い中みなさん傘をさして待機していました。
待機中、前後に並んでいた方々と会話をしたり、カイロをいただいたりしました。寒い中、カイロを下さりありがとうございました。
会場物販は11時ぴったりに開始し、レジ数はこれまでの公演より多い12台くらい用意されていました。ちなみに、札幌は4~6台しかありませんでした。
会場物販でお目当ての商品を購入した後、待機列を見てみるとこんなに長い列が!!
みなさん、寒い中お疲れさまでした!
昼公演開始まで
昼公演の待機が始まる14時になるまで、フォロワーさんとエンカをしたり名刺交換をしたりしました。
Zepp羽田横にあります「GURUNAVI FOODHALL WYE 天空橋」さんを始め「羽田スカイブルーイング」さんではアイプラの映像が店内で流されていました。
また、通路ではアイプラ楽曲が放送されていました。
お昼ご飯は「GURUNAVI FOODHALL WYE 天空橋」店舗内にあるラーメン自販機を選択。フォロワーさんもこれを選んでラーメンを食しました。
しかし、ラーメンの蓋を取り外す際に手がベタベタしてみんなで笑ってましたww
食事を終えた後、雨宿りができる場所で名刺交換を実施。
こうやって入場待ちまでの時間を過ごしているとき、これまでのアイプラのライブでは見られなかった「海外勢」の多さを感じました。
2023年(だったかな?)に、韓国のNEOWIZ社が韓国版アイプラを皮切りに英語版などグローバル展開がされました。この影響が少なからずあるのかな、と思った次第です。どんどん世界に羽ばたいていってほしいコンテンツですよね。
昼公演の感想
14時から入場開始ということで、13時40頃に会場に移動。
いつもの「ライブ!ライブ!これからライブ!」怜ちゃん。
Zeppツアーで大変お世話になりまさした。
昼の部は整理番号が501~1000でしたので、こちらのフロアで整理されました。
1000番以降は上のフロアで整理されていました。
ちなみに、ライブの観覧は左前方から行いました(このブロックは割とジャンプしたりmix入れたり自由な人が多いゾーンだと思います)。
昼公演のセトリ
昼公演のセトリはこんな感じ。
Group1 -月のテンペスト-
Question
Daytime Moon
裏と表
Group2 -サニーピース-
EVERYDAY! SUNNYDAY!
SUNNY PEACE for You and Me!
Hi5でピースサイン!
Group3 -ソロ・デュオ曲-
未来模様(長瀬琴乃・橘美來さん)
voyage(佐伯遙子・佐々木奈緒さん)
欲しいよ(伊吹渚・夏目ここなさん)
Do you believe in music?(佐伯遙子・一ノ瀬怜)
君がのぞくレンズ(長瀬琴乃・伊吹渚)
つながる心Binary(白石沙季・白石千紗)
Group4 -月のテンペスト-
月下儚美
最愛よ君に届け
The One and Only
Group5 -サニーピース-
全力!絶対!!カウントダウン!!!
SUNNY PEACE HARMONY
Let's GO! Let's GO! ピース!ピース!
Group6 -アンコール-
MELODIES
Pray for you
Fight oh! MIRAI oh!
昼公演の感想
会場に入場して、Zepp最大級の箱とはいえやはり2,000人?を超える人が入るとそれ相応に圧倒されますね。
Zeppではマサイやモッシュが危険行為として禁止されていますが、ジャンプは禁止されていないので(場所が場所なだけに)高まるところは高まり、控えるところは控えるというメリハリをつけながらの観覧となりました。
まずGroup1の月ストのターンから。
初手で「Question」が来るとは思わなかった。
これまでの公演(大阪・福岡)もかなりよかったのですが、それをいとも簡単に超えるパフォーマンスだったと思います。
本楽曲はラップ部からノリノリですが、その後の間奏でクラップ・コールが入って雰囲気がどんどん盛り上がっていきました。この時点で盛り上がり過ぎて記憶飛びましたw
続いて「Daytime Moon」まさか2番目にやるか?!正気か?!と思いましたよ。
場所が場所なんで、飛んだり振りコピしたり大きな声でコールしたりしたことは覚えているのですが、それ以外の記憶が薄くて…
「裏と表」は明瞭に記憶が残っています。この楽曲はなんといっても立川のお披露目でぶわっと会場が沸いた楽曲です。
これまでの大阪・福岡公演の感想でも述べているとおり、好きが詰まったパフォーマンスに魅せられました。
らいらいの「もっと見てよね」の後間奏で、会場が一体となり「オイ!オイ!」というコールを超えて「ヴォイ!ヴォイ!」になっていましたね。とりわけ、前方ではジャンプをしながらメンバーに向けた声援が炸裂していました。
この場面では「レスポンスを得る」という体験よりも「盛り上がる楽曲で感情の昂ぶりを自己表現する」現象が生じていたのではないでしょうか。
奏多ちゃんの「青さ故の戸惑い」の「故の戸惑い」の部分は、いかにも「すず」がその"場"にいると感じられるほど。
らいらいの「ただ流されるのはもう私じゃないと誓った」の力強さ、聞き入りました??大阪・福岡を超える存在感に圧倒されました。
サビ前の無音区間では「イエッタイガー!!」がこれまでの公演より大きく感じられました。たしかにこの昂ぶりは抑えられず家虎を入れたくなる…とは思いながらも、その表現をジャンプ・コールに集中させました。
サビでは月ストらしい「一糸乱れぬダンス」に魅入り、「勝ち取りたい夢の続きは絶対君と」からは振りコピをする方も多くみられました。
落ちサビでのここなちゃん・もかちゃん・こはちゃんの「キャラが憑依した」を超える「キャラと一体になった」ように感じられるパフォーマンスは、このツアーで毎回最高を更新するものでした。
また、最後の「間違えるな"Justness" 強くなるよ"Hardness"(オイ!オイ!オイ!オイ!)届けたいよ"Goodness" 忘れないよ"Kindness"(オイ!オイ!オイ!オイ!)」みなさん、英語部分のコールできましたか?高まりすぎてありえないくらいの声量でコールしてしまった。
また、MCではいつもの!?「\ですわー!!!/」コールと「\ダヨー!!!/」コールが入りました。
Group2のサニピのターン。
サニピといえばZeppツアーの始まり札幌公演、そして名古屋公演での「冬なのに夏のようなアツさ」を"現場"という閉ざされた空間で演者とファンが共創しシェアするパフォーマンスが最高でしたが、羽田ではより一層観覧者の人数が増えどのようなものになったのでしょうか。
「EVERYDAY! SUNNYDAY!」サニピの代表楽曲の一つですが、サニピメンバーが「太陽」になるに限らず照明も相まってステージ全体が太陽のように輝いていました。
月ストのような「パフォーマンス(月)に魅せられ、そのパフォーマンス(月)を観覧する我々に生じさせた個々の感情を、月の存在であるパフォーマーに向けてぶつける」ような相互作用から紡がれていく"空間"ではなく、サニピは「パフォーマーの魅せるパフォーマンスと観覧者の関係を結びつける"舞台装置"によって空間全体が"太陽"を創り上げ、より一層太陽に輝きを与えていく」ような相互作用が生まれた"空間"であったことが、今までの単独では分かり得なかった新たな知見です。
「SUNNY PEACE for You and Me!」この曲には様々な思い入れがあるといいますか、この曲にサニピの全てが詰まっていると考えています。先述した内容に照らしてみれば「You and Me」はサニーピースは"わたし"と"あなた"がともに作っていく・創り上げていくからこそサニーピースに形が与えられているということが詰まっているので。
落ちサビ前のクラップから、落ちサビでのメンバー個々の台詞にかけてメインストーリーで感じたサニピへの"想い"が炸裂して、うるっときました。
「Hi5でピースサイン!」これはサビ前~サビが他のサニピ曲より強いんですよ。怜の「抱きしめて!」、千紗の「信じてる」、これでグサッとこない人いないでしょ。
特に一ノ瀬怜役の結城萌子さんは、怜との向き合い方が格段に素晴らしいです。一ノ瀬怜を表現する者・存在を代役する者としての結城萌子さんを超えた「一ノ瀬怜」がそこにいたと認めざるを得ません。
「不思議この気持ちずっとそばにあるのに見失うの」「当たり前も奇跡だよ離さないで」
この曲順で公演した意図は、この歌詞に詰まっていると考えられます。
Group3-ソロ・デュオ曲-
福岡公演での「未来模様」のレポートでは、らいらいが「琴乃ちゃん」に近くなっているということを記しましたが、羽田は現実と虚構が近接した以上に交錯した、つまり先述しているように「現実と虚構の一体化」を感じられるパフォーマンスでした。
ライブツアー現在のメインストーリーの状況を見るに、"いま"から予想される"未来"にも受け取れますが、"未来"から振り返った"いま"でもあるように読み取れる歌詞です。
そんなわけで、この曲ではコールするとかジャンプするとかよりも「琴乃の想いを聞き入れる」ことに徹していました。
この曲はらいらいと照明の組み合わせで「琴乃らしさ」を生み出すのかな。
「voyage」タイトルの通り「航海」らしいWordsが歌詞に散りばめられていますが、札幌・名古屋との聴き方を今回は変えてみました。
遙子さんの"これまで"と"これから"がこの楽曲に詰まっているわけですが、遙子専属のオタクなので、聞き方変えたせいで逆に多く語れない状況になりました。
遙子ちゃんの努力の積み重ねが、私自身と重なって「変わらない風景が続いてもし不意に胸が騒いだら 後ろ振り返ってみてちゃんと進んでいるよ」、「先を行く背中を見送ると止めどなく胸が痛むのは 逃げ出さないで前をちゃんと見てるからでしょ」このパートを聴いた瞬間に泣いてしまうので。
「欲しいよ」は、大阪でも福岡でもずっと感じていたことがありまして…
伊吹渚役の夏目ここなさんは、IPVP The First(幕張)から今回のZeppツアーの間にどのくらいの成長をしたか、という点です。
既に先のレポートで記しているとおり、一ノ瀬怜役の結城萌子さんと同様に、しかしそれ以上に「伊吹渚を表現する(演じる)者・存在を代役する者としての夏目ここなさん」を超えて、もう実在する伊吹渚なんですよね。これは錯覚ではありません。
好きだよ」「欲しいよ」魂の入り方、チャイムのようなメロディに合わせた柔らかな手の動きは円盤出たらA-Bリピートでずっと観ていたいくらいにパフォーマンスに魅せられ心地よく、僕は…もう……
「Do you believe in music?」札幌での姿を思い出してうるっと…
それはそれとして、ペンライト2本持っていた方はどういった応援スタイルをしていましたか?私の場合は怜パートで水色のペンラを、遙子さんパートで紫色のペンライトを振り、デュオパートでは2本同時に振るという応援スタイルをとっていました。
「君がのぞくレンズ」この曲は福岡公演で最前を取れたこともありじ~っと観ていて気づいたことでもありますが、琴乃と渚の距離感が楽曲だけでなくステージ上でも演じられていた点が魅力なんですよね。今回はどうだったか、という点ですが福岡と同じように、琴乃と渚の関係と距離感が可視化されたいい公演でした。
「つながる心Binary」これは星見プロ10人が揃う「星々と in Haneda」でやるのでは?と予想できていましたが、実際に来るとやっぱりうおぉぉぉ!とかいって崩れるんですよね。
特に今回のツアーでは何回も記しているとおり、宮沢小春さんと白石沙季の現実と虚構の融合について述べている訳ですが、白石SISTERSの姉妹という関係が宮沢小春さんと高尾奏音さんという関係を超えて(両者MCでキャラ上の姉妹という点について先の公演でちょくちょく触れられていましたが)沙季と千紗の関係に視えていたことがとても素晴らしかったです。前回「つながる心Binary」をやったのはパシフィコ横浜のときかな?ストーリーを通して自身の曲とキャラに対する理解度が向上したということもありますが、こはちゃんとのんのんが、公演を重ねるごとにそのパフォーマンスに磨きがかかっていくことで「キャラクターの存在を現実に昇華させている」ことによって「演者がキャラと同一に視える」状況を創り上げていることにも感謝せねばならないと感じました。
Group4 -月のテンペスト-
はい、きました!月スト無双楽曲の群が。
はじめに「月下儚美」。既に博多公演のレポートで言いたいこと、書きたいことは書いてあるのですが、改めて過去記事を引用しつつ羽田ならではのポイントを挙げてみたいと思います。
月ストが持つ「静けさの中にある強い意志」といいますか、一言でいってしまえば「クール」なんだけど、クールとは少し違う「秘めた"燃える"意志」を感じた
月下儚美の何が美しいか、という点では静寂と月・燃える意思と月がメロディと歌詞に込められているからだと考えています。
とりわけ、羽田公演はこれまでと比較して収容人数が増えたこともありますが、各々の曲や月ストメンバーとの向き合い方が応援スタイルを見ることができました。
今回はサビ振りコピ勢になっていたので、「君が照らすから輝いてるんだ」で月ストポーズを取りながら続いてコールをするなどしました。
「燃ゆる月影映し出す」落ちサビに向かうすずにゃん、沙季ちゃん、芽衣ちゃんのパートから「闇さえ照らせ月の嵐」、これは月ストの決心ですよね。
その後の間奏で世界混沌が入っていたような気がしますw
「眩しくて嬉しくて何もかも変わりだす」で振りコピしている人を多く見かけました。
みなさんも積極的に月ストメンバーと一心同体になりましょう!!!
そして「最愛よ君に届け」イントロが聞こえた瞬間からバカ高いジャンプをしてしまいました!やっぱりこの曲は盛り上がる曲なんですよね。
しかし、盛り上がりながらも「月スト」と「琴乃」をめぐる曲でもあるわけですから、ステージ上のパフォーマンスも1対4というわけですよ。
特に琴乃と渚の対比と決意は、伊吹渚・夏目ここなさんの歌唱に込められていました。
にしても、サビの振り付けすごく格好いいですよね!
「最愛よ君に届け」――は個人的に、芽衣ちゃんの「どうして目をそらさないで選んだ道甘えないで」、沙季の「君の存在に私はきっと憧れてる」、渚ちゃんの「どれほどの愛があれば夢を手に入れられるの」すずにゃんの「誰が決めるの分からないでしょそれは自分で決めて」、そして落ちサビの渚ちゃん「他の誰かじゃダメなことも分かっているから胸が痛いんだ」、すずにゃんの「それでも決めた甘えてちゃダメだから…」に詰まっていると考えています。
つまり、"君"に"最愛"という感情を爆発させなければならないわけです。大阪・福岡でもこのパートが素晴らしいということを述べていますが、やはり羽田はその意志の強さをより一層感じられました。沙季の「君の存在に私はきっと憧れてる」後の間奏でのコールは、これまでのコールを超える大きな声が聞こえてきました。演者のみならずファンもその感情を爆発させた瞬間でしょう。
琴乃という「憧れ」に向けた各々の"想い"と「新生・月のテンペスト」の覚悟を身をもって感じました。
ここまで成長した3期生と月ストの姿は千秋楽でより一層美しく感じました。
さいごに「The One and Only」この楽曲、日本語にすると「唯一無二」とか「愛する人」という意味なんですけど、先ほどの「最愛よ君に届け」の後に「The One and Only」ってずるくないですか?
「「追いかける」じゃなくて自分の道歩め」とか「誰かの真似じゃない自分の場所探せ」この歌詞は今の月ストだなあって。
そしてコールを煽るこはちゃん、凄く良かったです。「ラスト!」というかけ声がありましたのでそれに応えるように「オイ!オイ!」が「ヴォイ!ヴォイ!」になっちゃった。
こはちゃんの笑顔は脳裏に焼き付きましたよ。
Group5 -サニーピース-
「全力!絶対!!カウントダウン!!!」
サニピ曲はやはり、コールがあってサニピらしさを共創していくことを実感させられますが、特にこの「全力!絶対!!カウントダウン!!!」は最初からカウントダウンをして「サニピー!サニピー!」とコールすると同時にペンライトを横に振り、また、クラップもすることで自身もライブに参加している実感が得られます(いわゆる「トキ消費」ですよね)。
落ちサビ(と言っていいのか?)各メンバーが短めの台詞を述べた後最後のサビに差し掛かるわけですが、前方では辺り一面みんなジャンプしていました!
楽しまなきゃ損!という楽曲です。
「SUNNY PEACE HARMONY」
個人的にサニピというグループをみたときに、最も好きなグループ曲です。
「この想いこの胸に一緒に キラキラと輝いてゆこう 明るく君を照らしたい\サニピ!サニピ!/」「5つのピース重ねれば星になるんだ」
サビがとても盛り上がりますし、振りコピもしやすい振り付けで、五感を活かした楽しみ方があります。
この曲で一番のポイントは、さくらちゃんの「この想いこの胸に」、千紗ちゃんの「キラキラと輝いて」、怜ちゃんの「明るく君を照らしたい」、雫ちゃんの「みんなのピース重ねれば」、遙子ちゃんの「星になれるよ、だって私達…」の後に「サニピ!サニピ!」で大盛りあがりな所ですよね。
2本ペンライトを持っている方はピースを作っていたり、1本のペンライトの方はペンライトを持ちながら人差し指でピースを表現したりと、思い思いの「ピース」を重ねていました。
「Let's GO! Let's GO! ピース!ピース!」
札幌のレポートで記述した通り、みなさんここまでコール続くと体力勝負になってきますよね。
私は札幌での経験を元に、続く名古屋公演で体力切れを起こさないようなマネジメントと体力トレーニングをしたことによって、切れ目のないコーレスをできるようにしました。
間奏の「デュワデュワ」とか「let's go!」もコールなんですよ。というわけで、1フレーズ毎にほぼコールが入る曲なので、休めるのは実質Bメロくらいでしょうか。
大きな会場ということもあり、これまでと比にならないほどコールが盛り上がりました。「SUNNY \サニー!/ PEACE \ピース!/ SUNNY \サニー!/ PIECE\ピース!/」のコールで会場の一体感が感じられました。
「突然のLet's Go! Let's Go! ジャンピングターイム!!!」では、コールもさることながらペンライトや腕で左へ右へ、前へ後ろへ、くるっと回ってはいポーズ!を表現しましたが、みなさんはどうでしたか?
コールが続くこともあって、千紗→遙子→雫→怜→さくらのコールで若干声が小さくなっていたような気がしますので、しっかり復習しましょう!
Group6 -アンコール-
アンコール時のコールは「アンコール!アンコール!」でした。
「MELODIES」
はじめに、今回のツアーで新発表されていた新曲を星見プロダクション10名歌唱Ver.が初披露されました。
これまではサニピ・月スト各グループの歌唱を聴いてきましたが、やはり10人に増えるとパフォーマンスにも変化が見られました。
ダンスは月ストとサニピが融合しながらもそれぞれが前後・左右に動いていた(と記憶していますが)こともありまして、沙季・千紗のような組み合わせでパフォーマンスが観られたことがとても良かったと思います。
そしてサビ終わり時の腕を斜め上に掲げるポーズでは、既に他公演に参戦していた方をはじめとして振りコピをしている人が多くみられました。
「Pray for you」
若干ではありますが、BメロでPPPHが初めて入ったかな?アイプラってあまりPPPH入れている人いないように思うので、じゃんじゃんやって欲しいと思います。
ツアーに限らず、これまでのライブでこの曲が来ると「ああ、もう楽しい時間は終わりなんだ…」と思ってしまう部分がありますので、しんみりしていました。
「Fight oh! MIRAI oh!」
イントロで崩れました。まさか「Pray for you」の後に来るとは思わなかった。
「ギュイィ~~~ン」という音がした瞬間に膝から崩れ落ちてしまい、その節はご迷惑おかけしました。あまりにも高まりすぎました。
最後は楽しく!明るく!みんなでジャンプしたり振りコピしたりして盛り上がりました!
昼公演では、3月20日に新アルバム「Collection Album [Chronicle] 」が発売されることが発表されました。新規情報はこの程度です。モニターが無かったので口頭で述べられました。なお、新アルバムはCDの他に、パシフィコ横浜での公演の様子を収めたBDがついてくるものも用意されているとのこと。パシフィコ横浜での公演は条件付きコール解禁ということで、特にコールに力を入れて臨んだライブなので、その様子が映像で観られることに期待しています。
夜公演の感想
夜も勿論「ライブ!ライブ!これからライブ!」最速先行で整理番号1200番くらい。
ライブの後なので、とても冷えました。
また、昼公演で参加者に配布されるはずのスマホサイズステッカーをもらっていなかったので、もらっていないと回答したフォロワーさんと一緒にスタッフの人に問い合わせたところ、夜公演で再度入場する際に受付で問い合わせてくれ!といわれたのでその通りにして事なきを得ました。ちなみに、夜公演では中央付近にいました。
夜公演のセトリ
夜公演のセトリはこんな感じ。
Group1 -サニーピース-
EVERYDAY! SUNNYDAY!
SUNNY Peace for You and Me!
Hi5でピースサイン!
Group2 -月のテンペスト-
Question
Daytime Moon
裏と表
Group3 -ソロ・デュオ曲-
もういいよ(川咲さくら)
drop(兵藤雫)
ちいさな物語(白石千紗)
風になっていく(白石沙季)
ココロ Distance(一ノ瀬怜・早坂芽衣)
shiny shiny(早坂芽衣・成宮すず)
Group4 -サニーピース-
全力!絶対!!カウントダウン!!!
SUNNY PEACE HARMONY
Let's GO! Let's GO! ピース!ピース!
Group5 -月のテンペスト-
月下儚美
最愛よ君に届け
The One and Only
Group6 -アンコール-
MELODIES
Pray for you
サヨナラから始まる物語
というわけで、セトリで昼と夜公演で異なるのは、Group3のソロ・デュオ楽曲とGroup6の一部楽曲でした。順序も昼は月スト→サニピでしたが、夜はサニピ→月ストというかたちになっていました。
夜公演の感想
基本的に昼公演と同じ楽曲が演じられていますので、昼との差違を主に中心に述べていきたいと思います。
まずGroup1のサニピのターンから。
観ていた場所が異なるため、ジャンプ等の行為よりも「見る」ことと「声援」に注力していました。昼公演では割と、のんのんと視線が合っていたと思います。が、夜も割と目が合っていたんですよね。
「EVERYDAY! SUNNYDAY!」では、昼公演でのアツいパフォーマンスで多少疲労もしているかな?と思いましたが、最初からここまで盛り上がるような疲労を一切感じないパフォーマンスがとにかく良かった。昼公演では結城萌子さんの帽子が見えなかったのですが、夜公演で帽子をしていることに気づいて「なんなん!?かわいすぎ!!!」になってました。
「SUNNY Peace for You and Me!」
のんのんの「うまく伝えられてるかな?」の「かな?」がとてもキュートな歌い方でBang Bangされた気持ちになりました(ハート型の矢で打ち抜かれた気分)。
かんまちゃんの「ほらね こんなに輝いて」の声の響かせ方が綺麗で、綺麗で…
また、昼公演の感想で述べていますが、
サニーピースは"わたし"と"あなた"がともに作っていく・創り上げていく
ことに関して、間奏ではクラップが入るわけですが「1・2・3・4・5・6・チャチャチャ」と煽って?!ステージ上の「太陽」の光りに輝きを与える瞬間に生を感じました。
それから落ちサビに入り、「推しカラー」のペンラと辺り一面オレンジ色のペンラ・UOの輝きがとても綺麗でした。
「Hi5でピースサイン!」
心なしか、昼より夜の方が「Wow…Wow…Wow…Wow…」のコール大きいような気がしました。
しかし、昼も夜も共通して怜ちゃんの「抱きしめて!」と千紗ちゃんの「信じてる――」はぶわっとフロアが沸くんですよね。そして極め付けはさくらちゃんの「みんな~!大好きだよ~~!!」。BIG4のアイドルらしいですよね、この台詞。
近い距離にいた「原石」が「憧れ」になって、いつしか手が届かない距離にいる――そんなところに「Hi5でピースサイン!」は原点回帰のような歌詞ですから、そのような意味で解釈すると夜の方が「原点回帰」に近づいたのかな?と感じました。
Group2の月ストのターン。
「Question」
昼の部では主に楽曲と「空間」を楽しむ方向で観覧していましたが、夜の部ではパフォーマンスを楽しむ方向で観覧しました。
なんといっても(再三ですが)月ストは5人全員が阿吽の呼吸で頭のてっぺんから足先までキレッキレのダンスでありながらも、抑揚?緩急?のついた表現が素晴らしく、サビで足先が揃ってくるくる?つま先を動かす動作(ステップというのでしょうか?)は見所なんですよね。
若干ですが。GARNiDELiAの「極楽浄土」の振りに似ているといえばいいのかな?
曲調はこれまでの月ストらしくなく、音を楽しむこともパフォーマンスを楽しむこともできる一度で二度美味しい体験ができました。
「Daytime Moon」
Questionのパフォーマンスに魅せられていたら、知らない間にDaytime Moonになっていました。記憶飛んでしまってすみません。
「裏と表」
昼が盛り上がるなら、夜も盛り上がるんですわ。
サビの振りコピ真剣勢になっていたので、夜は楽曲を楽しみつつダンスに見入る方向に注力していました。
確かPPPHが入ったような気がするのですが、サビ前の無音で家虎が入ったのでPPPH→家虎という古典的な?!アイドル現場のコールだなぁ、なんて思っていました。
ただ、PPPHはそこまで大きく聞こえていたわけではないので、自分の周りだけで入れていた可能性が高いです。いつか、コールについてまとめられれば…と思っています。
それはそれとして「がむしゃら無鉄砲 打ちまくれよ空砲 心の叫び響かせ」の迫真の歌唱が昼を超えるもので、感動しました。
Group3 -ソロ・デュオ曲-
「もういいよ」
本楽曲は、先の公演の感想でも述べているとおり、見る者と見られる者の相互信頼があってこそ成り立つ「空間の支配」が魅力的な楽曲です。
名古屋の感想を引用すると
今回はオルスタということで各々、mix入れたりクラップしたりペンラで応援したりと「自分なりの応援」をしていたかと思います。自分のその1人で、積極的なコールをしながらも若干多動になりつつ…みたいなところがありました。
「もういいよ」は会場が一体となって「もういいよ」を作りだす魅力があります。川咲さくら・菅野真衣さんに応えるようにファンも皆応えていたことに、感謝しきれません。
とあるように、既知かと思いますが羽田のみならず名古屋・大阪では各々mixを入れるなどが見られました。しかし、そんな中でも「もういいよ」だけは違いました。今回の公演では残念ながら、川咲さくらと一体となった菅野真衣さんが「空間の支配」をしきれなかったことが悔やんでも悔やみきれません。
その後のリカバリに着目すると、やはり札幌・名古屋のように晴れた表情では無かったんですよね。どこか曇りがあるというか、若干の焦りを表情から読み取れました。歌唱も、どこか未練のあるような響かせ方と言いますか。決して悪くはないんだけどサニピのセンターである川咲さくらちゃんの太陽らしい存在から少しだけ遠ざかってしまったような。
しかし、全体を通して自信を持った歌唱に感動しました。次回こそは…!!!
「drop」
ここでdropがきますか!と。兵藤雫ちゃんのカワイイ要素を首藤志奈さんが完璧に演じてくれました!
やはりサビの雫が落ちる動き、そして雫が弾ける様子が容易に想像できる振り付けがやっぱり好きだな、と感じました。
「ちいさな物語」
会場一面が薄いピンク色に染められました。「よそ見しちゃダメですよ…なんてね」でフロアがギャ~~~~!!!となるくらいにかわいいんですよ。とにかく、ちょこちょこと動くのんのんが可愛かったな。
「風になっていく」
白石妹に続いて白石姉の本楽曲が演じられました。
何回も何回も書いていますが、この「風になっていく」という楽曲は白石沙季の初ソロ曲という意味を持つだけでなく、白石沙季と宮沢小春さんにとっても転換点なのではないか?と思料されるほど。
「届けたいから…みんなにも みんなにもすぐ…」の部分では観客席に向かって手を伸ばす動きがあるのですが、大阪・福岡参戦組は割と振りコピしていましたね。
また、その後のクラップポイントと「何と出会うか知らないままでいよう 私を作るのは私じゃないもの」という歌詞が相まって、「私(沙季)」を作るのは「私じゃない」というメッセージを感じました。
「ココロ Distance」
ひっくり返った。この楽曲も月ストとサニピの共演(星見の10人)でなければ演じられることのない曲ということで予想はできていましたが、まさか実際に来るとは。
結城萌子さんというキャラの解釈を基にした表現がずば抜けて上手い方と、いつも笑顔・元気な?!日向もかちゃんが、今回の公演ではどのような作用を見せるのか結構気になっていました。
日向もかちゃんの真剣な表情を見ると「あ、これは本気だな」ということがすぐに伝わってきました。いつも割と元気なところを見ているので(芽衣ちゃんもそうですが)ココロ Distanceのようなクール系楽曲が来ると芽衣の新たな一面に触れられるような気がします。
ところで、今回はペンライトを2本持っていったので、それぞれ赤と水色に設定しておき、「無理して(水)」「離れて(赤)」「こじれて(水)」「切なくなるAh~(水・赤)」のように、可変にしてみました。ステージの照明もこんな感じに切り替わっていたような気がします。
今回は結城萌子さんのパフォーマンスも勿論素晴らしかったですが、それ以上に日向もかちゃんの「まなざし」が脳裏に焼き付くくらいに素晴らしかったです。
「shiny shiny」
そして怜ちゃんの「すず!後は任せたわよ!」でshiny shinyになりました。粋な演出ですな~~~。会場は「お?お?」でイントロが流れた瞬間に崩れる人がいるわ大声が聞こえてくるわで凄まじかったです。
楽しすぎて何も覚えとらん。
Group4 -サニーピース-
「全力!絶対!!カウントダウン!!!」
ほいで改めてグループ楽曲のゾーンに入りました。昼夜でサニピと月ストが逆の順番で行われました。見ていた場所からはちょうどいい具合にかんまちゃんの動きが見えていたので、ちょこちょことした大きな動きがかわいらしいな~なんて思っていました。
「SUNNY PEACE HARMONY」
やっぱりSUNNY PEACE HARMONYなんだよなぁ。昼に比べてサニピメンバーの姿が俯瞰的に見える位置にいましたので、サビでの「この想いこの胸に一緒にキラキラと輝いて行こう 明るく君を照らしたい \サニピ!サニピ!/」の振り付けを凝視することができました。
そして5つのピースを重ねる瞬間、みんなでピースを作るのも恒例行事だな~なんて思ってました。
「Let's GO! Let's GO! ピース!ピース!」
もう、なにもいうことなし。精一杯コールしました。この時点で膝ガックガクになってました。それくらい真剣に見ていました。
Group5 -月のテンペスト-
今更気づきましたが、サニピより月ストの方が不思議なことにコメントの量多くなりますね。サニピは身体を動かしコールが続くからなのかもしれませんが。
「月下儚美」
前奏での「オイ!オイ!」というコールに続いてAメロのクラップが、夜は綺麗に入っていたように感じます。
「目の前フォーカス乱れる」の夏目ここなさんの振りとまなざしは、いつ見ても格好いいんだよな。
「君が照らすから輝いてるんだ」で
この振りをしている方を多く見かけました。勿論私もやりましたが。
「輝いてるんだ」で月ストポーズを掲げ、そこからゆっくりと下ろしていきます。
そこからコールが始まる、というのはみんなで月ストのステージを作っているという実感が得られますね。
今回、昼の部では聞こえてきませんでしたが夜の部では「闇さえ照らせ月の嵐」の後の間奏で橘美來さんのガチ恋口上を入れていた人がポツポツといましたが、尺が全く合っていなくて「なんやこれ」と感じました。入れるなら、もっと曲に真剣になって練習してください。その後に世界混沌が入ったような気もしますが、世界混沌は尺にあっているようないないような…???
「最愛よ君に届け」
昼が良ければ夜も良いに決まってます。
基本的に昼公演の感想と同様なので、改めて抜粋すると
琴乃という「憧れ」に向けた各々の"想い"と「新生・月のテンペスト」の覚悟を身をもって感じました。
ここまで成長した3期生と月ストの姿は千秋楽でより一層美しく感じました。
にまとめられるかな、と思います。
昼公演の感想を参照してもらえればと思います。
「The One and Only」
「The One and Only」といえば、2022年9月に行われたアイプラ×シーパラのコラボイベントのアトラクション(シーパラタワー)の中で放送されていたのでその記憶を思い出しました。
奏多ちゃんの「抱え込んだ昨日も愛せばいい」が夜公演で特に輝いていました。
Group6 -アンコール-
夜公演では「アンコール」というコールが最も大きかったですが、私は「月スト」と「サニピ」コールを交互にやるという確たる意思があったため、「月スト!月スト!」「サニピ!サニピ!」というコールを行いました。そうしましたら、(フォロワーさんが近くにいたのもありますが)「ここな!ここな!」とか「美來!美來!」「小春!小春!」なんていうコールも出てきました。流石に笑った。
「MELODIES」
他のツアーに参戦できず、羽田で昼夜参戦したという方も多くいたかと思います。そのため、サビのあのポーズを真似る方が夜は多くみられました。メンバーそれぞれタイミングが異なるので、「推し」と同じタイミングで振りコピする人が見られたのが結構面白かったです。
「Pray for you」
曲にPPPH入るだけで全く異なる印象になりました。夜公演では割と聞こえてきていたし、私も入れた人間ですが、そろそろPPPHをどの曲で入れるべきか検討した方がいいと思います。「アイドルという空間」という意味では絶対にPPPH入れた方がいいと考えているので。
Pray for youが来ると「いよいよライブも終わりだな…」というしんみりとした気持ちになりますので、もうちょっと楽しい時間が続いてほしいな、と思う瞬間でもあります。
「サヨナラから始まる物語」
やっぱり最後はこれ。ライブといったらやっぱりこれですよ。
イントロが聞こえてきた瞬間に崩れ落ちてしばらく立てませんでした。
他の曲と異なり、照明は白系で会場全体が明るくなりますので「サヨナラ」に相応しい輝きを感じられました。
「走って行こうデスティニー」で各々がジャンプする瞬間、これはもう病みつきですよね。銀テ飛ばすとかやってほしいな。
サヨナラから始まる物語を披露する前(だったと記憶しています)に、Zeppツアー恒例の写真撮影が行われました。そこで菅野真衣さんが音頭を取ったわけですが、かけごえを「それじゃあ、サニp…」と言い間違えて!?いたことがとても面白おかしかったです。月ストを吸収合併させようとしたところがあまりにも面白く、会場全体が盛り上がりました。やりおる…
で、かけごえは「星見!」に決定。ほしみの"み"でシャッターが切られました。
各々、持参した専属タオルやペンライトを掲げたりポーズを撮ったりして撮影されました。
「サヨナラから始まる物語」の披露を終えた後、昼公演でもありました新アルバム「Collection Album [Chronicle]」の発表がなされると同時に、次回のライブスケジュールが発表されました。
次回は、8月11・12日の2daysライブが行われることが告知され、会場は「パシフィコ横浜国立大ホール」とのこと。
パシ横では、2023年2月に「アイプラ未来」のライブが行われたこともありまして会場が「よっしゃ~~~!」とか「Foooo↑」といった歓喜に包まれました。
というわけで、これにてZeppツアー全公演は終了しました。
総括
今回のパフォーマンスを総括すると、現実に存在する人(演者)が人を超えて、虚構(キャラ)と融合した状態を演じることがだんだんと上手くなっているように感じました。
ライブやコンサートにおける認知で、以前私が調査した限りだとステージ上で演じる者を「人」と見るか「キャラ」と見るかという研究を進めている中で、コンテンツによって差違があったものの、アイプラでは「キャラとして見る=認知する」と回答した方が多くみられました。一方で、「声優として見る」と回答された方も一定数おりました。
これに限っていえば、演者がキャラを演じることは当然と言えますが、よりキャラたらしめるものは何か?という問いに直面したときに、やはりライブが行われている空間=現場で、応援する者が「アイドル」という応援される者の存在をより輝かせることが求められるのかな、と感じました。
アイプラのPVでは「アイドルという"空間"を作っていく喜び」という謳い文句がありますが、今回のツアーでは現実と虚構が交錯した状況を演者とファンが相互作用し作り上げるなかで「アイドルという空間」が生じたのではないか、と結論づけた次第です。
全通した中で「空間を作り上げることが上手いな」と感じたのが、菅野真衣さん、結城萌子さん、夏目ここなさん、宮沢小春さんの4名です。
菅野真衣さんはサニピメンバーの中でも割と小柄ですが、そう感じさせないダイナミックなパフォーマンスが「アイドルらしさ」を感じます。結城萌子さんについては、従前から(生放送等で)「一ノ瀬怜をどのように解釈するか、そして現実に昇華させ表現するか」という点がずば抜けて上手いです。夏目ここなさんは、落ちサビでの圧倒的な歌唱力と観た者の心を動かす魂の入ったパフォーマンスが、菅野真衣さんとベクトルは異なりますが似ていると感じます。宮沢小春さんについては沙季のソロ曲「風になっていく」が転換点と考えています。今回のツアーで大阪・福岡・羽田と見てきた中で、沙季がアイドルを熱望した理由と、過去に語られた宮沢小春さんのエピソードと重なる部分が多少なりともあると受けとれました。特に、福岡で沙季に対する真剣な想いがMCで述べられていたことで、ますます応援したくなりました。
沙季に限っていえば、私自身の応援のしかた(あえて「推す」という言葉を使いません)は「地理を学びたいという希望がある」や、趣味の「スタンプラリー」という一種の共通項で沙季の魅力に気づき応援し始めたわけですが、これに加えて沙季のもつ強さに気づきました。そのくらい、今回のツアーで白石沙季と宮沢小春さんに対する自身の想いが変わりました。
また、会場入場前のファン同士の交流や会場内では多くの海外勢が見られました。アイプラというコンテンツが大きくなっていることが実感できましたし、COVID-19下で勢いを見せたコンテンツでありながら移動の制限が行われる中でライブの回数を重ね、今回のような素晴らしい公演が多くの人に観られるようになっていることがとても嬉しいですね。アイプラは日本国内のみならず、ゲームで世界展開をしているわけですし、NEOWIZ社の海外版アイプラ公式YouTubeチャンネルでは韓国国内において1周年記念オフラインイベントの様子が公開されています。
リアルとヴァーチャルの融合について研究を進めている中で、シーパラコラボなどのオフラインイベントが行われることで今後、どのようにコンテンツが育っていくのかという点にも注目していきたいです。
各々の"想い"が凝縮されたフラスタ
それではここで、会場に飾られていたフラワースタンドを写メつきでご紹介していきます。
中には、私が参画したものもあります。
昼の部に撮影しました。
左から「白石沙季・宮沢小春さん」に向けられたフラスタ
真ん中「月のテンペスト」に向けられたフラスタ
右「長瀬琴乃・橘美來さん」に向けられたフラスタ
星見プロダクションに向けられたフラスタ
サニーピース・月のテンペストに向けられたフラスタ。なんと、海外勢のフラスタです。その右隣は韓国勢のフラスタでした
菅野真衣さんに向けられたフラスタ2つと、成宮すず・相川奏多さんに向けられたフラスタ
夜の部に撮影したものです。
高尾奏音さん・白石千紗に向けられたフラスタ。
白石SISTERSと宮沢小春さん・高尾奏音さんに向けられたフラスタ
夏目ここなさん・伊吹渚に向けられたフラスタ
ちょっと拡大して撮影したもの。
こちらも同様に。
早坂芽衣ちゃん、日向もかさんに向けられたフラスタ。当方参画しております。
一ノ瀬怜ちゃん・早坂芽衣ちゃん、結城萌子さん・日向もかさんに向けられたフラスタ。当方参画しております。
白石沙季ちゃん、宮沢小春さんに向けられたフラスタ。当方参画しております。
この他にも大変素晴らしいフラスタが多くみられました。入場・退場するみなさんは写真を撮影していました。
参画させていただきましたフラスタでは素晴らしい企画・立案をしていただきまして記してお礼申し上げます。
次は遙子ちゃんのフラスタに参画したいと考えています。
ライブを終えて
「星々と in Haneda」で今回の全国ツアーはピリオドを打ちました。次回は8月に開催されるパシフィコ横浜での2daysです!
遠征では、一般的な観光と異なり目的地(デスティネーション)が"ライブハウス"という特異点があり、それに付随して観光を楽しむ、またピストンのように自宅→現場→自宅を往来するという楽しさを身をもって感じました。
今回のツアーでは、札幌・名古屋・大阪・福岡・羽田(昼)・羽田(夜)で全通しました。それぞれの遠征費用を合計すると、国立大学・国立大学大学院の前期学納金を優に超える支出でした(流石に年間の学納金は超えていません。近いところはありますが)。
それはそれとして、最後の羽田ではカヴァー楽曲を披露しなかったのは意外でした。何かぶっ込んで来ると予想していましたので。
当日は、フォロワーさんと打ち上げを行いました。
前日にミシェル現場に参戦し、そのまま眠れずZepp羽田で8時から20時までほぼ立ちっぱなしということもありまして、脚ガクガクの中座るのも一苦労でした。
そんなわけで、目前にありますように栄養を急速チャージしました。
遙子ちゃん、Zepp Tourお疲れさま!!
美味しいね、遙子ちゃん。
ほぼ終電でホテルに戻りました。
次はパシフィコ横浜。チケットが取れるか相当難しいと思いますが、初心を忘れずにこれからもアイプラの成長を見守り続けたいと思います。
これまでのZeppツアーの感想一覧
札幌公演(サニピ)
アイプラZepp Tour札幌の感想と札幌観光 - 清楚咲夜の日記
名古屋公演(サニピ)・大阪公演(月スト)
アイプラZepp Tour名古屋・大阪の感想と観光 - 清楚咲夜の日記
福岡公演(月スト)
アイプラZepp Tour福岡の感想と福岡観光 - 清楚咲夜の日記
併せてご覧ください。