清楚咲夜の日記

何らかの研究をしている私が、趣味について綴るブログです

アイプラZepp Tour札幌の感想と札幌観光

皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。

12月23日~25日にかけて、北海道は札幌へ観光しに行きました。

とは言っても、大きな目的はメディアミックスプロジェクト「IDOLY PRIDE」の全国ツアー「LAWSON presents IDOLY PRIDE Zepp Tour」のスタートを切るサニーピースの公演を見ることですが。

 

そういうわけで、初日からライブの感想等を記述していきたいと思います。(これが本来のブログですけど)「ライブ」の感想だけを見たい方は、以下目次からとんでください。

 

 

12月23日

都内へ移動

他の記事でもチラホラ書いていますが、私は長野県在住です。

信州まつもと空港から新千歳に行けば一番早いのですが、

Asia Milesの都合で今回は羽田からのフライトです。そのため、特急あずさに乗車し、都内へ移動。

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特急あずさといえば、2018年にタッチの差でグリーン車乗り遅れしたことを今でも覚えています。今回の列車は、下諏訪や富士見などに止まりましたので「東京に行くまでに時間がかかるよ~」と思いました。新宿に出るのに3時間近くもかかった。


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新宿~品川~京急快速エアポート)で羽田着。

 

羽田空港サクララウンジとか)

13:30に羽田空港に着きました。今回のフライトは、16時頃出発なので時間が余りまくった。
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せっかくなので、サクララウンジにいて待っていました。作って良かったJALカード?!


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サクララウンジといえば、ビールやお酒が飲めます。ビールサーバーがあって、アサヒスーパードライ一番搾り・札幌黒ラベルを選び放題です。お酒は翠とウイスキーがありました。

普段なら仕事か、目的地に着いてから車を運転するのでお酒は飲みませんが、今回は目的にまでは公共交通機関が輸送してくれるので安心してアルコールを飲みました。そんなにアルコールには強くありませんが、やはり空港で飲むビールは格別ですね。

奥にあるのはソフトドリンクの「リアルゴールド」です。コーラなどもありますが、やはりリアルゴールドが飲めるなら、コレ一択でしょう。

 

いざ札幌へ


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時刻は夕方。いよいよ到着便がやってきて、荷物の積み込み等行われた後登場が開始されました。

どうやら機材変更があったようで、出発時間が遅れました。


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遙子さんと一緒にパチリ。飛行機に乗るとき、普通席だと主翼の席を選びがちです。フラップ作動音が好きなんですよね。Class-JやPremium Classの場合はこの限りではありません。


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当日は気候が安定しており、着陸もスムースでした。大きな衝撃が無かったので上手なパイロットさんなんでしょうか。


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新千歳空港に降り立ちました。実に18年ぶり?!の北海道。気温は体感で氷点下3~5度くらい。勿論、室内なので暖かいです。


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新千歳空港~札幌の電車(エアポートという名前だった気がします)に乗車し、40分ほどで札幌空港に着きました。

 

札幌ステイを愉しむ

札幌から地下鉄に乗ってすすきのへ。

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ちなみに、今回宿泊した宿は「札幌東急REIホテル」です。理由としてましては、今回のライブツアーの先陣を切るサニピのメンバーである「一ノ瀬怜」ちゃんにちなみ、REIホテルにしたという安直な理由。

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ホテルから見える景観です。当日訪れた際は晴れており、まだ路面が凍結しているほどではありませんでした。

 

Twitterのフォロワーさんに教えてもらったお店に行って、本場のジンギスカンを食す。

味の羊ヶ丘さんへ行きました。当日のみならず、インバウンド観光客で長蛇の列。

 

メニューです。お手頃価格。

 

まずはラムモモ肉とラム肩ロースをいただきます。

白米とのコラボが最高!!!

全種類注文しましたが、特に「羊のソーセージ」が美味しかった!!!

1人で利用し、4,500円ほどでした。ちなみに、クレカが使えるので心配ご無用。

 

その後、夜景を撮りに行きました。夜景については、レンズのレビューで紹介したいと思いますので、今回は一枚だけ掲載。

その場所がメディア化・観光地化しているニッカウヰスキーの広告です。

インバウンド観光客の復活?で、色々な国籍の人が思いのままに写真を撮影していました。

 

地場のものを愉しもう!ということで、ソフトカツゲンなど限定ドリンクを購入しました。
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12月24日

ライブ前まで

会場物販やライブ待機が始まるまでは、札幌市街地へおでかけ。
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すすきのから札幌へは2駅。歩いて行ける範囲ですね。

面前のイルミスポットは、前日に佐伯遙子役佐々木奈緒さんや、川咲さくら役菅野真衣さんらが写メを撮っていた場所です。コレも一種の聖地巡礼?!

(メディア誘発型という意味合いでは、聖地巡礼と言えると考えられます。)


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てくてく歩いて北海道大学へ。北大と言えば当方の研究領域において第一人者となる著名な先生がいらっしゃいます。


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BOYS BE AMBITIOUS

北大のクラーク博士像です。


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またてくてく歩いて札幌駅に戻りました。

フォントを見て「うわダッサ!!!」と思い注目するやいなや、全国に一つだけというメモリアルポストが設置されていました。

とはいえ、上の案内はフォントといいWordArtのセンスといい、人の目を惹くアイドル的存在ですね。

 

会場物販に向けていよいよ気合い注入

ホテルに戻り、ライブ仕様の格好へ。
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やっぱりサニピの法被は欠かせません!

それに、前回の幕張から遙子さんのハチマキを欠かさずするようにしました。

遙子~結婚してくれ~~~


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今回ライブの会場となるZepp Sapporoへ。やはり冬だと路面凍結しますよねぇ。

ちょうど周りの建物が低層で風がたまりやすいためか、めちゃくちゃ冷えます。

 

会場物販は14:30から開始されましたが、私は13時ちょっと前から整列。2時間弱放置されるオタクになりました。

ちなみに、各会場限定グッズがありますのでお忘れ無く!


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今回購入して最も良かったのはタオル。肌触りが凄く良い。

 

いよいよライブ

入場整列はこんな具合に行われました。

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先の会場物販待機で足下が冷えることが身に染みて分かりましたので、足下の防寒対策を徹底的に実施。


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いよいよライブが始まるね怜ちゃん!!!!


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頑張れ!遙子さん!!

 

ライブの感想

ライブは7月に行われた幕張以来です。

今回のセトリから順を追って感想を述べていきたいと思います。

Group1:

SUNNY PEACE HAMONY

Shining Days

EVERYDAY! SUNNYDAY!

 

このグループでは、サニーピースというグループ単位で特にサニピを代表する曲が演じられました。

サニーピースハーモニーのイントロが流れた瞬間にぶち上がり、コール開始直後から声がかすれるほどに大声出しちゃった。

札幌の冬を、太陽のような「サニピ」の楽曲とともにアツく、ボルテージが上がるものとなりました。

特に、今回のライブは今までの会場規模より小さく、演者(アイドル)とファンの距離がとても近く、レスポンスを獲得するためにファンが様々な"仕掛け"を用意し、また距離が近いことで「視線」が近く感じられたため、ずっとアイドルちゃんを見ることにぞっこんできた体験となりました。

 

Group2:

voyage(佐伯遙子)

Do you believe in music?(佐伯遙子・一ノ瀬怜)

No.1☆(一ノ瀬怜)

 

私の「推し」である遙子さん(CV.佐々木奈緒さん)のvoyageはGroup1の曲のように盛り上がりを見せる曲ではありませんが、身体でリズムをとりながら歌詞とメロディ、そして佐々木奈緒に視線を向けて自身の持つ「佐伯遙子像」を照らしながら楽曲に浸る体験ができました。

voyageに続いて「Do you believe in music?」では、佐々木奈緒さんと結城萌子さんのダンスに魅入り、voyageと同様にリズムを刻みながら楽曲の世界観に浸る体験ができました。落ちサビでは結城萌子と「視線の相互作用」が得られたような気がします…

佐伯遙子→佐伯遙子・一ノ瀬怜と続き、今度は怜ちゃんのソロ曲「No.1☆」が演じられました。本楽曲は既にご存知の方も多いと思われますが、アイプラの「もし恋」というゲーム内コンテンツの先陣を切った一ノ瀬怜ちゃんのED楽曲です。

このNo.1☆には「もし恋」という特殊構造(一ノ瀬怜(CV.一ノ瀬怜)CV.結城萌子)の中で、「もし恋」のストーリー上での「No.1」の存在か、またアイドルとしての「No.1」か、ユーザがそれぞれに解釈できるかと思います。

ポップでキュートな、怜ちゃんの一面が見られる楽曲は、先の幕張のことを思い出し、胸熱なものとなりました。

 

Group3:

ちいさな物語(白石千紗)

drop(兵藤雫)

もういいよ(川咲さくら)

 

Group2に続いて、サニピメンバーのソロ曲が演じられました。今回初披露となったのは「ちいさな物語」と「drop」です。

前者は先日発売されたCDにあり、完全に履修できたとは言い切れませんが、白石千紗役高尾奏音さんのとてもキュートな振り付けに目が釘付けでした。

dropについては、今回サニピメンバーの新衣装が用意されたわけですが、とりわけ兵藤雫役首藤志奈さんが、雫ちゃんのかわいい髪型を、キャラクターの代役者として演じてくれたことも相まって、本当に雫ちゃんが「視える」ような経験を覚えました。

また、dropの振り付けで「雫」を表現しており、大変好きだな~と感じました。

「もういいよ」は2023年2月に行われたアイプラ未来のライブで演じられ、今回が2度目だと記憶しております。

あのときの「内側の空間」を支配した菅野真衣さんの存在は、今でも明確に脳裏に焼き付いているほど、「アイドルという空間とは何か」という自らの問いのアンサーに近いかな?と感じています。

今回のライブも同様に、ラストの「…もういいよ」に差し掛かるまでの菅野真衣さんとファンの「信頼」によって規模は違えど空間を支配したと言えるほどの存在感を感じました。

 

Group4:

Daytime Moon(サニピカヴァーVer.)

サマーホリデイ

全力!絶対!!カウントダウン!!!

(このあたりから記憶が曖昧になっています^_^;)

SUNNY PEACE for You and Me!

Hi5でピースサイン

Let's Go! Let's GO!ピース!ピース!

Melodies(新曲)

 

このグループでは、サニピと言えばこれ!という楽曲を始め、先般発売されたCDに含まれている月ストカヴァー楽曲「Daytime Moon」が演じられました。

特にDaytime Moonはサニピのエッセンスを残しつつ、ダンスのキレが月ストのように視えるなど、サニピと月ストのいいとこどり!?ができました。

今回、事前に菅野真衣さんがTwitter(現X)で「タオル」にまつわる投稿をしており、何かを察したので物販でタオルを購入しました。

「サマーホリデイ」では、サッカー観戦のように、サニピメンバーとファンが頭上でタオルを振り回し盛り上がる試みが行われました。

サマホリのコールに合わせてタオルを振り回したり、ジャンプしたりという行為をし、ファンも積極的に参加していく様子が見られました。

続いて「全力!絶対!!カウントダウン!!!」ではタオルを使用しなかった記憶がありますが、特にこの曲もサニピならではの「コールで盛り上がる」曲ですので、初手から「3!2!1!サニピー!サニピー!」と大声でコールをし、喉がイカれてしまいました(;´Д`A ```

また初披露の「Let's Go! Let's GO!ピース!ピース!」(私は「ダブピ」と略しています)は7分間に及ぶ曲であり、またコールするポイントもとても多い曲です。このため、コールできるだけの体力を鍛えなければ…と思いました。「突然のLet's Go! Let's GO!ジャンピングタ~イム」では演者さんのみならずファンも左へ右へ前へ後ろへくるっと回ってジャンプしている様子が見られました。大盛り上がりです。

新曲の「Melodies」に関しては、Group5だったような気もしますが、まあいいでしょう。

サニピにしては珍しく、4つ打ちのエレクトリックのような、ダンス系の曲調でした。私は他の記事でも記述しているとおり、サイケトランスをはじめとするダンス系音楽を聴くことが多いので、とても嬉しい。また、サニピ楽曲はどちらかというと「太陽の存在」のような明るい曲調が多い中で、本楽曲はそこまで明るさを前面に出した曲では無かったような気がします。リリースが楽しみです。

 

Group5(アンコール):

サヨナラからはじまる物語(サニピVer.)

 

今回のライブでは、アンコールのかけ声が「サニピ!サニピ!」でした。5~7分くらいずっと「サニピ!」コールをするのもなかなか大変でしたが、全力でライブを盛り上げてくれたのでやっぱり休憩は大切だよね。

そんなわけで、お別れの曲は「サヨナラからはじまる物語」でした。サニピだけでやるのは新鮮だなぁ!と思いながら、他の会場(幕張や国立大ホール)では多くみられなかったジャンプポイントで各々がジャンプする様子が見られました。それだけ盛り上がりを見せたということですね。

 

それぞれ間間にMCがありましたが、盛り上がっていたので記憶が曖昧なため記述は控えます。

 

ライブ終わっちゃった…

約2時間に及ぶライブが終わってしまいました!

ここで、TVアニメ「天地無用!」の有名な台詞を。

お・ま・つ・りってのはちょいと待ってればまたすぐにやってくるんだぜぇ・・・

そんなわけで、ホテルに戻ります。Zepp Sapporoから東急REIホテルまでは徒歩5~6分です。
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まるでスケートリンク。ちなみに、Zepp Sapporoの目の前の道はずっと凍結しており、ここを行き交うタクシーはスキール音を上げながら突き進んでいました。

 

夜遅く、また日曜日にもかかわらず前日よりインバウンド観光客が多かったことも相まってご飯屋さんを探すのに苦労しました。
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サッポロクラシックをぐっと胃に流し込みます。ちなみに、この日はお寿司を食べました。

その後、近くに一蘭があったのでラーメンを食べるなど。
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12月25日

あ~っという間の3日間でした。飛行機の選択をミスって観光するわけでもなく7時にすぐチェックアウトし、新千歳空港に向かいます。
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エアポートは、新札幌や江別などに止まるためか通勤者が多くみられましたので、乗車寸前にえきねっとのアプリからUシートを購入。800円くらい。

しかし、指定無しの席より快適ですな~。サスペンションの音が殆どしないし、本当に静かな車内です。


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こうやって車窓を見てみると、北海道は丘陵地や山を避けて開拓されたのかな?と感じます。私が住む長野県の中山間地域とは開発計画が大きく異なることを身をもって理解しました。


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Uシートの広さはこんな感じ。


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左に見えるのは樽前山でしょうか?右は恵庭山かな。

調べたところ、樽前山は標高1,041メートルとのことで、また活火山のようす。長野県では浅間山のような存在なのでしょうか。

以前北海道に訪れた際、有珠山の噴火後のことでしたので、ナビに案内された道路が実は冠水していたり、そもそも道路が無くなっていたりした経験があります。

また機会があればゆっくりと北海道を観光してみたいものです。

 

新千歳空港に着いた

というわけで、今度は新千歳空港サクララウンジへGO。
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サクララウンジ内の設備は他空港と同じかな、と思っていた矢先、なんとサッポロクラシックのサーバーがあるじゃないですか!
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この他に、一番搾りとパーフェクトサントリービールのサーバーが設置されていました。


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また、この日がクリスマスであると言うことを、このラウンジに飾ってあったツリーの文言をみて思い出しました。

「大好き Merry Merry Christmas Time Happy Happy Christmas Time…♫」

 

羽田に向かうよ~ん

北海道のみなさん大変お世話になりました。
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今回搭乗する機材はA350-900でした。座席のモニターから外の様子が見える機材です。
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青森県上空で撮影。


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福島県上空付近になると、富士山が見えました。


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羽田付近で撮影。A350のフラップ動作音凄く大きいですね。主翼の赤い塗装が綺麗だなぁって。

 

家に向かいますぅ~

そんなわけで、羽田から新宿へ向かいます。

いつもは京急で行きますが、今回は時間に余裕があったのでモノレールを利用しました。
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なんと、珍しい?!キキララ仕様のモノレールでした。あまり人が乗っていなかったのでラッピングされた席にいましたが、独身男性なので恥ずかしかった。


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外面。

 

そんなわけで、無事に帰宅しました。

久しぶりに余裕を持った旅といえる旅をした気分です。次は名古屋・大阪・福岡・羽田とツアーは続きます。

風邪を引かぬよう、新年を迎えそれぞれの「場所」へ遠征できるようにしていきたいです。