清楚咲夜の日記

何らかの研究をしている私が、趣味について綴るブログです

AKG K240 Studioの開封とレビュー

皆様いかがお過ごしでしょうか。清楚咲夜と申します。

昨日、楽天市場で購入したAKGのヘッドホン「K240 Studio-Y3」が届きましたので、写メを交えて開封と音質等のレビューを行っていきます。

 

まずは開封

さっと開封の様子をまずは紹介します。

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楽天市場の「AKG」公式ストアで購入しましたが、今回は楽天モバイルの期間限定ポイントの消費をすべく楽天市場で購入しました。

ポイントが無ければ、アメックスカードのポイントが3倍になるAmazonで買っていましたが。

 それはさておき


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ざっと開封しました。

こんな感じで入っておりまして、同梱物は

  • ヘッドホン本体
  • 3.5mmから標準に変換するアダプタ

この2点が入っていました。


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ネットでは「見た目が安っぽい」という声、「高級感がある」という声ありますが、私は「金色」が安っぽく見える理由じゃ無いかなあ…と思います。


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私はどちらかというと「味付けされていない音」が好きなので、スピーカーではダイヤトーン、ヘッドホンは所謂「モニターヘッドホン」と言われる物を使っています。

 

購入した理由

AKGといえば"澪フォン"で有名なK701を発売しているメーカーであり、相当前から存在は知っていました。K701は買ってないけどね。

 

普段利用しているオーディオテクニカの「ATH-M30x」のイヤーパッドが硬くなってきて(そりゃ6年以上使えばそうなりますが)そろそろイヤーパッドを替えようかな~と思っていたのですが、新しいヘッドホンが欲しくなって、「開放型」のヘッドホンを見ていたところ、「セミ・オープン型」ではあるものの、良さそうな「AKG K240 Studio」を見つけ、丁度楽天ポイントが付与されたので購入に踏み切りました。

 

迷った機種として

この3機種をピックアップ。M40に関しては家族が所有しているので要らないし、AD500は「リスニング寄り」、K240 MkⅡは予算オーバー(ポイントの兼ね合いで)というわけで、本機種にしました。

 

レビュー

というわけで、現段階ではエージングはあまりしていない(10時間くらい)のですが、一応感想や再生機材を書き連ねていきます。

私が「モニターヘッドホン」をリスニング用で使う理由は、製作者が表現したいそのままの音を感じたいというのと、脚色された音があまり好きではないという理由です。

楽曲によっては「音のいい音源」と「そうでない音源」があるので、そのベンチマークとしても使っています。

 

再生機器

本機種は55Ωなので、一般的なオーディオ機器(ウォークマンiPhoneなど)では電力不足で鳴らしきれないと判断。ちなみに、私が今まで(これからも使いますが)使っていた「ATH-M30x」は47Ωでやはり、DAPなどにつなぐと音が小さいです。

今回は、マザボに搭載されているアンプ機能を使用しました。

マザボASUSのZ97チップM/B「MAXIMUS VII FORMULA」、サウンド周りは「SupremeFX Formula 2014」です。

公式で600Ωまでサポートしており、パワフルです。

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ヘッドホンを接続すると自動的にインピーダンスを検知するのですが、本機種では「65~150Ω」と判断され、「パワフル」モードでの検証です。

 

音質等

本機種の特徴としては、「セミ・オープン型」であり、一般的な密閉型とは異なり、ヘッドホン外側に穴が空いていることが分かると思います。

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長時間のモニター、音の抜け通いことが特徴で、逆に低音はアンプによって量が変わる点を抑えておく必要があると思います。それを踏まえて様々な曲を聴いてみたいと思います。

 

全体的な特徴としては、「ストリングス」と「ハイハット」の音がよく聞こえます。従って、クラシック音楽インストゥルメンタル楽曲に関しては大変相性が良く、密閉型のモニターヘッドホンに比べて音の質感が高いです。

低音・中音・高音に分類したときの評定としてはこんな感じでしょうか。

  • 低音 3.7/5点 若干音にくもりが見られる。
  • 中音 4.7/5点 どちらかというと中高音が得意。音の抜けがとてもよく、音のひとつひとつが綺麗に感じられる。後ほど詳しく。
  • 高音 4.4/5点 モニターだけあって曲がそのまま反映されています。

 

 「原神」のこちらの曲の場合、高音がとても綺麗で、それでいてしっかりと出るべき低音が出ていることが分かります。

演奏している風景・会場の様子が浮かびます。

その他、色々な曲で試してみたいと思います。

 

ダンス音楽

RAVER'S NESTより"Mistake"を選択。

ザ・打ち込み音楽なので、上手く再生できるものとそうで無い物があります。

シンセの音が自然に聞こえ、中音は若干解像度不足かな?と言う気もします。シンセの音源にも寄るのではっきりとは断言できませんが。

低音のスピード感は十分に感じられました。

 

デ・ジ・キャラットの曲から「PARTY☆NIGHT」のCyber Tranceヴァージョンを選択。

この曲に関しては、密閉型の方がヴォーカルがしっかり表現できています。

本機種はヴォーカルの周波数によって「中低音」寄りのものは低音の表現力が悪さして若干曇ったように聞こえます。

 

アニメソング

今話題の「ウマ娘」の"うまぴょい伝説"を再生してみます。

結構な人数で歌っているので「モニターヘッドホン」で再生するしかないでしょう!ということでw

ヴォーカルの周波数が本機種とマッチしていて、楽曲としての一体感を感じられます。

「音のいい音源か」と言われると、やっぱり違うかなぁ…

 

続いては桂ヒナギクの「1ミリ」です。

この楽曲はCDを持っているので、非圧縮音源での再生となります。

やはり、低音が曇って聞こえます。ヴォーカルの伊藤静さんの声はとてもよく聞こえます。サビになると若干曇りますが。

しっかりと音が拾えていると感じる曲です。

 

I've系の音楽ではどうなるのか再生してみます。一応作曲が中沢伴行氏なのでw

ヴォーカルとメロディが1:1のように聞こえます。場所によってはヴォーカルが埋もれるかなぁ。

やなぎなぎさんの雰囲気と曲調が密閉型に比べて空間が広く感じられ、儚さを感じます。

 

続いては私の好きな「落夜の花」を再生してみます。

やはり、ハイハットがよく聞こえます。その一方でヴォーカルの表現力は本機種では再現が難しいです。

サビ前からの裏ヴォーカル?は、K240 Studioを装着し初めて聞いたときから感じていたのですが、「こんなにもよく聞こえたっけ?」となりました。

「咲き誇れ落夜の花」「咲き乱れて」「このまま堕ちてゆく」この部分がそうなのですが、どの機材で聞くよりもはっきりと聞こえます。

 

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続いてアイマス楽曲(ランティス系)から、「ギブミーメタファー」を聴いてみます。

ランティス楽曲はマスタリングが酷いことで有名ですが、やっぱりね…と感じます。所謂「音の悪い音源」ですよね。

低音がどの機材で聴いてもアレなのですが、特にこのヘッドホンでは分かっちゃうなぁ。

曲は好きなのですが、マスタリングをもっとマシにしてほしい…

 

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続いてはアイマス楽曲(コロムビア系)から「あらかねの器」を再生。

密閉型と半開放型の差がよく分かる曲ですね。ヴォーカルの音量が足りません。密閉型ではそこまで感じなかったのですが、メロディの方が音量が大きく聞こえます。

3:08の「くるくると」の部分はそのままを表現できていると感じました。

 

ポップス

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TRFのMasqueradeでも聴いてみましょう。小室サウンドです。

やっぱりヴォーカルが隠れます。モニターヘッドホンなので、曲全体を詳細に表現しながら再生するのはこの価格帯では難しいですね。

 

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続いて ave;new佐倉紗織)のGIRLSをば。

佐倉紗織さんといえば超高音の声が特徴です。特にGIRLSは群を抜いて高音が出ています。

3:57の「まだ言わないで」以降のフェイク(特に4:08~)が聞き所なのですが、一切破綻無く聞こえます。

ただ、このヘッドホンではさらに上の高音へ伸びが感じられません。周波数特性も15~25kHzなので仕方ないですが。

 

装着感

装着感についてですが、一般的なヘッドホンと異なり、調整部分は任意で変えられず、装着すると調整部分が動く仕組みです。

このせいか、髪の毛が潰れます。

耳の装着感については、セミ・オープンだけあって長時間つけていても蒸れずにすっきりとした自然なつけ心地です。

 

セミ・オープンなので、当然外の音は聞こえてきます。

 

最後に

今回のAKG K240 Studioはおすすめ度4/5です!

購入はこちらからどうぞ!

 

モニターヘッドホンといっても様々なメーカーが、様々な種類を提供しているわけですから、曲によっても軸が異なり、絶対的なモニターが存在しません。

従って、他のヘッドホンとどの部分が異なるのかと言う点について重きを置いてレビューをしました。

ATH-M30xに比べて装着感はいいものの、リスニング用として聞くのであればオーディオテクニカがいかにモニターでありながらリスニングに最適なのかが分かりました。

 

第一印象は「まるでスピーカーが耳元で鳴っている!?」という感じでしたが、慣れてくると、K240 Studioのキャラクターが見えてきました。

やはり、本機種はinst音源とクラシック、K240 Studioと相性のいいヴォーカルを探して聴くのがリスニングとして楽しむには必要なことかなぁ、と実感。

全体的に「いい音」だとは思いますが。

 

更にエージングを行って音の変化に気づいていければ、と思います。