皆さま、ごきげんよう。
今回は今話題の「キャッシュレス決済」についてです。
今思うと、クレジットカードを持っていても、高額決済のみの利用がほとんどでしたが、あるとき急に「現金を持ち歩くのをやめよう!」と思い、お財布の中に現金がない生活をするようになりました。
2015年頃でしょうか、確か夏でした。
正直なことを言うと「お財布を持って外に出るのが面倒」というだけの理由で、カードだけ持ち歩く生活を始めてみた事が今につながるきっかけです。
2015年の時は、「UCカード ゴールド」のみ保有していたため、Visaブランドが使えるところはほとんど利用できましたが、自販機などiDやQUICPayと交通系電子マネーしか使えないところでは、「キャッシュレス」が適用されず、コンビニまで歩いて買い物に行くほどでした。
これが、初クレカ。所有歴が長いカードです。
また、技術的なことにも興味があって自作パソコンを何台か組んだり、酷道に行ったりとようは「自分の知らない世界」を感じたくてクレジットカードを沢山作るようになりました。
2015年~2018年頃までは、UCカードのみだったのでガラケー(今でも使っています)のdカードmini(当時はDCMXminiだったような?)を契約してケータイiDを使うようになりました。
携帯電話料金と合算されるので、身近なキャッシュレスです。
ガラケーでiDが使えるようになったため、趣味のロードバイクでは小銭を持ち歩くより、確実で安心なしかも、電話までできる優れものだったので次第に実生活でメリットを感じるようになります。
2台持ちをしていますが、非接触決済対応のiPhoneではないので、その気持ちを綴っています。
転機が訪れたのは2018年。2016年に開設した楽天銀行のVisaデビットカードの年会費が上がること、みずほ銀行とりそな銀行の口座開設時に、みずほ銀行は「JCBデビット」りそな銀行は「Visaデビット」を発行したこと。さらにイオン銀行で「イオン銀行JCBデビットカード」を発行する、自分の中で「デビットカードブーム」が到来しました。
クレジットカードに比べ、現金感覚に近い決済を行えることが目玉でした。
その前から、SMBCデビットカードを使って「iDデビット」を利用したことも相まっています。
2018年からデビットカード→クレジットカードにしても変わらないと言う結論を導き、UCカード以外のカードを初めて発行しました。
順に
・JCB OS(一般 Web限定デザイン)
・ANAカード MasterCard(一般カード)
・セゾンブルーアメックス
と2018年で発行しました。
←セゾンのアメックス(拡大します)
この枚数を発行した理由は
「国際ブランド毎に異なる特典が使える」
「各会社のポイント制度をうまく使えば高還元を受けられる」
「現金をつかわなくてもよくなる」
この理由によって発行してしていきました。
特に今まではVisaクレジットと、Visaデビット・JCBデビットのみを持っていましたが、2018年に発行したクレジットカードはほとんどの場所で利用できる(Visa/Master/JCB/AMEX)ということに加え、どんなカードを使うか、副産物ではありますがポイント優待が受けられるかなど考えて行動をするようになりました。
例えば、SMBC JCB CARD GOLD(セディナ・OMC)であれば、イオンで買い物をするとポイントが200円で3ポイント貯まるようになるのでWAONポイントを組み合わせれば実質、200円で4ポイントを獲得できるということです。
現金では何も生まれないものが、200円で4ポイントという「他で使えるお金に交換できる」という点に惹かれました。
ポイントはあくまで「副産物」と考えているので、「貯まったらいいな」と思うくらいですが、あるのとないのでは大きく異なります。
1000ポイント貯まればnanacoやAmazonギフト1000円分になるので、わざわざイオンで使う必要が無いというのも魅力です。
論点を戻し、「現金を持ち歩かない」という点でみてみたいと思います。
流石に「何かあったときは現金がないと…」と思われるかもしれません。交際費でどうしても現金じゃないとダメ!と言う方がいましたが、そういう人の時だけ現金を持ち歩くようにしていました。
現金を持つのが嫌いなのではなくて、現金を深く考えれば「道に落としても誰のものか分からない」と言う点が個人的にはウェイトを占めています。
お財布を落としたことがありませんが、クレジットカードの場合、第三者による使用だと決済が止められることや保険でカバーされる点が魅力です。
さらに、わざわざATM若しくは銀行まで行ってお金を下ろして、お会計では小銭が増えていく。
これが最も煩わしいのです。
どの銀行もATM手数料が無料というわけではないので、ある回数を超えれば損をするのです。
たった1回108円、216円の手数料が10回だと1000円を超えます。その1000円を他に回せるはずです。
また、お会計時に紙幣を出して、おつりを受け取ってという流れも時間がかかります。
そして「現金の数え間違え」が発生しません。
クレジットカードなら、「クレジットカードで」と言って暗証番号を入力するだけ。
コンビニエンスストアのレジ経験があるので言えますが、忙しいときほど「キャッシュレス」に救われるのでありがたさが分かります。
実際にレジ経験があると「キャッシュレス決済」のありがたさが理解できるはずです。
また、2018年は「バーコード決済」が普及し、今日の「キャッシュレス決済」として認識されています。
これは、だいたいの○○Payは「Visa/Master」のみ使えますが、セゾンカードで「AMEX」が使えるOrigami Payなどあります。
○○Payを使い始めたら、今度は「クレジットカード」「お財布」を持ち歩くことも少なくなりました。
セゾンカード、ANAカード、三井住友カードでOrigami Payを使っていますが、請求時に最大20%引かれて請求されます。
詳しくは記事をご覧ください。
ではここまで読んで、ふと疑問に思ったことがあるはずです。
「クレジットカードが使えないお店ではどうするの?」
だと思います。
答えは、
数年キャッシュレス決済を使っていると「クレジットカードが使えないお店には行かない」という考え方になります。
というのも、わざわざ現金で支払う価値があるお店か?と言う疑問が先に浮かぶからです。
流石に、趣味のもので会場限定!なんて言われたら現金を使ってもいいのですが、どこでも買えるもの、ありふれたものに現金を使う理由が見当たりません。
わざわざ高い物を買うのは…
と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、トータルで考えると実はクレジットカードを使った方が安くなるはずです。
JCBカードであれば、1000円で1ポイント貯まるわけですからnanacoポイント3.5円分になります。
さらに、JALカードなどで払えば「飛行機」に乗って「国内旅行」もできますから。
塵も積もれば山となる。その言葉が一番合っているかと思います。
現金のみのお店のたった数十円の違いが、数千円、人生経験までも変える可能性があります。
最悪、何か高価なものを買って故障した際もクレジットカードなら保険がきき、300万円や500万円まで保証されるカードもあります。
現金がスタンダードでしたが、これからはバーコード決済よりクレジットカード・非接触決済(コンタクトレス決済)が流行って欲しい気持ちです。
「クレジットカードは借金!」と言う方もいらっしゃるかと思います。
その通りです。
しかし、わざわざ「今、現金で買えないものをカードで買うから」そうなるのです。
現金と同じ感覚で、カードを使えば自己破産に至ることはありません。
要は、ホルダーの金銭感覚で便利なものにも地獄なものにもなります。
「今お金を持っていないなら、買わない」これは現金でも共通することですから、無理な買い物をしなければ負のスパイラルに陥ることはあり得ません。
常に、口座残高と相談することが必要です。
色々書きましたが、今月も1枚カードが増えそうです。